Hello from Dogwood Lane 1

母の日の工作

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先週から殿も若もスクールで「母の日」関連の工作をしていたよう。
金曜日早々に作ったものをもらった。
若は先生が用意してくれた紙に水彩絵の具で思いのまま色をつけて、もうひとつの紙にはカットフォームの星の飾りをつけていた。そして芽をだしたばかりのマリーゴールド。先生と一緒に植えて芽がでるのを観察したのだろう。

殿からは午後保育で作った小さい紙の箱。あけてみると長い紙が折りたたんで入っていて、そこには
「まま、いつもおいしいおべんと
ありがと。」
と書かれていた。いつの間にこんなに書けるようになっていたんだろう。4月になるまでは自分の名前がやっと書けるという程度だったので、こんなにできるようになっていてびっくりした。
先生たちは当然日本語はわからないので、お手本も見ないで自分で考えて書いたのだ。
殿は私にはやはり日本語で書きたい、と思ってくれて、なんだかその思いが伝わってとってもじんときた。そして、通り一遍の「いつもありがとう」だけではなく、具体的に「おいしいおべんと」と書いてくれたのがつぼをついていて、また嬉しかった。

パスポート更新2

朝は9時に郵便局。殿のアメリカのパスポートの更新のため。申請者が14歳未満の場合両親そろって申請に出向かなければならない。(どうしても片親しか付き添えない場合には、もう片方の親も異議がないということを公証人をたてて文書にしなくてはならない。)
アメリカでは離婚のため親権でもめている家族が多いので、片親が勝手に子供を国外に連れ出してしまうのを防ぐため。
そういえば、私の友人たちも、夫婦仲が悪くなって離婚に傾きそうになったら、まず子供のパスポートをしっかりと押さえておいた、と言っていた。(1人はそのときにアメリカ人の元夫がヨルダン勤務だったので、子供たちまで連れて行かれるのをおそれて。もう1人は元夫が中国人なので、子供を中国に連れて帰国されては困るということで。)

うちの子供たちは2重国籍なのだが、日本に入国の時は日本のパスポートで、アメリカに帰国の際はアメリカパスポートで、というのが正しい方法だ、と聞いたことがある。一方のパスポートでも問題ないとは思うのだけれど、日本の入国も日本人だと列も短いし、もしなにかあったときに(犯罪とか事故に巻き込まれたとき)一応両方のパスポートがあれば、両政府から迅速に惜しみなく援助してもらえるのではないか、と考えたりして今回もアメリカと日本、両方更新することにした。

9時5分に郵便局に着いたときには、もう行列。20分ぐらい待って受け付けてもらえた。出生証明、親の身分証明、などを見せて支払いを済ませてスムーズに終わらせた。殿の日本語学校に間に合うかな、と心配したけれど、ぎりぎりでセーフ。(夫と若は帰宅)

アメリカのパスポートの発行はState Departmentなのだけれど、アメリカでは郵便局が事務の請負をしている。あらかじめネットで取り扱い郵便局を調べて、予約不要のところを選んだのだけれど、郵便局によっては全予約制、というのもあるみたいだ。

ちなみに、日本のパスポートは1週間でできるのだけれど、アメリカの方は3週間から6週間かかるということ。
日本の方は47ドルちょっと。
アメリカの方は82ドル(うち30ドルは郵便局の収入になる)。60ドル余計に払うと急いで発行してくれるらしい。

アメリカ人の大人の場合、パスポート更新は郵送でできるらしいのだけれど、子供の場合は更新の方がたやすいということはないみたいだ。

Carnival

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今日は夕方から地域の小学校のCarnivalへ。カーニバルということなんだけれど、学校の資金集めイベント。殿は友達からこのカーニバルのことを聞いていてとっても楽しみにしていた。夫も急に休みがとれることになり皆で行ってきた。

巨大なトランポリンや滑り台(膨らます系)を用意してあって、1回いくら、という形でお金をとる。
障害物競走とか、的にボールを当てて座っている人を水に沈めるゲーム(名前は忘れた)もあった。
今回行った学校はフェイスペイントや、カラオケなんかもあり、かなりの幅の年代の子供たちを楽しませるようになっている。。
ついでにバザーも行われていた。White Elephant Saleとなっていたので、不用品を売るということだと思う。
食べ物はピザと、ホットドック、バーベキューチキン・ポークサンドなど。
アイスクリーム、ポップコーン、綿菓子。

若はなんとなく圧倒されたのかあんまり動き回らなかったけれど、殿は滑り台や障害物競走などいろいろと楽しんでいた。1回2ドルぐらいとるのでかなりの金額になる。
この学校は殿の午後保育があるところで(午後保育は私立の団体が担当しているのだけれど、この公立校の教室を借りている)知っている子供たちもたくさんいて、とにかく皆楽しそうだった。

嬉しかったのは、若が去年の8月にヘルニアの手術をしたときに担当してくれたドクターがボランティアでTシャツの売り子をしていて、ばったり会えたこと。そういえば近所で、去年の9月の診察の時に「また公園で会いましょう」なんていったのを覚えている。
若の元気な姿も見てもらえたのでよかった。

今日はとにかく寒くて(10度ちょっと)あんまりお天気的にはよくなかったのだけれど、殿が楽しんでいたのがなにより。
去年は同じ時期に大聖堂のCarnivalに行ったのだけれど、今年はそちらは勘弁してもらおう。

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私のBlog

このごろこのBlogに写真をいれることも手軽にできるようになった。NikonのCoolpixはダウンロードも簡単だし、seesaa(ブログを借りているところ)へのアップロードも手間がかからないので、気が向けばまめに写真をいれることもできる。
写真を撮ってしまえばアップロードは簡単なので、写真を撮ることができるかどうか、の方がポイントになってくる。フラッシュ撮影はやはり色もあんまりよくないし、自然光があるときに撮影できるとは限らないし。なかなか難しいもんだ、と思う。
下のチーズケーキの写真は真夜中にフラッシュなしで撮ったのでとても暗い。でもフラッシュでとると、えたいの知れない物になってしまうので仕方ない。

たとえばおいしいものを紹介したいとき、文章だけよりもおいしそうな写真があるほうが説得力があるし、楽しかったと力説しても、楽しそうな写真があるほうがもっとその雰囲気が伝わってパワフルになるから、写真を使い始めるとのめりこんでしまうものだということもわかった。
とは言っても美味しいものでも美味しそうに撮れないところがちょっと悲しいところだ。
誰かがラジオでBlogger(ブログを持っていて日記を付けている人達)はジャーナリストの範疇にはいるといっていたけれど、写真をいれるBlogならフォトジャーナリズムということかもしれない。


R.Haddon
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