人生手帳

2012年1月( 21 / 22 )

頑なにアナログ派の人間はたくさんいるけれど

さて、久々の夜会。話題がやはり音楽に。

 
Guest 1 / donger

アナログ派の姫は、音楽のデジタル化に『無味乾燥感』を覚えている。しかしながら、デジタルの進化は限りなくアナログに近づき、アナログを超えていると主張するゲスト。偏見を捨ててデジタルな世界に飛び込んでみるべし。そうすれば世界が広がり楽しみも増えるという。

 
analog / Scott Thieman

姫の楽しみ方というのは、やはり女性らしくショップに足を運んでジャケットを見ながら洋服を選ぶがごとくあれこれ悩んで買うやり方。もちろんジャケ買いはハズレもあるがハズレも含めて楽しいという。またジャケットを眺めていると『におい』を感じるのだとか。それを機会的にダウンロードするのはそんな楽しみを奪うという。パソコンやモバイル機器上でそれをやる行為は姫にとってはかなりの無機質となる。音楽を愛するが故だろう。

 しかし、こういう姫のような頑なにアナログ派の人間はたくさんいるけれども、いざ、デジタル化の海へポーンと突き落としてやると、うそのように悠々と泳ぎだすのである。デジタル金づちの姫もきっとそうなるとゲストも私も思った。姫の場合、飛び込むまでのハードルは相当高そうだが。

 まぁ、強制はしないけど時代の流れなのだから、文明の利器に乗っかればよいのだ。スマホも買ったわけだし。コストも下がり、手に入れやすく、クオリティも高い。言うこと無しなんだけど、姫の気持ちも良くわかる。

2012年1月( 22 / 22 )

飛び込み営業商談後のお礼状簡易雛形『メール編』

商談の終了後、あれ言うのわすれたとか、あれ聞くの忘れたとかよくあった。そういう商談後の補足で重宝するのがメールだ。

 
Iconscollection - Mail / Simon Adriaensen
                   

 商談のお礼や宿題の回答、補足事項、質問などをまとめてその日の内にメール送ってしまう。下記にその文例を。

タイトル:本日の商談内容の補足
株式会社○○ ○○さま

 お世話になります。株式会社人生手帳のらのすけと申します。本日はご多忙の中、お時間をご割愛頂きありがとうございました。さて、ご提案させて頂いた件ですが3つほど補足事項がございますのでメールにて失礼致します。

 1、ご質問頂いた~の件 詳しい内容が下記にございましたのでご参照ください。 http://www.○○○△△△□□□.html

 2、追加サービスについて 今回、ご成約頂いた場合、下記のような特典もございますので、ご判断材料としてご検討ください。
 <特典2>~~~
 <特典2>~~~
 <特典2>~~~

 3、ご質問 御見積もりを作成させて頂く上で、お手数ですが補足のご質問がございます。
 <ご質問1>
 <ご質問2>
 <ご質問3>

 以上を踏まえて、御見積もりを○日までにメールにてお送り致します。もちろん内容によってはお断り頂いても構いません。ご検討のほど宜しくお願い致します。 
 
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」 
株式会社 人生手帳 営業部
らのすけ
神奈川県○○市○○区○○7-77-7 
TEL 0000-000-000
FAX 9999-999-9999 
ホームページ:http://jinseitecho.seesaa.net/ 
mail:ranos325@gmail.com 
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

件名は短くわかりやすく用件を具体的に。悪い例は件名に「お世話になります」「本日はありがとうございました」など挨拶をいれてしまうこと。件名はあくまで用件を入れるところなのでメールの内容が一目でわかる内容に。 初期の段階では名前を覚えてもらうようフルネームで最初に名乗る。 そして商談のお礼を。 内容はなるべく箇条書きで項目ごとに分けてわかりやすく。必要であれば自社ホームページのリンクを貼るなどして補足を。 最後は署名を忘れずに。

2011年11月( 1 / 20 )

やっぱり踏ん張りどころなきがするな、今は

ためいきばかりでる。いらいらするときもあし、そんなときもあるさ。
 
nervous / diy.disco
 
 ふんばりどころな気がする。今のままでよいとは思っていないさ。なんらかのハンディを背負うくらいがちょうどいいと自分を励ますのだが。その点でいうとまだまだ危機感、ネガティヴ管理が足りないか。というよりは根本的なパワーが足りないな。もっと自分を追い込んでいかないと。大抵のつらいことは耐えて乗り越えてきたんだ。それでいうと、最近はつらいと思うことがめっきり減った。いいのか、わるいのか。 昨日は久々に知り合いとランチした。普段は一人で食べるのだけど。声かけてもらったからなんとなく乗っかった感じで。そこで自分でも予想以上にベラベラとしゃべったけど、最近は人疲れをすごく感じるようになった。決して人嫌いなわけではないのだが。知り合いからも『疲れが出てるよ』と言われてしまった。
 
batter up / dcJohn
 
現実を直視するほどためいきがでてしまうんだよな。現状打破のために動いてはいるのだが中途半場。中途半場でもやらないよりはましか。半場でも進んでいるのだから。でも決定打がないんだよな。でも当面は決定打は見込めない気がする。プロ野球選手でも10回たって3回打てれば一流。一流打者だって7回は凡打になるんだ。そうそう決定打を望んではいけない。凡打でも全力で走って、如何に次につなげるかだ。やっぱり踏ん張りどころなきがするな、今は。

2011年11月( 2 / 20 )

ネタの抽出はディナーのあとで

ネタは自分の中にある。数多くの体験の積み重ねが組み合わされオリジナルのネタとなる。それを如何に抽出するかだが、おもしろいのは抽出しようとすればすほど出てこないのである。一番は自然の流れに任せるのが一番だ。
 
flow / frumbert
 
 脳がリラックスした状態がよいネタを生み出す。思わぬところで、いきなり思いついたりすることがあるが、その時は不思議との脳にストレスが掛かっていない。トイレ、眠るまえの枕の上、心地よく揺れる電車の中、湯船の中などなど、これらの場所で閃光のようにネタが通りすぎていく。あまりの速さに最初は自分自身もネタが通りすぎたことに気づかないくらいだ。これに気づいてテキストとして抽出していくにはそれなりの意識や心構えが必要である。
 
Iridium Flare over New Steine / Dominic's pics
 
わたしはこの閃光が降ってきたら、すぐさま端末に打ち込む。それは単語かもしれないし、文章かもしれないし、時には画像や映像だったりする。まれに何のために降ってきたのかわからない場合もある。つまりネタの組み合わせが無意識の中で行われているからだろう。それらをなるだけ拾ってテキストに落とすと可視化され顕在的に思考ができる。
 
notes / Valerie's Genealogy Photos
 
体験も無しにこの組み合わせは発生しない。ここで言う体験とは自分が生まれてから今ままで五感で捕らえた天文学的な量の情報である。そしてそのほとんどが脳の潜在意識に仕舞われているような感覚が最近わかってきた。その潜在意識から引っ張り出すには顕在意識からの呼びかけでしかない。

この本に出合えてから潜在意識の中のデータベースを意識するようになった。

 

浦 祐介
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