アメリカで生活し始めてから知った表現に"duh"というのがある。
自分で失敗したときや、とんちんかんなことをしたとき「ああ、間抜けなことをしてしまったなあ!」という自嘲の意味を込めて自分に"duh!"と言う。(ダア、ちょっと暗めのアの音で3段階ぐらいの抑揚をつける)
これを適切なときに使うと(ビジネスミーティングなんかではまずいと思う)周りが和んでよろしい。
大人がこの"duh!"を使う場合は基本的には自分に対して使うことが多い。人に対して使ってしまうとかなり失礼になってしまう。
殿がこのごろこの"duh!"を使うようになった。きっと周りの子供たちから聞いたのだろう。
私の使い方と違うのは、馬鹿なことをしている相手に対して使ってしまうところ。若が何か変なことを言うと若に対して“duh!”と言っている。
悪い言葉というわけではないのだけれど、先生とか、目上の人には使っちゃダメだよ、と言っておくほうがいいかなと思っている。
成長して自分自身に使えるようになるのはいつのことだろう。
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