仕事で自分らしさを引き出すことはできるのか。適材適所の自分の役割を全うすることが一番である。適材適所で無い場合はどうしたらよいのか。
Chess Set by Dan Zen / Dan Zen
仕事では不得意なことをやらないければいけない時もある。それを克服する努力も必要である。極論やらないという手があるが、それはある程度やって経験を積んでからのほうがよいかもしれない。
若いうちは適材適所は自分では判断しづらい。なんでもやってみるほうがよい。案外食わず嫌いのことが多いから。
理想の仕事を追い求めるか、ある程度妥協して割り切るかは人それぞれだ。
私はある程度妥協している。仕事の質には妥協しないようにしているが、やりたいことであるかどうかは妥協している。理想は理想であって実際は違う。理想を描くことはよいがそれに縛られてはいけない。
自分らしさを仕事で出すにはやはり楽しむことだろう。もちろん仕事はつらいことのほうが多いがどの中で楽しむことを意識するれば不思議と気持ちは楽になる。緊張感も大事だが、遊び心があって、多少リラックスしてやれたほうがいい仕事が出来る。
緊迫した場面、追い込まれた場面をいかに楽しめるかが自分らしさを出すポイントとなるだろう。
楽しむには、自分を追い込む一面も持たなければならない。追い込まれた感が成長を促進する。追い込まれた中でリラックスできる環境にいれば爆発的な集中力を発揮する。ご飯を食べることも、寝るここともわすれてあっと言う間に過去が過ぎ去り、そんの少しの未来に到達する。そのとき思うのは
『これ自分に向いているな』
自分らしさを掴んだ瞬間である。