人生手帳

2011年10月( 21 / 21 )

音楽倉庫 3rdステージ

2ヶ月ぶりに踊ってきたぞ。今回で3回目になる。わたしも前回の@yoheisokoさんとの音楽談義(お茶会3rdステージ)を踏まえて自分なりの課題をもって挑んだ。 

 前回(夫失格73 『姫ダンス』)も話したとおり私はリズム感がなくダンスが下手である。しかし、今回はそんなのお構いなしに自分で世界で踊ろうと決めた。その割り切りがよかったのか、体力的にはハードではあったが自分になりにハジけて踊れた。なによりも楽しかった。なるほどこういうことかと、漸くこういう場所での楽しみ方が実感できた気がする。要するに、周りを気にせずやりたいようにやればいいのだ。こういう場所では自分が楽しければよいのだ。

 
dance / sameliaz8

リズム感の無さは一種のスポーツと捉えて、リズムというより音にタイミングを合わせようと心がけることで補えた気がする。また、関節の節々を柔軟にしてなんとかなめらかな動きをめざした。まだまだぜんぜん下手くそだが前回にくらべたら大きな進歩だ。 また、今日のDJ@Patrickintokyoさんの選曲もサイコーだった。ピーク時はよい曲を連発されて休憩のタイミングが掴めずぶっ通しで踊り狂った。 なんともこのやりきった感。次回も楽しみだ。 

 ▼今回の模様・チラチラ私のダンスも見れます(≧ε≦o)

2011年9月( 1 / 19 )

人生手帳とは

人生手帳_習字ver.gif 
”人生手帳”とは仕事、家庭、自分、遊び、音楽、読書など見て、聞いて、触れて、感じたことを思うがままに書き記します。

※取扱い上の注意 平凡なサラリーマンの主観、我欲、感情などの情動の混じった自分勝手なブログですので、どうか参考にしないでください。

▼仕事

走る人.gif 
仕事とはなんぞやを探求し、その過程で学んだことを記録する。

▼家庭

huhu.gif 
夫婦の在り方、幸せ、円満な夫婦関係を探求。

▼自分

taiwa.gif 
自分との対話、自己実現、自己成長を記録する。

▼遊び

goraku.gif 
娯楽を存分に楽しみ、遊びから学んだことを記録する。

▼読書


本棚 / mxmstryo
 

ジャンルを問わずひたすら読み、ひたすら記録する。

ご意見、ご感想はメール(ranos325@gmail.com)またはツイッター(@ranosuke325) にてお願い致します。

2011年9月( 2 / 19 )

思い込みで判断しないための考え方

率直な感想は凝り固まった頭を柔軟にするきっかけとなる本である。 「99.9%は仮説 思い込みで判断しないための考えた方」 竹内 薫 著

 

科学は万能ではない

常識は仮説にすぎない


飛行機雲 / aki.kajitani
 

「飛行機が飛ぶしくみは実ははっきりとはわかっていない」といういきなり過激な掴みから入る。つまり科学は万能ではないということである。「地動説」「天動説」など科学の歴史からこの本は世の中の物の見方、考え方を教えてくれる。仮説は当時の時代背景や政治的圧力、思い込みによって偏りがあり、それは科学が発達した現代でさえ起こっていることであるという。世間一般で言われている常識は仮説の集合体に過ぎないので、「疑いの目」を持つこと。

群集心理を打ち破れ

暗黙の了解ほど、疑うべき


「世界のルールが変わる!」シンポジウム / jetalone
 

まわりがしているから、そうしてしまっていることはないか。暗黙の了解というのは思い込みが積み重なって出来上がったルールである。それを守るも破るも視点の持ち方しだい。ただ群集心理を打ち破ることは今も昔も簡単ではない。特に群集心理に捉われやすい私たち日本人はなおさらである。

常識は仮説を覆い隠す


total solar eclips - 日食 - Sonnenfinsternis / siyublog

古い仮説を倒すことができるのは、その古い仮説の存在に気づいていて、そのうえで新しい仮説を考えることがでいる人だけ。

仮説の存在に気づくには、それを見ようとする「疑いの目」を持たなければならない。思い込みや常識はきれいに仮説を覆い隠している。一体どれだけの仮説がこの現代で隠れているのだろう。深く考えれば考えるほど何だか恐くなってしまう。

科学の定義


DSC00577 / ume-y

科学の定義はたったこれだけ(中略)科学はつねに反証できるもである

反証(相手の主張に証拠をあげて否定すること。反対の証拠。)の繰り返しで今の科学がある。これからも科学もそうである。上手くいかない事象は素直に認めることが科学であり、反証ができないものは科学ではない。なので「これはこうだ」と教えら得る学校教育は、科学の根本である科学哲学や時代背景を教えることはほとんどない。これは今後の科学にとって良くないことを示唆している。

間主観的


来間大橋の中間点から / KaiYG

世の中に100%客観などありえない

主観ではあるが「相手の立場で考えてみる」という”間主観”的な物事の考え方が新たな仮説を呼ぶ第1歩になるという。

真理・定説は理論上の話で世の中には存在しない。限りなくそれに近づけても100%は存在しない。「絶対~」とか「必ず~」はうそ臭い。

2011年9月( 3 / 19 )

チェンジ・ザ・ルール

必要だけど十分ではない。Necessary but not sufficient. チェンジ・ザ・ルール なぜ、出るはずの利益が出ないのか エリヤフ・ゴールドラット 著
 

チェンジ・ザ・ルール要約

この本のは、多額のIT投資を行ったものの
 
101017_DSC_0002 / bobbyjam99

いかに最新鋭の優れたコンピュータシステムを導入したとしても、それに対応するポリシーやルールが古いままでは、十分そのメリットがいかされない。

という問題に対してどのように解決していくかがストーリーとして書かれている。

テクノロジーからバリューへ


→ / iyoupapa
その中で何度も繰り返される言葉が

テクノロジーを売るという考え方から、バリューを売るという考え方にシフトしたんだよ。

である。ITの利点として、情報の一元化、作業の効率化、リードタイム(作業の着手から終了までに要する時間のこと。商品や資材などの調達・手配であれば、発注してから納品されるまでに要する時間をいう。)の短縮、コストパフォーマンスの向上、コスト削減などさまざまな項目が上げられるが、このようにわかった風に並べるとリップサービス感が強く、果たして具体的にどれくらいの効果、そして成果があがっているのか。
Lip Print / Jannie-Jan
 

それを利益的貢献という項目に絞ると実はあまり明確にされていなかっし、思うような成果が出ていなかった。これはITシステムに限らず、あらゆる商品に於いても当てはまることかもしれない。その機能やシステムに注目されがちだが、それがどのような成果をもたらすのかを明確にしている商材は少ない。しかも、そこ理解せず、または理解したつもりで使用すると想定されたソリューションが全く成果がでない。例を挙げると最近のパソコンはいろいろな機能が備わっているが自分の意図した目的で活用できているユーザーがどれくらいいるだろうか。

バリューの見極め


「世界のルールが変わる!」シンポジウム / jetalone
 

その原因が企業でいうと「ルール」が古いままであることをこの本は示唆している。個人で言えば、商品やシステムに関する理解度、認識度といえるだろう。わたしもよくわからずに使っているシステムはたくさんある。品質過多で複雑かつブラックボックスなシステムや商品とどう向き合っていくか。今こそ「バリュー」に注目し、その価値を冷静に見極めなければならない。

その機能やシステムをつかって何ができるのか、何がやりたいのか。そして何を得るのか。必要だけど十分ではない

浦 祐介
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