SSK

窓ガラス( 4 / 9 )

 

 

 

 

 

俺は、まだ、捉われている。

窓ガラス( 5 / 9 )

「(冗談じゃねえ!!!)」

 

右手を電柱に、何度も、何度も、叩き付けた。

 

皮膚が裂け、骨が剥き出しになった。

 

「精神的なものだと思います」

 

また、医者に、そう言われた。

窓ガラス( 6 / 9 )

薬が処方された。

 

感情を平坦にしながら、夜の街を何時間も歩いた。少し前まで、俺が働いていた場所で、次の奴隷が働いている。

 

今度の奴隷は、俺よりも年上のおっさんのようだ。

 

 

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