Hello from Dogwood Lane 1

Wilton Cake Decorating Class I

先週の土曜日PearlにBと2Bの鉛筆を買いにいったついでに(アメリカの#2、HBでは殿には硬すぎるということがわかった)近くのMichael’sにケーキデコレーションのクラスのインフォをもらいに行った。
たまたまクラス担当の先生をみつけて話をしたら「今日の夕方4時からクラスが始まるのよ。今日なんかどお?」と聞かれた。
「そりゃ、ちょっと急だな」と思たのだけれど、夫に電話をかけて「今日から4週間、クラスとってもいい?」と聞くと、”Go for it! I think that is a great idea.”(どうぞ、どうぞ)。殿の日本語学校の迎えは夫に頼むことにした。

全米チェーンのMichael’sというアートサプライのお店でケーキのデコレーション講座があるというのはpopoちゃんを通じて知った。2年前だったと思う。
私はケーキはまあ普通に美味しく焼けるけれど、飾るのが本当に苦手。きちんと習いたいなあとずっと思っていた。
特に、クリスマスのジンジャーブレッドの家が物置小屋みたいになってしまったときに実感した。

アメリカのアイシングでデコレーションすることはほとんどないと思うけれど、テクニックだけでも身に着けたらずいぶん違うだろうなあと思って。
ただWiltonの通常クラスは夜なので、ベビーシッターを雇わないと無理だし、日本語学校の宿題のある時期はかなり難しいかな、と思っていたので、こんなに早くクラスをとることができたのはとっても嬉しい!

そして4時。Wilton Cake Decorating Class I
生徒は私一人!サインアップしていたあとの2人はすっぽかし。連絡もなし。ああ、ホントアメリカ的。
今日は私は先生のデモンストレーションを見るだけだったけれど、それでもとてもためになった。
同じアイシング(クリーム)でもバラを搾り出しで作る場合、星型に搾り出す場合、ケーキ全体に塗る場合の濃度は違うということ。3段階ある。

Wilton Iのクラスで使うクリームはショートニングと粉砂糖が基本。水で濃度を加減する。バターでもいいのだけれど、乳製品を入れるといたみやすくなるので、ショートニングの方がとりあえず安全。ショートニングの脂肪分がものすごくって、私にとってはこれは食べ物とは思えないのだけれど、アートの一環という感じで取り組むことにした。(これを平気で食べちゃうアメリカ人ってすごい)
必要な用具、材料を教えてもらって、来週のクラスのためにMichael’sで買い物をしたら7時になってしまった。

DSCN0784.jpg これは今度のクラスのために家で準備したフロスティング






DSCN0784.jpgクラスはあと3回、来週からは本当にケーキをデコレーションするのでどういう風になるか楽しみ!
ケーキを焼いたり(ホームメイドよりミックスでやるのがよいということ)、アイシングを作ったり準備が結構大変そうだ。でも習い事は少し無理をしないとできないので仕方ない。

夫は私が習い事をしたり勉強したりするときにはいつも応援してくれるので、ダメとは言わないだろうとわかってはいたけれど、今回は急なことなのに気持ちよく送り出してくれて感謝!



スケートレッスン

夏日のような水曜日だったのだけれど、殿の始めてのアイススケートのレッスンに連れて行く。
サッカーや野球のリーグにいれようかとも思うのだけれど、練習以外に土日に試合が入ったりして今のところちょっとややこしいので、ちょっと保留。(日本語学校で土曜日が使えない、というのも関係してくる)

日本語学校があるから、スポーツはさせない、というのも殿がかわいそうだし、何か楽しみがある方が勉強も頑張れるかな、ということで。
本人は前からアイスホッケーをやりたい、と言っているのでそれならアイススケートをとりあえず習おうということになった。
レッスンはCabin Johnのアイスリンクで。30分6回で確か80ドルぐらいだったと思う。その日のスケートのレンタルと、レッスン後に自由にリンクで滑るのは無料なので、考えてみるとかなりお得かも、と思う。
スポーツの習い事というのはこれが始めててなんだか私も殿もどきどきした。

私は自分のスケートを履いて隣のリンクで滑りながら殿のクラスを時々観察。
今日の生徒は4人(男の子2人、女の子2人)で女のベテランぽい先生が担当していた。小さいレッスン用のリンクで、亀のように這い回ったり(どういう効果があるのか意味不明)すべりながら前かがみになって自分の足をさわる、ということをやっていた。
殿はスケートはしたことがあるだけれど、今日も前よりどんどん上手になっていて、子供ってすごいなあと思った。
中には全く経験がないのだろう、という子もいて(初心者のクラスだからあたりまえなのだけど)、ちょっとつらそう。足の不自由な人が使うwalkerみたいな物を借りてそれにつかまりながら練習していた。

レッスンが終ってから殿と少しリンクで滑った。
シーズンオフだから、人は少ないのかな、と思っていたけれど、レオタードにふりふりのついたのを着た小学生の女の子たちがたくさん来ていた。コーチがついている人もいない人も。

来週はこの時間を利用して私もプライベートレッスンをとることにした。どうなるだろうか。

duh!

アメリカで生活し始めてから知った表現に"duh"というのがある。
自分で失敗したときや、とんちんかんなことをしたとき「ああ、間抜けなことをしてしまったなあ!」という自嘲の意味を込めて自分に"duh!"と言う。(ダア、ちょっと暗めのアの音で3段階ぐらいの抑揚をつける)
これを適切なときに使うと(ビジネスミーティングなんかではまずいと思う)周りが和んでよろしい。
大人がこの"duh!"を使う場合は基本的には自分に対して使うことが多い。人に対して使ってしまうとかなり失礼になってしまう。

殿がこのごろこの"duh!"を使うようになった。きっと周りの子供たちから聞いたのだろう。
私の使い方と違うのは、馬鹿なことをしている相手に対して使ってしまうところ。若が何か変なことを言うと若に対して“duh!”と言っている。
悪い言葉というわけではないのだけれど、先生とか、目上の人には使っちゃダメだよ、と言っておくほうがいいかなと思っている。
成長して自分自身に使えるようになるのはいつのことだろう。

発音が聞きたい方はこちら。赤いスピーカーをクリックすると発音が聞けます。正しい発音を練習しましょう!

Girls’ Night Out

殿が1歳半位から2歳半になる頃まで、お休みの水曜日を利用して、洋裁のクラスをとっている時期があった。(G Street Fabtricsというこの辺では大きな生地屋さんで)
今夜はその頃知り合った女性が集まって、ディナーに。

その洋裁のクラスの先生がとってもセンスのあるデザイナーで(ウエディングドレスやフォーマルドレスのデザインなどが専門)同じクラスをとっていた人たちは何度も何度も先生のクラスを繰り返し受講して、仲良しになった。先生は日本に住んでいたこともあるので、共通の話題などもあって楽しかった。
生徒は今はリタイヤしてしまった外科医の女性とか、共和党のキャンペーンオーガナイザーとか(政治的には許せないけれど、彼女はとてもよい人)、結構有名なカントリーシンガーのマネージャー(付き人)、レストランのオーナーなどいろいろとユニークなバックグラウンドの人が多くて楽しいクラスだった。

この洋裁の先生が(一見幸せそうだったのに)、2年ぐらい前に離婚することになって、それ以来いろいろな事情でクラスも教えることができなくなってしまった。クラスの仲間はそれ以降もいろいろと仲良くしていたよう。
私は子供も小さかったし、次男の出産もあったので、仲良しのJulie以外はほとんど会うことはなかった。いろいろな集まりも御無沙汰することばかりだった。

今日はずっと会えなかった先生も来られるということで、夕方からベビーシッターさんに来てもらって気合を入れて行ってきた。
全部で9人が集まって、とりとめのない話をしながら食事をした。お食事はアメリカンのカジュアルなレストランで、なかなか美味しかった。私はオイスターのフライ。

先生の離婚までの波乱万丈の道のりとか、他の人の神経痛がどうだとか、ひざの手術の術後経過、シアトルの生地屋さんの話とか、まあとにかく話は続く、続く。
久しぶりに会えた人もいてとても楽しかった。

でも働くお母さんが夜、家を空けるのって(平日でも週末でも)結構大変なのだ。
夫はあてにできないので、まずベビーシッターさんを確保して、子供たちの食事も(ベビーシッターさんの分も含めて)用意して、殿の宿題は(早めに迎えにいって)終らせて、といろいろと細かい計画が必要になる。

でもこういう風にお友達と気分転換するのも私には必要なことかなと思う。

R.Haddon
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