量子のツブヤキ

カルツァ-クライン理論


μ=0,1-4

J=0,1-3

μ 5元位置ベクトル

μ 5元運動量ベクトル

μ 5元波数ベクトル

ημν 計量ベクトル

h:プランク定数

m:質量

λ=h/(mc):コンプトン波長


(X0^2+(X1^2+(X2^2+(X3^2=(X^2 ≦ (λ^2

 ↓

(X0^2-(X1^2-(X2^2-(X3^2=(X^2



場ψ(Xj,)の周期的境界条件

 ψ(Xj,)=ψ(Xj,+λc)

 ψ’(Xexp(i・k44)=ψ’(Xj,i・k4(X+λ)

  k4・λ=2πn(自然数)

4=(h/2π)・k4

 =nh/λ

  =n・mc


(P0^2-(P1^2-(P2^2-(P3^2-(P^2=0

  i∂μψ=Pμψ

 n・mcψ=Pψ

 

 ημνμνψ(Xj,)=0

 (-∂00+∂aa-(n・mc)^2)ψ(Xj,)=0 :a=1-3

 (□+(n・mc)^2)ψ(Xj,)=0  :K-G方程式

 

   ψ(Xj,)=Σn ψ’(Xexp(i・k44)

 


:「この世界が5次元になるということは考えにくい。

    僕が飛び飛びのmcになるなんて。」

:「僕は、ちゃんと表に出られるから気にしなてないけど。」

:「わたしがコンパクト化されてるなんて、誰が言い出したの?」

λ:「君が縮んだんじゃなくて、他のXが膨張しただけだよ。

    粒子のエネルギーがコンプトン波長くらいの距離内に押し込まれると、

  どの方向でもk=(2π/λ)nになって量子化されるんだ。」

ψ:「つまり、mcの2乗に、たかだか4個のnの2乗値の和を掛け算したものになるってことか。」

  (P0^2=(mc・n1^2+(mc・n2^2+(mc・n3^2+(mc・n4^2

           =(mc)^2((n1^2+(n2^2+(n3^2+(n4^2)

:「4平方の和の定理というのがあって、自然数Nは多くても4つの2乗数に分解できるそうだ。」

0:「ってことは、僕はmc・√Nなんだ。」

N:「1が最低値のとき。」

c:「あのー、僕はm=0なんですが・・・」

m:「貴方はXにつかまらないから、お誘いがないのよ。」



ハイゼンベルグ方程式



記号

 μ=0、1-4

 j、k=1-4

 i:虚数単位

 m:質量

 c:光速

 h:プランク定数(=2π)

 τ:固有時


 Xμ:四元位置ベクター  X=c・t

 Pμ:四元運動量ベクター Pm・c

 Φnn元スピナー 

 Φ4=(ΦΦΦΦ3)   ¥:転置記号

A,B=ABBA: 交換関係

{A,B}=AB+BA:反交換関係

 

 

idAμ/dτ=i∂Aμ/∂τ+[Aμ,(P0^2/(2m)]


idXμ/dX=[Xμ,P

idXμ/dτ=(dX/dτ)[Xμ,P

 dX/dτ=P/mより

idXμ/dτ=[Xμ,(P^2/(2m)]


 Ex) ディラック方程式 ±ρ0Φ4=ρΦ4

idXν/dτ     :ν=1-3

=[Xν,(P0^2/(2m)]

=([Xν,P0]P0 + P0 [Xν,P0])/(2m)

 

 ここで[Xν,P0]=[Xν,ρ]=ρ[Xν,P]=iρν

 より

=i(ρν0 + P0ρν)/(2m)

=i{ρν,P0}/(2m)

=i{ρν,ρ}P/(2m)

{ρν,ρ}=2δμjより

=Pν/m


Cf)

 ν=mdXν/dτ

=(m/i)[ν(P0^2/(2m)

=(1/2i){[ν0],0

  =(1/2){dν/dX00


0:「ハイゼンベルグ方程式は、四元ベクターの式じゃないの?」

0:「僕の自乗はスカラーじゃないから、ローレンツ不変でない。」

Φ4:「スカラー?」

τ:「この世界の一匹オオカミのことさ。」

m:「Pμだけじゃダメだ。僕が入らないと。」

δμj:「僕のことは紹介がないんだけど?」

ρν:「いいんだよ、君は有名なんだから。」

ポテンシャル井戸


単位系

h=2π

c=1


P:運動量

E:全エネルギー

V:ポテンシャルエナジー

m:質量

π:円周率


一次元シュレーディンガー方程式

 (m+P2/(2m)+V)ψ=Eψ

  Pψ=-ⅰ∂1ψ=-ⅰdψ/dx


V=∞ (x<0,x>L)

V=0 (0≦x≦L)


ψ∝exp(i・k・x)とおくと、

(m+k2/(2m)+0)ψ=Eψ

∴k=±√(2m・(E-m))

 ψ(x)=A・exp(i・k・x)+B・exp(-i・k・x)


境界条件 ψ(0)=ψ(L)=0


A+B=0 から B=-A

A・exp(i・k・L)+B・exp(-i・k・L)

=A・(exp(i・k・L)-exp(-i・k・L))

=A・2i・sin(kL)

=0


∴k=nπ/L (nは整数)


波数k=2π/λ:波長 より (λ/2)・n=L (定在波)


E=m+k2/(2m)

 =m+(n・π)2/(2m・L2


群速度:dE/dP

    =P/m

    =nπ/(mL)


位相速度:E/P

    =(m+(nπ)2/(2m・L2))/(nπ/L)

    = m・L/(nπ)+(nπ)/(2m・L)

        ≧2√(1/2)=√2[・c]


ψ:「無限に深いポテンシャル井戸に嵌ったカエルは、連続的にジャンプできない。」

E:「井の中の蛙、大海を知らず、ってコトバがあるよ。」

V:「その蛙は、だた空の高さを知る。」

P:「大海の方が、井戸よりも深いんじゃないの。」

m:「暗すぎて何も見えなってことさ。」




cf) クライン-ゴルドン方程式

  P0^2ψ=(P^2+m^2)ψ   

   ψexp(i・(ω・x0+k・x1) )     :0=t

    

     ω^2=^2+m^2

    ±√(ω^2ーm^2)

    E=ω=±√(m^2+(nπ/L)^2)

   

       dE/dP=dω/dk=k/ω

    E/P=ω/k


Schrödinger方程式


記号

φ:波動関数、スカラーの状態関数

U=exp(iρG) :ユニタリー群 パラメータρ ジェネレータG

UU-1 =U-1 =I :恒等変換

i :虚数単位

μ:∂/∂xμ

S系

   ∂μφ=0

'

   U∂μ-1Uφ=0

   φ'=Uφ

      ∂'μ=U∂μ-1

             =UU-1μ+U(∂μ-1

    =∂μ+iUU-1(∂μρ)G

    =∂μ+i(∂μρ)G

      ∂'μφ'=0


Ex)

 ρ=xν   :4元位置ベクタ

 G=Pν   :4元運動量ベクタ

 のとき

 ∂μρ=∂μν =gμν

 ∂'μ=∂μ+igμνν=∂μ+iμ

 

 ∴(μ+iPμ)φ'=0

μφ'=-iμφ'

i∂μφ'μφ'  


φ:「ダッシュ記号を外して、

i∂μφ=μφ

としよう。」

μ:「この複素共役は

  -i∂μφμφ*  

μ:「僕は、μ=Pμ* 

G:「Schrödinger方程式は1組でないといけないね。」

U:「静止座標系で、

i∂0φ=mφの場合

運動座標系ではどうなるかな?

ρ:「i∂0φ=(0+m)φ

  0(1/2)(j)^2/mとおくと、よく知られた式が出る。」


G:「ρ=θμν   :6元角度・ラピディティテンサ

  G=Lμν   :6元角運動量テンサ(ローレンツジェネレータ)

のとき

回転なしの系では∂φ/θμν=0とする。」

ρ:「θμν=-θνμ

  μν=-Lνμ

で反対称テンサだよ。」

G:「回転系では、

   (/θμν+iμν)φ'=0

   i∂φ'/θμνμνφ'  」

無名のヒト
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