江戸川日記
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R-18
江戸川日記
日常3( 8 / 8 )
九月二十四日 晴れ
昨日は、1日中身体が動かなくて、嗚呼、ついに来たか、と思ったが今日は少しだけ身体が軽い。七平たちもそのことをわかっているのだろうが、明るく接してくれている、ありがたくてしょうがない。
ふせんをはる
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終着駅( 1 / 12 )
今朝、源さんが倒れて病院へ運ばれた・・・。
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終着駅( 2 / 12 )
僕が病院へ着くと、丁度、源さんが病院から出て来たところだった。
「俺、末期癌なんだ。へっへっへっ」
源さんは笑いながらそう言うと、河川敷へと向かって歩き出した。
ふせんをはる
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終着駅( 3 / 12 )
僕は無言でその後を付いていった。
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僕は電車に乗っている
僕は敗北した
僕は泣いている
僕は目を覚ました
僕は流れている
僕は見送っている
僕は想像している
兆候
日常
日常2
日常3
終着駅
旅立ち
さよなら、ありがとう
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