「たっ、助けてくれ!!!アァァァ!!!」
「あらら、左足の関節が、変な方向を向いてるよ(笑)」
「お前ら、こんなことが許されると思うのか!」
「許される?それを決めるのは、俺自身だ。特定の者たちに、都合のいい法律に基づいて、特定の者たちが裁く。俺は認めていない。そんな不平等なルールを」
「ふっ、ふざけるな~!」
「高瀬さん、こいつ、どうします?」
「次、右の足首やっちゃってよ」
「わかりました」
バキ、バキ、バキ、バキ
「アッッーー!!!!!」
バキ、バキ、バキ、バキキ
「鳴っとんど、足首なっとんどー!おい!!!反省しとるんかい!!!」
「アァ!!!すいません、すいません、反省してます、反省してます」
「次、行こうか。とりあえず、全員、回さないとね。本間、教授さん、連れて来てくれるかな」
「はい」