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窓ガラス( 8 / 9 )

いつの間にか、足から血が流れている。

 

俺は、靴擦れした足を引き摺りながら、誰も居ない暴力団の事務所に向かった。

 

適当に石を拾い、本気で投げた。

 

石は、狙ったガラスの3枚隣のガラスに当たったが、ガラスは割れなかった。

 

俺は、帽子を深く被り直して、駅に向かった。

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