ぴまぴまにっき

  一区切り、その2。( 1 / 1 )

へへ、ここまで読んでくれてありがとう。

気長に、つづけていくのでよろしくー!

  サーティン( 1 / 6 )

      1. 歩く
      2. 馴染むということ
      3. アンダンティーノ
      4. 15の僕へ、45の俺へ、60の私へ
      5. 先輩と呼ばれた日

  サーティン( 2 / 6 )

    歩く

最近、一駅歩こうキャンペーンを行っております。

説明すると、帰りの電車を一駅前で降りて歩くというキャンペーンです。

 

歩くって楽しい。

 

生まれた時、足が変形して僕は生まれたんだけど

両親(おもに母親)のおかげで、僕は自意識がついたころには

自分で歩けるようになっていた。

 

歩けるまでには、いろいろなお医者さんや看護婦さん、リハビリの先生や

靴(内反足)を作る先生にお世話になった。

#もちろん、それ以外にも人生においてお世話になっている先生方はたくさんいます。

ありがとうございます。

 

リハビリ中は、いろんな子供たちと一緒にすごした。

僕は脳みそは正常で足が悪いだけだった。リハビリ病院のこどもの多くはダウン症など

子供たちで、それを見慣れている僕は取り立ててそれが珍しいことじゃないと

小さいころからわかってた。

 

昔、思いたって、リハビリの先生をふと訪ねてみたんだよね。

20数年経って訪ねてくる患者はそういるもんじゃないし、ほとんどがダウン症であれば

成人しても現状維持を保っていればいい方だという。受付の人の優しさは変わらなかった。

 

お土産をさっと出して、「20数年前にここにお世話になりました。よろしければ先生方と

職員の方でこれを召し上がってください。」と渡した。ホントはカルテが欲しかったんだけど

保存期間が20年ほどらしく、ぎりぎり無かった。

 

なんでこんなことを思い出したんだろう。

当たり前のように、「歩けて楽しい」と思えることが急に切なくなってしまったからだ。

 

小さいころ、いつも母が言っていた。

「歩け歩け。絶対に自分の足で歩けるようになるから。」

 

でも、なんだか最近自分で人生を歩き始めてる気がします。歩くのが楽しい。

なんてね!ちゃんちゃん。

 

執筆メモ

楽しみを持つことはいいこと。

  サーティン( 3 / 6 )

    馴染むということ

前の会社でお世話になった上司が言っていた言葉がある。

 

「続けること。そうすれば、何でも馴染んでくる。                                                                                          そして、ここ(東京)が第二のふるさとになる。」

 

この上司に年賀状を送ったのだけど、返信では「継続は力」と返ってきた。

うーむ、スペシャルな人は常に一貫してるんだなぁ。(言葉としても「継続は力」は好きです。)

 

別件でマッキー(槇原敬之)の曲で「遠く、遠く」という曲がある。

その曲の中に「力いっぱい輝ける日をこの街で迎えたい」ってフレーズがある。

 

はっきり言って、東京に来て最初聞いたときは「縁起でもない!」と思ったけど

だんだん慣れてきて馴染んできた。

 

東京は交通が便利で、程よく四季も感じられし、ご飯もおいしい。

 

うーん、帰りたい気持ちもあるけれど。ここで生きていくって決めた人達(同級生や知り合い)もいる。

この地に根付くのも良いかもしれないかもしれない。自分はまだわかんないけど。まぁ、とりあえずがんばります。

 

執筆メモ

とりあえず「がんばろー」がくちぐせ。

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作家:あぐあぐ
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