ぴまぴまにっき

  ポエマー( 1 / 9 )

  1. 初作詩
  2. 君の色
  3. 幸せを君に
  4. 詩をつなげる
  5. 切り貼りのビーナス
  6. 針はずし / ずっと好きさ
  7. アンサーソング: 針はずし / ずっと好きさ
  8. Singularity in life (特異点の先へ)

  ポエマー( 2 / 9 )

    初作詩

陽気な陽射しと春風が

冬の終わりを告げ始め

 

桜並木の道路沿い

花吹く準備をしてる君(きみ)

 

大きな幹も小さい枝も

心待ちにしています。

 

ああ、匂いおこせよ一晩で

君が世界を変えるから

 

(サビ)

ハルの陽射し、サクラ色

澄んだ空気に透けて見え

誰もを優しくする 君の色

 

 

薄いみどりの葉桜が

春の終わりをそっと告げ

 

葉桜交じりの桜木の

君との時間を惜しむ僕(ぼく)

 

散りゆく花びら

惜しむこころになみだ色

 

ああ、香る緑葉の色は濃く

僕が景色を変えるから

 

(サビ)

ナツの陽射し、ミドリ色

熱い空気に熱せられ

君だけを強くする 僕の色

 

執筆メモ

初めて詩(うた)を書きました。

  ポエマー( 3 / 9 )

    君の色

鶏が先か、たまごが先か。

精神は肉体のおもちゃか。

初めに言葉かモックが先か。

 

何が先か。

 

鶏の生んだ卵は、鳥のたまご。

だけど、それから生まれるのが鶏とは限らない。

 

積み上げてきたものは、すぐに無しにはならない。

だけど崩すのは一瞬、元に戻すのは難しく。

 

良い意味でも悪い意味でも、時間という流れに縛られる。

どこから来て、どこへ行くのか。

ギシギシ音を立ててそれでも日常は過ぎてゆく。

 

過去を辿り、未来を知ろうとする。学んでも厭わない。

言葉を繋げる。

連なる想い。

 

志した、思いが先か。

共に過ごした時間の後にできるのか。人と人との繋がり。

 

守ってほしい君の色。

初めからそんな色だったのかと、気付いたときには

私の心は染められて。

 

同じなだぬがひかりたん。わんね、天使だったなら。

ふしぬまっちょいびーたんふたり。ちむぬくくるがきゅっとないびーしが。

 

your color is your coloer, my coloer is my color.

But sometimes I think, I like it too.

 

散文的に笑うのさ。

 

執筆メモ

他意はなく、アプリオリな作詩です。

  ポエマー( 4 / 9 )

    幸せを君に

幸せは仕合せとも書く。

 

でも実際は、仕合せは天の巡りあわせのことを言うらしい。

つまり、幸せも不幸も抱き込んだ fortune (天運)を昔の日本人は

仕合せとしたのだ。そのうち仕合せの良い部分を後世の人が幸せとしたらしい。

 

過去の事実は変わらず、未来を決めることはできない。そして、ただひたすら

今という時間の連続が続いていく。昔の人は言った。月日という時(とき)は

永遠に旅を続けてゆく旅人のようである。いつまでも留まることはできず

合わなくなったものは人に譲り、新しい場所を探し流れてゆく私たちもまた旅人であると。

 

旅先にてめぐりあうさまざまな出会いと別れ。その仕合せのなかで

巡り巡ってまた会えた時には仲良くしてね。たくさん迷惑かけたけど

とってもとても感謝してるんだ。だから思うよ、愛しき人よ。幸せを君に。

(にわか詩人より)

 

Inspired by Basho Matsuo, Kazutoshi Sakurai and Ancient someone.

 

執筆メモ

昔の人は深い言葉を残してる。

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作家:あぐあぐ
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