人生手帳

2011年10月( 8 / 21 )

残業をするもしないも

今日は久々の残業だったので残業の話しを少し。
 
Time Cards / Charles & Hudson
 

ビジネス書には残業しないことをテーマに書かれている本がある一方で、残業をすすめる本もある。どちらも共通して言っていることは『自分の時間を捻出する』ということである。つまり通常の仕事を極力圧縮してプラスαのことをやりたいのである。

そもそも残業というのは定時内で仕事を収めきれないために発生する。会社は残業に対して手当てを出すのだが成果が出ないとそれは余計なコストとなる。おそらくそのほとんどがそうだろう。なので残業をするもしないもパフォーマンスを上げたいのである。

つまりプラスαの部分に緊急性は低いが重要でかつ長期間を要することを割り当てることが重要となる。将来の自分に対する時間投資だ。 昨夜はその投資時間を削ってしまったのだが、まだ修正はきく範囲だし、改善すれば残業しなくて済みそうだ。心身ともに疲れ果てたが冷静に考えればなんちゃない。一喜一憂せずに次へ進もう。今日は残業無しで。

2011年10月( 9 / 21 )

まず、おれらが動く

電車の中で目に飛び込んできた言葉に響いてしまった。
 (http://www.reborn-toyota.jp/index1.htmlより)

D→C→D→C→・・・

物事の起点になることは苦労が大きい分、成長も大きい。何よりも動くことが、言葉よりも説得力がある。言うは易し。行うは難し。人の評価基準は言葉よりも行動である、PDC(Plan、Do、Check)サイクルという仕事の3原則があるが、DCの繰り返しのほうが手っ取り早い。何においてもやってみなきゃわからんし、四の五言わずやればいいのだ。大抵の物事はPに時間をかけるほどコストとリスクが増えていく。先にやったもんの勝ちだ。仕事は準備八割というが、それは行動による体験の積み重ねが成果に対する準備なのである

P=D

昨日はクライアントに提案を断られた。理由は、前例がない、メリットがないなど最もな理由だ。もともと無いものづくしの無謀な提案なのだが、リスクもコストもない。だからやってみればいいのにと心の中で愚痴った。やりながら検証していけばいいのだ。PDC でいうとPとD を同時進行でやるということだ。

まず、動いたら

まず、動く。そして動き続ける。差別化、ブランド化の原理原則は、起点となって動いて、継続していき、体験を蓄積し、世の中に発信していくことである。

2011年10月( 10 / 21 )

少しずつではあるけれどもニーチェが見えてきた

ニーチェに触れて2か月あまり。
 

端的にスバリ

その成果を姫に披露しようと下記を引用し説明した。

「理解すること」は決して最高の力ではなく、有用な疲労のしるしだ。by ニーチェ

長々と説明したが、姫は 「要は理解することは疲れるってことでしょ。」 とバッサリ。いろんな解釈があると思うが、端的にスバリな姫の解釈は私のニーチェを理解するための苦労の日々を一気に吹き飛ばした。

感じろ


さらに姫は続けた。 「友達が言ってたけど、ニーチェは読んだらダメ、感じるものだってよ。」 フム、わかる気がする。ブルー・リーも映画の一節で似たようなことを言ってたような。しかしビジネス書に浸って、上から下へ、左から右へとて手順通りに左脳で読んできた私にとって読まずに感じるとはなかなか難しい。

絵を観たり音楽を聞くように


boy_headphones / tmray02
 

ってことだよね。手順やマニュアルをぶち壊したようなニーチェの斬新な思想は私のように当時の人々も受け入れることが出来た人は少なかっただろな。今でこそクローズアップされてるが。それにしても関連著書の多きこと。それほど影響力があるってことだよね。普通ならとっくに挫折している内容なのに、こうもしつこくニーチェにこだわっている自分が摩訶不思議だ。それがニーチェの魅力なんだろな。 さて、感じてみるか。

2011年10月( 11 / 21 )

お茶会3rdステージ

第3回お茶会が開かれた。今回は

 
Guest 1 / donger
 

  @yoheisokoさんのご好意で彼が運営する『音楽倉庫』を貸しきってのお茶会。姫も『あら、ステキ』と喜んだ。最初の小一時間はDJブースで姫がDJプレイ。DJになることが夢だったらしく楽しくプレイしていた。 

djhime.jpg 
▲姫のDJプレイ 

そして、音楽談義となった。@yoheisokoさんと姫が熱く語り合っているのをわたしはメモ取りながら横で聞いていた。それぞれの音楽に対する思いが聞けて非常に楽しかった。何よりも音楽に真剣なのがよい。音楽の本当の楽しみ方を2人ともよく知っている。その2人の音楽に対する思いは音楽の楽しみ方の参考になるので、いくつかピックアップしておこう。

その歌詞の意味やその曲が作られた背景から理解するともっと音楽が楽しめる。特にスティービー・ワンダーのコンセプト・アルバムはオススメ。彼の300曲以上もある曲の中から僅か27曲が厳選されている

ダンスはモンキーダンスが基本。重さ・軽さ、なだらかさ・かたさ、ハード・ソフトと自分なりの変化をつけていってオリジナルとなる。

何においても、本物に触れるころで基本がわかる。

ダンスは周りとあわせる必要はなく、自分のスタイルで踊ればよい。同じ音楽下、フロア下でそんな個性が集まるとダンスはバラバラでも面白いように調和が生まれる。

DJやアーティストに対して簡単に「リスペクト」というものではない。プレイヤーに対して誠心誠意プレイ(ダンス)で返せばそれでよいのだ。音楽はどんどん進化しているもののリスナーの質が落ちているを感じずにはいられない。

つづく・・・・
浦 祐介
人生手帳
0
  • 0円
  • ダウンロード

68 / 118