ぴまぴまにっき

  大学生は気楽なもんだ。その1。( 8 / 11 )

    おかねがない







仕事をください。



執筆メモ
今もあんまり変わってないかなw

  大学生は気楽なもんだ。その1。( 9 / 11 )

    コーヒー

朝起きて、眠気まなこをこすりそろそろと 

起き上がり2階から1階へ。 


「ふぁぁ」としながら、新聞を広げる。 

妹に「ご飯入れて」と言うと 

「はぁ?スパゲッティがあるから自分で入れて食え!!」との事。 


入れるのが面倒なので2階に戻り、めぞん一刻(ビックコミックス版)をよむ。

熟読していると、いつの間にか2時に。 


「そろそろ飯を食うか…。」と再び1階へ。 

いそいそとスパゲッティをフライパンから皿へと移し、 

ついでにみそ汁も注ぎ、燭台へ。 


妹はハリーポッター(アズカバンの囚人)のDVDに夢中である。 

英語でみている。 

(俺)「日本語字幕うざい。英語に変えれ」 

(妹)「英語版の字幕でもうざいよ。」といい、妹は字幕を英語へ。 


突然だが、僕はコーヒーがとても好きである。 

高校の友達とはいつもコーヒーを飲み世間話をする。 


飯を食いながら不意にコーヒーが飲みたくなった。 

(俺)「一美、コーヒーつくって。」 

(妹)「はぁ?そこにあるだろ。」 

(俺)「一美の作ったコーヒーが飲みたい。」 

(妹)「きもい事言ってんじゃね~よ!!てめ~が飲みて~のならてめ~が作れ!!」 


もっともです。自分で作って飲みました。 


(母)「この家は人に頼むより自分が動いた方が早いよ。」 

とのコメント。 


いつもと変わらぬやり取りであった。 

#妹は本当は優しい子なんですよ。口は悪いがね…。 

そろそろ事故の修理の見積もりにオートバックスにでも行くか~。





執筆メモ
妹は今も優しい子です。

  大学生は気楽なもんだ。その1。( 10 / 11 )

    胸のときめき

今日学校から帰ってくると、妹が「大奥」を見ていた。 


「勘弁してよ~。疲れて帰って来たのに、ドロドロしたドラマなんか見たくね~よ~。」 

と俺が言うと。 

「これが良いのよ。面白い!」と満面の笑みの妹。 


なんででしょうね~。僕には理解できません。 

僕が見たいのは希望に満ちたドラマなんだけどな~。 

アイドルがきゃぴきゃぴしてるやつですか?も~、たまりませんな~!!

希望に満ちまくりですよ!!かわいい女の子に癒されて~! 


と思っていると、また胸の痛みが…。 

僕ちゃん恋してるのかしら…。この胸の痛み一度や二度じゃないですから。って

ふざけていたら死んでしまいますから~!! 

(後期終わったら病院行こうかな。さすがに、この歳では死にたくないです。)




執筆メモ
動悸・息切れには救○!

  大学生は気楽なもんだ。その1。( 11 / 11 )

    自分自身の為に…

親がどうとか、お金がどうとか、時間がどうとか、 

そんなことを言い訳にするなよ! 

お前の人生だろ。お前が決めろ。 


昔、似た様なことを友達に言ったっけ。その時友達は努力をしているのに結果が

報われないことに自信を失っていた。励ますつもりで、あるいは自分自身への言葉として

出た言葉だった。今そいつは学校に行って本当に楽しいと言っている。そんな姿を見て

俺は心の中で「本当に良かったな。努力が報われる日が来ると信じてたお前だからこそ

うれしそうに『学校が楽しい』と言うお前を見て、俺もうれしくなるよ。」と思う。 


それに、俺に対しこんなことを言えるようになるとは、妹よ。お前も強くなったな。

兄はうれしいぞ。 


さて、俺の人生だ。俺が切り開いていくとするか。




執筆メモ
そう、何かの決断をするとき、それは大なり小なり人生の決断である。
あなたの人生も、あなた自身が決めろ。自分自身のために。
gshjsa
作家:あぐあぐ
ぴまぴまにっき
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