人生手帳

2011年9月( 3 / 19 )

チェンジ・ザ・ルール

必要だけど十分ではない。Necessary but not sufficient. チェンジ・ザ・ルール なぜ、出るはずの利益が出ないのか エリヤフ・ゴールドラット 著
 

チェンジ・ザ・ルール要約

この本のは、多額のIT投資を行ったものの
 
101017_DSC_0002 / bobbyjam99

いかに最新鋭の優れたコンピュータシステムを導入したとしても、それに対応するポリシーやルールが古いままでは、十分そのメリットがいかされない。

という問題に対してどのように解決していくかがストーリーとして書かれている。

テクノロジーからバリューへ


→ / iyoupapa
その中で何度も繰り返される言葉が

テクノロジーを売るという考え方から、バリューを売るという考え方にシフトしたんだよ。

である。ITの利点として、情報の一元化、作業の効率化、リードタイム(作業の着手から終了までに要する時間のこと。商品や資材などの調達・手配であれば、発注してから納品されるまでに要する時間をいう。)の短縮、コストパフォーマンスの向上、コスト削減などさまざまな項目が上げられるが、このようにわかった風に並べるとリップサービス感が強く、果たして具体的にどれくらいの効果、そして成果があがっているのか。
Lip Print / Jannie-Jan
 

それを利益的貢献という項目に絞ると実はあまり明確にされていなかっし、思うような成果が出ていなかった。これはITシステムに限らず、あらゆる商品に於いても当てはまることかもしれない。その機能やシステムに注目されがちだが、それがどのような成果をもたらすのかを明確にしている商材は少ない。しかも、そこ理解せず、または理解したつもりで使用すると想定されたソリューションが全く成果がでない。例を挙げると最近のパソコンはいろいろな機能が備わっているが自分の意図した目的で活用できているユーザーがどれくらいいるだろうか。

バリューの見極め


「世界のルールが変わる!」シンポジウム / jetalone
 

その原因が企業でいうと「ルール」が古いままであることをこの本は示唆している。個人で言えば、商品やシステムに関する理解度、認識度といえるだろう。わたしもよくわからずに使っているシステムはたくさんある。品質過多で複雑かつブラックボックスなシステムや商品とどう向き合っていくか。今こそ「バリュー」に注目し、その価値を冷静に見極めなければならない。

その機能やシステムをつかって何ができるのか、何がやりたいのか。そして何を得るのか。必要だけど十分ではない

2011年9月( 4 / 19 )

夫失格74 『何だかやっていけそうな気がするよ』

結婚7年目にして姫に 『何だかあなたと上手くやっていけそうな気がするよ』 とイワレタ。

よしとしよ


なかよしなんでしょ✧✧ / SigNote Cloud

う~ん。どう解釈すればよいのか。まあ、よしとしよ。危機的状況もあったがなんとか乗り切ってきたノダ。

危機的状況というのは勿論、離婚のことである。


Warning / jessica.diamond
 

離婚の原因は『性格の不一致』と言われるのには驚く。そんなの他人と一緒になるのだから当たり前ダロ。そこをお互いに理解しあうのが、夫婦ってモンダロガ。というのが7年目にしてわかってきたのである。姫も同じような気持ちなのだろう。わかっていてもなかなか難しいのが相互理解ナノダ。

夫婦は他人同士ナノダ


影夫婦 / yto
 

しかも男と女。上手くやっていくには、妥協も必要だし、歩みよりもしなきゃならないし、束縛もしない、あとは割り切りダネ。割り切ると楽になる。昔みたいに、男は働き、女は家事・育児という役割も取っ払ったほうがいい。そうすると上手いことリスクを分散できる。たまに料理や家事もするけど、双方が料理や家事が出来るのはよいと思う。事故や奇跡が起きなければ、いずれ一人身になるわけだし。

そのへんの私の割り切りを

姫は感じ取ったので7年目ながらそういったのだろう。まだまだいい夫でないのに、姫がそう感じてくれていることは正直うれしかったノダ。夫失格はまだまだ続くノダ。

俺も姫とは上手くやっていけそうな気がするよ

2011年9月( 5 / 19 )

『パンドラの箱』をあけ、リアル世界をまさにマトリックスの世界へ

ビジネス書において、脳に関する記述がほんとうに多いと感じる。マーケティングの本においてもお客様の購買プロセスを脳を切り口に解説していて、『買い物は脳がするもである』と言い切っている本まである。 


脳内会議19フキダシステム / norio.nakayama
 

ここまでいくと広告プロモーションが洗脳活動になってしまうようで怖い。すでになっているか。記憶によれば営業の先輩に『お客様をいかに洗脳するかだよ』って恐ろしいこと言われた覚えがある。でもそれを否定できない。 今後は脳に直接的に働きかけるような商材が開発されていくだろう。田原氏と堀江氏の対談で堀江氏が(BCI:ブレイン・コンピューター・インターフェース)が出てくるといっていたのもまんざらではない。争い避けるために洗脳兵器なるものも某国で開発されているとか。AI(人口知能)の研究もリアルタイムに進んでいる。

   

脳の解明はまるで『パンドラの箱』をあけ、リアル世界をまさにマトリックスの世界へ向かわせる予兆になり兼ねない。今あるリアル世界も人間の過去の脳の記憶から作り出された単なる電気信号の解釈にすぎないらしい。

   

脳で考え歩んできた人間が、脳を操れるようになるということはどういうことか。 人間は未知なる世界の解明に努めてきて、それが今日の発展に繋がってきた。脳もこれからどんどん解明されていき、人間の能力がさらに引き出されるようになる。それは私たちのとって明るい未来か、それとも・・・

2011年9月( 6 / 19 )

ラジオがいいというお話。

テレビを見るのをやめてから、もっぱらラジオを聴いている。ラジオの利点をいくつか挙げてみると

 
ラジオ放送中! / june29

2足の草鞋ができること 

 このブログもラジオを聴きながら書いている。

  普段聞かない音楽に触れることができること。 

好きなのは、ハウス系だが、ジャズもたまに聴いてみるといいね。 
http://www.interfm.co.jp/jazz/blog/ DJ 小川隆夫 

  女性の声は落ち着く 

 好みにもよると思うけど。声美人はいいね。ラジオDJって声質大事だな。 

  松尾貴史によるラジオコメディー番組「キッチュニア」 http://www.interfm.co.jp/kitschnia/ 
 が超おもしろすぎる。

リスナーいいよ。なかなか。

浦 祐介
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