人生手帳

2011年8月( 5 / 18 )

たった3つのクセを直せば人生は上手くいく

いろいろと悩んでいるときは、シンプルにこの3つを見直しべし。 ▼たった3つのクセを直せば人生は上手くいく 本田直之 著

 

1、外部要因

自分以外の外部のせいにしている。

問題の要因を常に自分の中に探すことが実は楽である。他人を変えることよりも自分を変えた方が簡単である。

2、言い訳思考

言い訳ばかりして行動しない。

言い訳は言えばキリがない。あったとしても自分の中で留めておく。決して口には出さない。言葉として発してしまえば、その言葉に意識が支配されてしまう。言い訳を一度飲み込んでポジティブに変換するクセをつける。「時間がない、お金がない、能力がない」と「無いものねだり」をするよりも、どうやって「時間をつくって、お金をふやして、能力を身につける」を考えるクセをつけるべし。

3、思考停止

自分で限界を低くしている


stop / loop_oh
自分に負荷をかけ、限界値を少しずつ広げていく。

2011年8月( 6 / 18 )

仕事ぶりを俯瞰的な視点で振り返っている

わたしの仕事ぶりを俯瞰的な視点で振り返っている。わたしを常に逃さず捉えている衛星監視カメラの如く。その衛星監視カメラに映っている私の映像はあまりにも小さかった。

 
Hawk / davidgsteadman
 

今日のわたしの仕事が世の中の流れにどれだけ影響を与えたのか。接した人の数、汗を流した量、歩いた歩数、作業時間、今日の売上などといろんな指標が頭を過(よ)ぎる。そのあまりにも微々たる指標により自分の存在の小ささが一層増してしまった。 小さなな存在であっても必要とされていることに感謝せねばならないが、このまま小さいままで終わりたくない。そう思いながら小さいフィールドでもがく自分の姿がせっせと働く蟻のように見えた。 それを悠々と風に乗りながら見下ろすもう一人の自分。自分の行動がいろんな意味で小さいことがわっかた気がする。

2011年8月( 7 / 18 )

パターンを知ればパターンを超えることが出来る

人々の行動にはパターンがあり、そしてパターンは多くの人々によって紐解かれてきた。そしてパターンを知れば、当てはめることもできれば破ることもできる。神田昌典氏、著書『お金と正義』のあとがきの中でこう解説している。
   

 

ヒット作といわれる物語には鉄板のパターン

ヒット作といわれる物語のほとんどは盛り上がる場面が3つあり、①旅立ち、②冒険、③帰還のパターンで構成されている。そして人々は物語のパターン通りの行動を無意識にとってしまう。つまりいつ問題が起こるのか予想できる。

という。私の過去の体験を振り返れば確かに当てはまる。しかしここでは当てはまることが重要ではなく、そのパターンと向き合うことである。

パターンを知ればパターンを超えることが出来る。

のである。

シナリオ思考とロジカル思考

シナリオ思考とは現実を俯瞰し、起こっている問題の意味を洞察し、将来起こりうる問題について事前に対応する。内的に自分を見つめ直すことが突破口となる。ロジカル思考とは過去の分析により今起こっている問題を解決する。外部に解決を求める。

問題を解決するにあたって過去の出来事や統計に捉われがちになるが、ここで言う内的に自分を見つめ直すことは極めて有効であることが経験からわかってきた。

パターンを知ったら手放そう

パターンを知ってしまったあとは、単に手放すだけでいい。今必要な作業は、いままでは役に立ったが次世代では必要にならない価値観を手放し、次世代でも必要になる普遍的な価値観を継承し、そして新たに必要になる価値観を創造すること。

簡単な作業ではないが、今チャレンジをしなければパターンを超えることは出来ないだろう。

2011年8月( 8 / 18 )

A4と仕事とわたし

久しぶりにA4一枚の紙に、プライベートでやりたいことと仕事をでやりたいことを書き出してから1週間、その成果は如実に現れた。 昨日はいつも難航している商談だったが、いとも簡単に話しがまとまってしまった。同行していた営業マンも「そごいじゃないですか!」と声をかけてくれた。特に商談の内容を変えたわけではなかった。その際クライアントはいつもより機嫌が良かったくらいか。そして私はやることを消す。実は上手く言った商談や交渉は今週でもう3回目である。 私は鳥肌がたった。紙に書き出した威力か。そもそも再び紙かこうと思ったきっかけはある本に刺激を受けたからだ。 ▼非常識な成功法則 神田昌典 著

   

前々から紙に書けば夢はかなうなどの謳い文句はイヤというほど聞かされていて、何度が実行はしたものの、そこまで真剣に捉えられなかった。ところがこの本によれば

紙に書いたことを常に眺め自分の潜在意識に刷り込めば、あとはあなたの脳が勝手にホーミング(自動追尾)ミサイルのごとく、必要な情報をかき集めあなたを行動へと駆り立てる


ミサイル艇はやぶさ / kayakaya
 

成功者や有能な経営者などは当たり前のようにやっているという。しかし、こんな簡単なことをやっているのは2割にも満たない程度で、それはまるで成功することを拒否しているとしか思えないともこの本は言っている。 さて、今日もこの紙を眺めながら会社に行くとしよう。
浦 祐介
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