ミラノ 里帰り

第一章:ミラノ( 5 / 9 )

5.ミラノ、爆撃の傷跡

 

5.レリーフの傷跡.jpg

 

 

 やはりと言うか、当然と言うか、ミラノへ来たら、やはり一度はドゥオモ広場とガレリア・ヴットリオ・エマニュエルを歩いてみないと落ち着かない。それだけ、ドゥオモの存在感は大きいのだ。

 

 2011年から、ミラノの中心部には公共交通機関以外(住民の車は定期券)、車は締め出されて、一回5ユウロを払わなければ入れなくなった。その結果、中心部の空気は本当に良くなった。

 

 当初の目的はスモッグ体策だったわけだが、その効果はほかにも人々の生活にいい影響を与えてくれていると感じる。

 

 たとえば、ドゥオモ広場をとりまく道路からは、清掃車と警察の車以外は全く姿を消した。一年中が歩行者天国だ。

 

 こういうことが、大胆にできる、やれる市民社会が羨ましい。日本では、ああでもないこうでもないと言っている間に、問題は常に先送りされて決まらないのが当たり前なのだが…。

 

 もうせんはスモッグに汚れ、真っ黒だったドゥオモ自体がバラ色に、軽ろやかになった。薄汚れて汚かった正面のファサードも、サンバビラ方向から見える後姿も、長い補修工事、主としてスモッグ汚染の丁寧な洗浄作業のおかげで、明るく軽やかな姿になった。これでドゥオモは本来の姿を取り戻したわけだ。

 

 結果として、尖塔の上に輝くマドンニーナの金色の彫像も浮いた感じではなくなって、建物と調和したものになった。

 

 ドゥオモ全体からみると、まだ正面右側の大理石の洗浄作業は続いているようで、囲いの中で時間をかけて少しずつ工事が進んでいる。こうした工事は、ドゥオモ自身が観光客や信者からの資金を集めて行っているから、ゆっくりとしか進まない。びっくりするのは、ドゥオモの広い側面を企業の大きな広告に貸し出して、資金を調達するなんてことを平気でやっていることだ。前回は、化粧品の広告で美しい女性の上半身が掛かっていたが、今回は韓国、サムスン電子の企業広告が翼廊の外壁を飾っていた。

 

 ドゥオモの身廊の上の大屋根には、やはり登れない。微妙な尖塔や、その中を通る細い螺旋階段などの修復が続いているからだ。だから、ドゥオモ広場を上から見下ろすことはできない。保護の観点で言えば、これからもずっと見られないかもしれないと思う。そういえば、今回、僕の歩いたイタリアのいろんな街には修復工事のないところは無いと言えるほど修復工事に出っくわした。みたいところが、クローズされていて、えっ…て思ったことが何度もある。

 

 ミラノ、軽やかなドゥオモを取り返した広場も人があふれて賑やかだ。

 

 人々は、写真を撮り、友達と会い、若者はグループで音楽をやり、大道芸人は無言のピエロのコスチュームで観光客を驚かせている。

 

 

 

  リードをつけられたラブラドールの子犬が、広場の鳩の群れを追っかけて遊びはじめたりする。飼い主に怒られて、子犬は人ごみに消えていく。人が、自分を自然に楽しんでいる姿が見られる。

 

 僕も乗ってみたいと思っていた二輪車、セグウエイを貸し出していて、観光客がスカラ座広場の方まで、自分の立ち位置で運転しながら広場をゆっくり走らせてぬけていく。やってみたいけど、血が止まらない薬を飲んでいるから転んだりしたら怖いので、あきらめるしかない。

 

 ガレリアの中には、大きな変化はない。

 

 

 店としての品格の議論でもめていたマクドナルドも黒ずくめの店構えで、ひっそりと、しかし賑やかに営業している。これから、どうなるかは分からない。ミラノは、「EXPO2015」を控えて大改造中だから、その波の中でどうなるのか…。ちなみにテーマは、「惑星・地球をはぐくみ、生命にエネルギーを」とある。これを契機に、ミラノのいたるところに、一見すると奇妙な高層の建物が増えている。歴史的な物と最先端のデザイン建築が混在し始めて、ミラノのイメージを変えつつあるようだ。

 

 ホテルに歩いて帰る時に、ドゥオモのファサードがきれいになったのに惹かれて、正面のブロンズのレリーフを見ていたら、イタリア人の老夫婦がレリーフの一枚を指さしながら話している。興味をひかれて聞いてみると、それは第二次世界大戦の連合軍の爆撃の傷あとだと言う。

 

 言われてよく見てみると、キリストの一生を物語るレリーフの一画面、受胎告知部分に残る砲弾の破片の付けた深い傷があった。聞くと、ヴィットリオ・エマニュエルのガレリアも爆撃を受けて、大きな損傷を受けたのだと言う。戦後、再建したと言う。知らなかった。

 

 地元の人と話すと、なにか新しい発見がある。何度も写真を撮ったことのあるレリーフだったのに、今回初めて気がついた古い戦争の傷跡だった。

 

 老夫婦は「アリベデルチ」と挨拶をされて、おだやかな夕日の広場に消えて行った。

 

 このバラ色に輝くドゥオモにも、過酷な第二次世界大戦の傷跡が残っているのだと、初めて気づかされた老夫婦との出会いだった。

 

 

<赤でマークしたところが、ドゥオモ正面のレリーフに残る爆撃の傷跡です>

 

第一章:ミラノ( 6 / 9 )

6.落ち着いたムゼオ(美術館)

 ミラノの美術館というと、きっと多くの人はサンタ・マリア・デッレ・グラツェ教会のCenacolo(最後の晩餐)を思い起こすに違いない。 

 確かに、レオナルドの大きな絵、最後の晩餐は美しいし、12人の弟子たちの表情も豊かで名作には違いない。

 

 しかし、たった20分弱の、しかもべらぼうに高い料金(押し売りのミラノガイドブック付きで、2800円/人)を払ってのグループ鑑賞は、決して楽しいものとは言えないと思う。世界中から何か月も前から予約して、やっとみられるという、なんだか煙ったい存在なのだ。修復された色は、修復前より鮮やかに、明るくはなってはいる。

 

 僕が初めてミラノを歩いた40年以上前に見た時よりは、美しくはなっている。でもそれ以上ではない。逆に、レオナルドが選んだテンペラ画の技法の欠陥が、よりはっきり現れて、近くでみると色がはげ落ちてしまっている部分が目立つ。湿気は禁物だから、物々しい監視と管理のもとで見せられることになる。

 

 一番いいのは、レオナルドの絵の反対側にある向かい合った絵の近くに立ちcenacoloの持つ部屋の遠近感と、レオナルドが絵の中にさらに延長した遠近法を楽しむのがよさそうだ。まあ、一見の価値はあるだろうけれど、お勧めのムゼオではない。

 

 といって、もう一つの有名なブレラは、またここも、渾然一体となった、ごちゃまぜの美術館だ。見終えて出てくると印象が定まらないのだ。なんだか、空しい時間を使った感じになるのは、どうしたわけかはわからない。だから、これもお勧めにはならない。

 

 そんな意味では、僕が秘かに楽しんでいるのは、アンブロジアーナ絵画館だ。喧噪のドゥオモ広場から歩いて行ける小さな存在だけれど、これがいい。

 

6.落ち着いたムゼオ.jpg

 

 

 

 地味としか言えない教会の裏手あたりから入り込むと、まさかこれがと心は弾まない。でも、一度入り込んでみると、そこは想像以上の静かな別世界だ。

 

 17世紀からの絵画館で、こんなのがここにあったのかということになる。

 

 一番びっくりしたのは、ローマのヴァチカンにあるラッファエロのアテネの学堂の習作が、黒いコンテで、実物大のサイズで描かれているのを発見したことだ。極端に薄暗い部屋の中に、突然立ち上がってくる。

 

 最終的なアテネの学堂とは違った人物もあるが、これを見てヴァチカンの絵を見ると、ラッファエロもこうして、下絵を描いて構想を練っていたんだと、ラッファエロを生身の人間として感じられる。

 

レオナルドの天才ぶりを示す、科学的な、もしくは工学的なアイデアのデザインも多数、この絵画館に陳列してある。複製であるが、ゆっくり時間をかけてみていると、この天才がなぜ天才と言われているのかが、自分自身で感じ取る事ができる。

 

 彼は、現代の科学の到達地点を17世紀に考え、スケッチにしているのだ。これをみると、えっと驚いてしまう.間違いなく、17世紀からタイム・マシンに乗って、21世紀の現代を見ていいたに違いない。たとえば、有名なヘリコプターのアイデアのスケッチとか。

 

 僕の好きなカラバッジョの果物の籠の絵も、小品だけれど、カラバッジョの繊細な表現で見せてくれる。実は僕が、カラバッジョを知ったのも、好きになったのもこの絵画館。ミラノに帰ると、一度は見ておきたくなるわけだ。

 

 素晴らしいのは、アンブロジアーナの建物そのもの。絵画館を進んでいくと、アンブロジアーナ教会の裏手にある中庭を見下ろす回廊のあるメドューサの部屋に至る。この部屋の、木のモザイクの床は美しい。フレスコの壁も照明も、神秘的な暗い世界だ.床一面と、天井、それにマッチした庭の明るさに期待を持たせるガラスの格子戸とアーチたち。その扉を開けて、外に出るといくつかの彫像が立つ明るい中庭。

 

 4百年もの時間が経過しているとは思えない、気持ちの落ち着く部屋と中庭だ。室内はフラッシュが禁止されているから、写真では雰囲気しか映せなかった。

 

 出口に向かって歩いていると、古い絵画の修復を今も営々とやっている工房をのぞくことができる。1943年のミラノ爆撃で傷ついた絵画の修復を、若い女の人たちが、黙々と絵とにらめっこをしながら行っている。

 

 印象的だったので、作業している光景を写真に撮らせてくれと頼んだら断られた。彼女たちの集中力が途切れるとのことだった。時間を超えた存在たちは、途方もない時間のかかる根気のいる作業で、現代まで生き延びているわけだ。

 

 17世紀のアンブロジアーナの世界から、セグウエーの走り回る21世紀のドゥオモ広場の喧騒まで、歩いて5分。400年の時空を飛んでいるわけだ。このギャップがイタリアの懐の深さかも知れない。

 

 ぜひ、時間を見つけて訪れてみてほしい静かなアンブロジアーナ絵画館です

第一章:ミラノ( 7 / 9 )

7.羨ましいミラノ

 いつも、ミラノに帰ると羨ましい光景にぶつかる。本当にうらやましい。

 

 最後の晩餐を見に行ったその帰り、サンタマリア・デッレ・グラツェ教会の反対側の歩道を歩いてメトロの駅に向かっているとき、カメラを持っている僕の気を引く風景があった。

 

7. 羨ましいミラノ.jpg

 

 サンタマリア・デッレ・グラツェ教会を目の前に見て、反対側の歩道の奥に、鉄の柵を巡らした落ち着いた5階建てくらいのアパートメントが見えた。

 

 こうしたアパーメント(日本だとマンションと言うだろう)の定番で、入り口から中庭が見え、そこにつながる小道が誘うようにデザインされている。

 

 ちょうど、紫陽花の時期で、うす紫と青い葉が小道を彩っている。そして、その正面には、イタリア式の丸い瓦で葺いた小さな屋根が配置されている。美しく、いつでも人を迎え入れる準備ができているようだ。

 

 夢中になって、柵越しに写真の構図を決めていると、後ろでなんだか車の音がする。何だろうと振り返ると、一台の小型のランチャが、僕が写真を撮っている鉄の扉に直角に入ってこようとしている。なんだかよく理解できなかった。車から、30代くらいの女性が出てきて、僕にニコリとした。

 

カメラを持ったまま呆然としていた僕だが、もしかしたらここに車が入るんじゃないかと、やっと状況が呑み込めた。あわてて、僕はゴメンナサイ、とても素敵なアプローチなので写真を撮らしてもらっていたのです。

 

ここに車を入れるのですかと訊いた。そうだと言う。にこやかに、写真を撮り終ってくださって結構ですと言う。あわてて、構図を決めて撮った写真がこの絵。話をきくと、この4階建ての大きなアパートに、一家5人で暮らしているという。ランチャを運転しているのがお母さんだと話してくれた。

 

 羨ましいという言葉が、僕の口をすべりだしていた。

 

 聞くとこのアパートメントも400年も経っているという。しかも、有名な教会のすぐそば。素晴らしい環境に、こんなアパートを持っているなんて、ほんとに羨ましい!

 

 僕がどいた門は彼女が開いて、ランチャは小道を中庭の方に消えて行った。

 

 この地域が素晴らしい環境であることも、羨ましいのだが、それは決して環境のせいだけではない。僕の住んでいた、ちょっと下町のコルソ・ブエノスアイレスのアパートメントでも同じだ。夕暮れ、勤め帰りの人が呼び鈴を押して門を開け、郵便物をチェックして中庭に消えていく。

 

 彼らは、何百年も、こうしたアパートで暮らしている。

 

 内装は、何十年に一回とか、機会があるとリノヴェートしているようだけれど、決して日本のように、50年くらいで建て替えだという必要はないのだ。だから、日本のように、親が家を建て、その子供も自分の代で家を建て替えるなんて馬鹿なことはない。

 

 彼らは、家を建て替えるという概念はない。内装を必要に応じて、3~400万円くらいかけて一回やれば、一代の生活は十分。子供たちが、また結婚するとかの時に内装変えをやればいい。

 

日本のように、39年もの住宅ローンなどを組んで、常にその返済に追い立てられて、消費に金を回せないということはないわけだ。だから、羨ましい。

 

社会資本の蓄積が個人の生活を豊かにしている。結果として、国も新しいことをやろうと汲々とはしていない。しかも、基本的には同じ所に、その家族は何代にもわたって住んでいるから、地域社会が壊れるということもない。みんな子どものころからの知り合いの集合体なのだ。

 

 だから、各々の個人の店も、同じ場所で、同じものを扱い続けて商売になる。大きなことを考えなければ、生活はそれなりに維持できるわけだ。

 

 こうした世界は、単にイタリアにとどまらない。多くのヨーロッパの国、民族が同じように古くからの社会資本を大切にして、ゆたかな住生活をその上に築いている。

 

 日本だって湿度のことがあるから…、なんて言って木造にこだわることもないと思うし、一戸建てにこだわる必要もないと思う。新しい建物の構造材を発明して、300年 でも400年でももつ集合住宅を街につくればいい。

 

 

 聞くところによると、日本では最新のマンションの寿命も50年くらいとふんでいるようだ。おかしなことだ。

 

 ミラノで見られるこんな生活は、日本人の発想にはないのでは…と考えるわけだ。やはり、羨ましいのだ。

第一章:ミラノ( 8 / 9 )

8.トレニタリアの予約

8.FrettaRossa.jpg 

 

 

  イタリアでは、長距離でも車で旅する人が多い。

 

 僕も若くて元気なころは、ミラノ~ローマの600km、ミラノ~ヴェネチア300kmなんかを平気で走っていた。100km、1時間換算で走れるから計算も簡単。

 

 何しろ、日本が初めて高速道路を建設するときに真似た仕組みが、イタリアのアウトストラーダだから、日本人にとってはなんだかなじみやすい。

 

 しかし、正直、もう長距離を自分で運転はしたくない。ということで、長距離の移動は電車に頼る事になる。

 

 今回の旅でも、ミラノ~フィレンツエとチンクエテッレ~ミラノ間は電車にした。イタリアの電車で怖いのは、時々、ストライキがおきて、突然ですが使えませんという危険はある。でも今回は、ストライキは起きなかった。

 

でもいろいろなことが起きた。

 

 そのことを書いて、今後の読者のイタリア電車の旅の参考になればと思っている。イタリア国鉄は、今はトレニタリア (trenitalia) という会社が運営している。

 

 僕の日本の出発前から、実は問題が起きていた。トレニタリアは、オンラインで切符も、座席指定特急券も予約できるし、クレジットカードで決済ができるから、個人旅行では非常に便利。

 

 旅の日程から、ある日のミラノ~フィレンツエの一等の特急券が必要だった。トレニタリアのHPにアクセスして、切符を手に入れようとしていた。

 

 もう先は、エウロスター(ES)という名前でイタリア国内の高速鉄道は走っていた。しかし、最近は従来の線路とは違った新しい線路を主要都市間に巡らせて、300km/時以上の速度で走るフレッチャ・ロッサ号(赤い矢号)が、美しいデザインでミラノ~サレルノ間を走っている。そのAV952110:20ミラノ発の切符を手に入れるところで、つまづいた。

 

 電車を決めて、予約を入れようとする。

 

 トレニタリアのHPは、予約できましたと通知してくるので、支払いの作業に入り、PINコードを入れ、カード会社の認証が終わり、後はオンラインティケットの発行だけ。

 

 ところが、そこでエラーとなる。

 

 Error code:1007  Error in ticket Generation(切符発行エラー)と表示され、少し待つと、Error code:9007 Dear customer, the transaction is unsuccessful. No charges made. Please try again later. (処理はうまくいきませんでした。支払いは発生していません。後でもう一度やってください。)とくる。

 

 この切符が取れないと、次の行程が組めないから、1時間ほどしてやってみると、全く同じことが起きる。クーとつぶやきながら、同じことをやってみる。

 

 5回も同じことをやっても、全く同じことがおこる。

 

 しょうがない、飛行機の切符を買ったH.I.S.に、同じ電車を予約して入手してくれるように頼んだ。H.I.Sからは翌日OKが来て、一件落着と思っていた。

 

 海外でのクレジットカードの支払で、問題が起きた経験があるから、僕はクレジット会社のHPで状況をチェックすることをいつも行っている。

 

 ある日、クレジット会社のHPをチェックすると、トレニタリアからとんでもない請求がカード会社に行われていた。トレニタリアのHPからティケットを手に入れようとした僕の5回にわたる苦闘が、そのままチャージされている。一回6000円 x 5回というわけだ。クー。

 

 No charges made. って言って来たじゃないか。クー、クソーだ。

 

 仕方がない、クレジットカード会社の国際部に電話して、事情を説明。トレニタリアからのエラーメッセージも証拠としてメールして、支払わないでいいように頼んだ。

 

 しばらくして、クレジット会社から、僕にはこの金額はチャージしないで、イタリアのこのカード会社の支店に、現地でトレニタリアとの話をつけてもらうと回答が来た。よかった。エラーメッセージを保存しておいたのがよかったのだ。

 

 後から、H.I.S.から同じ電車のティケットが届いて、予定の組み替えはしなくて済んだ。ネットでのトレニタリアとのやり取り、ご注意を!

 

P.S.

最新情報によれば、2012年8月26日より、民間会社ITALO(イタロ)が、ミラノ~ローマ間、580kmをノンストップで、2時間45分で結ぶフェラーリ特急のサービスを始めたようです。

 

徳山てつんど
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