Hello from Dogwood Lane 1

Wilton I デコレーションケーキ 第2弾

今回もまたバラの花の練習を少しして、Shellの絞り方などを教えてもらう。(写真のケーキの下の黄色く絞ってあるところがShellです)

最初の週に先生から「家族にピエロ恐怖症の人はいませんね。」(ピエロ恐怖症はClown phobia)と聞かれた。御主人がピエロ恐怖症だと知らずいきなりピエロ付きのケーキを家に持って帰って、御主人を怖がらせてしまった生徒さんがいるとか。
一応夫が「ピエロ恐怖症」ではないということは確認したので、当初のスケジュール通り、ピエロのケーキにとりかかる。

DSCN0931.jpg何回か練習してピエロをケーキに搾り出す。ピエロとはいっても顔はプラスチックの物なので体と手足を部分をびよびよと絞るだけ。そんなに難しいということはない。

2人だけ真ん中にのせようと思って赤と青を用意していたのだけれど、少しケーキの余裕があるので後ろにもう1人いれることにした。きちんと座らせると混雑しすぎて少しきつくなるので、足をぶらんとさせて腰掛けさせることに。(popoちゃんが前に同じようなケーキを作っていてピエロを座らせたり、寝転ばせたりしていたのを思い出したのです。)

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結婚記念日のディナーの予約もあったので、6時きっかりにクラスを出たかったので、手足の先の部分などとっても雑になってしまったけれど、一応形にはなった。

ほんの少しのことができるだけで、何とかサマになるデコレーションができるものなのだなあ、とわかった。ピエロの頭みたいなプラスチックの飾りを使うのもとってもお助け。

ちなみにケーキそのものはまたDunkan Heinsのミックス。今回はマーブルで。少し香料が少なかった気がする。

来週はバラのケーキ。

誕生会

午後から近所の双子の女の子の6歳の誕生日におよばれした。殿と若を連れて行ってきた。
去年と同じで、馬を2頭雇っていて、子供たちは順番にポニーライド。子供は全部で20人くらいいたのではないかと思う。
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ポニーライドをして、庭で遊んだりしたあと、ピザ、ケーキ(ホームメードのカップケーキにたっぷりのアイシング)、アイスクリームを食べて、もう子供たちは砂糖漬けハイ状態。典型的なアメリカのバースデーパーティだ。
そういえばピニアタも割っていた。中のキャンディを拾っては集め、拾っては集め。私はもらったキャンディは結構厳しく管理。野放しに食べさせないように注意していた。(キャンディ食べ過ぎの子供はワイルドになりすぎて、あとで泣きを見るのは私なので)

そのあと、御夫婦が企画してくれたのは「綱引き」「Sack Race」「Egg roll」など。
気の向く子供たちはこういったゲームに参加していた。お天気もよかったし楽しそうだった。若はこういうゲームにはまだ参加できないけれど、適当に自分の楽しめることを探していた。
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招待してくれた家族とは、普段道で会って挨拶するぐらいのお付き合いなのに去年も今年もこうしてお誕生会に招待してくれて、申し訳ないなあなんて思っていた。
今日御主人の方から「この子たちが生まれた直後に、野菜やらいろいろ持ってきてくれて本当にありがとう」と言われて、一瞬「野菜?何のこと?」と考えてしまった。
この御夫妻と私たちはお互いに妊娠しているときに近所に引っ越してきて、私の方が少し早く出産した。この双子が生まれたときには私は産休中だったので、キャセロールを多めに作って持っていったり、庭で栽培したトマトとかきゅうりなんかをそういえば持って行ったような気もする。
双子ちゃんは未熟児で生まれて病院から酸素ボンベつきで退院してきて身内のヘルプなんかも全くないようだった。本当に、大変そうだとそのとき私も思っていたのだと思う。私は母が2ヶ月も来てくれていて、随分助けてもらっていたので。野菜を持っていったことなんか私は全く覚えていなかったのだけれど、そういえばあの頃夫が庭にトマトとかきゅうりを沢山植えていた。

あれから6年かあ。やっぱり早かったなあと思う。なんかしみじみ思い返してしまった。
楽しい日曜の午後だった。

結婚記念日

11年目の結婚記念日。なんだか信じられないけれど。
パイプオルガンのTrumpet Voluntary (J. Stanley)の音楽で、手をつないで祭壇を降りて礼拝堂を出たのがなんだか昨日のことみたい。


誕生日の差し入れ

自分の誕生日には職場に差し入れをすることが半ば強制的になっているので、今年も何か焼くことにした。あんまり凝っても仕方ないのでにんじんケーキスライスアーモンドとキャラメルがのったクッキーを昨日の夜焼いておいた。

自分の誕生日なのに、なんでこんなことしなくちゃならないんだ、という気持ちもちょっと頭をよぎったけれど、まあ日頃皆にお世話になっているし、と思いながら。
スーパーでドーナツを買えばいいや、という風に妥協できないのが、私なのです。

にんじんケーキの方は簡単。いつもくるみをいれるのだけれど、今回はピーカンを使ってみた。南部の人はピーカンが好きみたいだけれど、私はくるみのほうがやっぱり好きだなあ。
このにんじんケーキはアメリカに来て食べて初めて美味しいと思ったホームメードのケーキ。ニューヨークのミッドタウンに住んでいるときに知り合ったお友達から教えてもらった。
日本人の集まりに持っていくと、日本のパウンドケーキやフルーツケーキとは違うのでいつも作り方を聞かれる。

アーモンドタルトは、これはいつ作っても本当に美味しい。このごろキャラメルを作るときには温度計を入れてしまうので、いちいち固さを心配することもなく温度に達したらすぐアーモンドを入れてしまえばよいので簡単。ちょっと上に焼きいろがつきすぎてしまったけれど、highly caramelized という程度で味はとてもよい。

DSCN0901.jpg若がこのクッキーを見て、「食べたいよお」と言う。若はアレルギー体質みたいなので、(感想肌で敏感)3歳まではナッツ類は与えないようにしていたのだけれど、普通の子供は2歳から何でも食べていいわけなので、ピーナッツではないし、もう少しで3歳だし、様子をみるためクッキーの端を少し与えてみた。特に湿疹もでていないし大丈夫みたいだ。
ナッツのアレルギー反応は呼吸困難になってしまったりして怖いので、ピーナッツだけはこれからもできる限り避けようかなあと思っている。


職場には泡立てたホイップクリームも持っていってにんじんケーキと一緒に食べてもらうようにした。
なかなか好評。皆からお誕生日おめでとう、と言ってもらえるのでやっぱり嬉しい一日だった。



R.Haddon
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