人生手帳

2011年11月( 1 / 20 )

やっぱり踏ん張りどころなきがするな、今は

ためいきばかりでる。いらいらするときもあし、そんなときもあるさ。
 
nervous / diy.disco
 
 ふんばりどころな気がする。今のままでよいとは思っていないさ。なんらかのハンディを背負うくらいがちょうどいいと自分を励ますのだが。その点でいうとまだまだ危機感、ネガティヴ管理が足りないか。というよりは根本的なパワーが足りないな。もっと自分を追い込んでいかないと。大抵のつらいことは耐えて乗り越えてきたんだ。それでいうと、最近はつらいと思うことがめっきり減った。いいのか、わるいのか。 昨日は久々に知り合いとランチした。普段は一人で食べるのだけど。声かけてもらったからなんとなく乗っかった感じで。そこで自分でも予想以上にベラベラとしゃべったけど、最近は人疲れをすごく感じるようになった。決して人嫌いなわけではないのだが。知り合いからも『疲れが出てるよ』と言われてしまった。
 
batter up / dcJohn
 
現実を直視するほどためいきがでてしまうんだよな。現状打破のために動いてはいるのだが中途半場。中途半場でもやらないよりはましか。半場でも進んでいるのだから。でも決定打がないんだよな。でも当面は決定打は見込めない気がする。プロ野球選手でも10回たって3回打てれば一流。一流打者だって7回は凡打になるんだ。そうそう決定打を望んではいけない。凡打でも全力で走って、如何に次につなげるかだ。やっぱり踏ん張りどころなきがするな、今は。

2011年11月( 2 / 20 )

ネタの抽出はディナーのあとで

ネタは自分の中にある。数多くの体験の積み重ねが組み合わされオリジナルのネタとなる。それを如何に抽出するかだが、おもしろいのは抽出しようとすればすほど出てこないのである。一番は自然の流れに任せるのが一番だ。
 
flow / frumbert
 
 脳がリラックスした状態がよいネタを生み出す。思わぬところで、いきなり思いついたりすることがあるが、その時は不思議との脳にストレスが掛かっていない。トイレ、眠るまえの枕の上、心地よく揺れる電車の中、湯船の中などなど、これらの場所で閃光のようにネタが通りすぎていく。あまりの速さに最初は自分自身もネタが通りすぎたことに気づかないくらいだ。これに気づいてテキストとして抽出していくにはそれなりの意識や心構えが必要である。
 
Iridium Flare over New Steine / Dominic's pics
 
わたしはこの閃光が降ってきたら、すぐさま端末に打ち込む。それは単語かもしれないし、文章かもしれないし、時には画像や映像だったりする。まれに何のために降ってきたのかわからない場合もある。つまりネタの組み合わせが無意識の中で行われているからだろう。それらをなるだけ拾ってテキストに落とすと可視化され顕在的に思考ができる。
 
notes / Valerie's Genealogy Photos
 
体験も無しにこの組み合わせは発生しない。ここで言う体験とは自分が生まれてから今ままで五感で捕らえた天文学的な量の情報である。そしてそのほとんどが脳の潜在意識に仕舞われているような感覚が最近わかってきた。その潜在意識から引っ張り出すには顕在意識からの呼びかけでしかない。

この本に出合えてから潜在意識の中のデータベースを意識するようになった。

 

2011年11月( 3 / 20 )

せっかく芽生えた欲望だから大事にしよう

最近いろんな欲が沸いてきている。私にはめずらしいことが特に物欲が。
spring water / Mixtribe Photo
 
 私は物欲は強いほうではない。これと言って欲しいものはなく、過去営業マンの先輩に「物欲がないのは営業として致命的だな」と言われたこともあった。当時私は別に物欲がなくたって営業はできると思っていたので先輩の指摘を無視した。 それが最近になって欲しいものが増え(最近やりたいこと・ほしいもの)、なぜか大学生の頃やっていた趣味でここ名何年もやっていなかった事が急にやりたくなったりしだした。ここまで強い物欲に駆られることは今までなかったので不思議な感覚だ。 そして、稼がねばと思うようになってきた。先輩が忠告してくた理由はこれかと今更ながら納得した。人間の本能である欲は生きる活力となるのだな。せっかく芽生えた欲望だから大事にしよう。

2011年11月( 4 / 20 )

藁で何かを作る夢の真意は分からない

夢を見た。幼い頃(小学生から中学生くらいだろうか)にタイムスリップしているのだが、ベテラン教師と新任教師の指示でクラスのみんなで何やら作業をしている。何の作業かはわからないが膨大な藁(ワラ)をみんなで集めて加工している。
 
Straw Men / RobinEllisActor
 
 あまりに果てしない作業に泣き出したり、中には帰り出す者もいた。その過程で揉めて仲間割れしたり、仲直りして一致団結したり。そんな中で私は一人浮いていた。クラスのみんなとは違うことをやろうとしているからだ。そこでみんなからは批判を浴び、冷たいで目で見られたが、その内何人かが手伝ってくれるようになった。そんなやさしさに大泣きする自分がいた。
 
Crying child / Creative Donkey
 
 その辺で目が覚めた。 結局、私は何がやりたかったのか。自分がやっていることをまわりに認めて欲しかったのか。確かに人と違うことはやりたいとはずっと思っている。しかし、やりたいことの具体性が出てこない。なんとか行動を起こそうとはするが、そこには誰もついて来てくれない。別について来なくてもいいや。なんて割り切ってやるのだけれでも。
 
solitude / AndyRobertsPhotos
 
潜在意識の中で人の助けを必要としているのか。または感動を求めているのか。自分という孤独にも負けずに生きていくという決意なのか。夢の真意は分からない。
浦 祐介
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