強くなってやる。
そのために、毎日、自分を追い込む。
あいつらが、仕事をして、遊んで、ぼーっと過ごしている間に、僕は、自分を鍛え上げ続ける。
常識から離脱した瞬間、いままで絶対に超えることが出来ないと思っていた壁を、簡単に超えることが出来た。
生ぬるい常識など、何の役にも立たない。法律も、警察も、僕を守ってはくれなかった。
常識から、離脱した狂人たちに対抗するために、必要なのは力だ。
人間界のルールではなく、自然界のルールの中で、生きている者たちを制御する絶対的な手立ては何もない。
お年寄りや、女や、子供たちを狙うのは、自然界では当たり前だという現実を直視しなければならない。
「弱者を守れ」、「強者に挑め」という価値観の押し付けは、特権者や、既得権者たちの永続的な支配を保障するだけだ。
この不平等で、不公正な薄汚れた社会を正すには、上に君臨している連中を、同じ土俵に上げることが必要だ。
人間界と自然界、不自然と自然の調和は、その先にしかない。