Hello from Dogwood Lane 1

結婚記念日

11年目の結婚記念日。なんだか信じられないけれど。
パイプオルガンのTrumpet Voluntary (J. Stanley)の音楽で、手をつないで祭壇を降りて礼拝堂を出たのがなんだか昨日のことみたい。


誕生日の差し入れ

自分の誕生日には職場に差し入れをすることが半ば強制的になっているので、今年も何か焼くことにした。あんまり凝っても仕方ないのでにんじんケーキスライスアーモンドとキャラメルがのったクッキーを昨日の夜焼いておいた。

自分の誕生日なのに、なんでこんなことしなくちゃならないんだ、という気持ちもちょっと頭をよぎったけれど、まあ日頃皆にお世話になっているし、と思いながら。
スーパーでドーナツを買えばいいや、という風に妥協できないのが、私なのです。

にんじんケーキの方は簡単。いつもくるみをいれるのだけれど、今回はピーカンを使ってみた。南部の人はピーカンが好きみたいだけれど、私はくるみのほうがやっぱり好きだなあ。
このにんじんケーキはアメリカに来て食べて初めて美味しいと思ったホームメードのケーキ。ニューヨークのミッドタウンに住んでいるときに知り合ったお友達から教えてもらった。
日本人の集まりに持っていくと、日本のパウンドケーキやフルーツケーキとは違うのでいつも作り方を聞かれる。

アーモンドタルトは、これはいつ作っても本当に美味しい。このごろキャラメルを作るときには温度計を入れてしまうので、いちいち固さを心配することもなく温度に達したらすぐアーモンドを入れてしまえばよいので簡単。ちょっと上に焼きいろがつきすぎてしまったけれど、highly caramelized という程度で味はとてもよい。

DSCN0901.jpg若がこのクッキーを見て、「食べたいよお」と言う。若はアレルギー体質みたいなので、(感想肌で敏感)3歳まではナッツ類は与えないようにしていたのだけれど、普通の子供は2歳から何でも食べていいわけなので、ピーナッツではないし、もう少しで3歳だし、様子をみるためクッキーの端を少し与えてみた。特に湿疹もでていないし大丈夫みたいだ。
ナッツのアレルギー反応は呼吸困難になってしまったりして怖いので、ピーナッツだけはこれからもできる限り避けようかなあと思っている。


職場には泡立てたホイップクリームも持っていってにんじんケーキと一緒に食べてもらうようにした。
なかなか好評。皆からお誕生日おめでとう、と言ってもらえるのでやっぱり嬉しい一日だった。



Happy Birthday to Me!

夕方、夫母とジムがケーキをもって来てくれるというので、それでは一緒に夕食でもということでピザをPapa John'sでオーダー。普通のペパロニピザとマッシュルームとソーセージのthin crust(薄くてカリカリの生地)、ついでにチキンウイングもオーダーしてみた。ところが楽しみにしていたthin crustはこなくて普通のピザが届いた。間違えてしまったのだろう。仕方ない。

DSCN0887.jpgピザのオーダーは1年に2,3回しかしないけれど、このPapa John'sはいつも何かとミスが多いのが難点。味は美味しいと思うのだけれど。2時間ぐらい配達してくれなかったことがあった。それでも私は美味しいと思うのでいつもここにしてしまう。
チキンウイングは初めて頼んだけれど美味しかった。子供が食べるかも、と思ってマイルドにしたけれど私にはちょっと物足りなかったのでやっぱりスパイシーがいいかな。


DSCN0888.jpg夫母が始めてのレシピでチョコレートケーキを作ってくれた。彼女は始めての物を試すのがとても好きで、いつも新しいものをもって来てくれる。ものすごく重い、とにかくいろいろ入っているケーキ。卵、バターの他に、ミックスのチョコファッジ、ミックスのチョコJello、コーヒーリキュール、オレンジリキュール、などなど。あっ、それからとどめにチョコチップも入っていた。ホイップクリームと一緒に食べてみる。(キャンドルの本数にはなんら意味はありません。)
残念ながら、うーん、これはあんまり私の好みではない。いろいろな物が入りすぎていて、フレーバーがめちゃくちゃという感じだった。いかにもアメリカ人が考えつきそうな感じのレシピ。
夫母と話し合った結果、これは保存版のレシピではないということになった。夫母も「明日オフィスに持って行って食べてもらってね。」なんて言っている。
完璧主義の私は人に出したものが自分の納得のいかないものだとものすごく落ち込んでしまうのだけれど(だから定番ばかりで冒険しない)、夫母は新しいのをいつも試して私たちは実験台になる。美味しくなかったりしても、そういうのに慣れていて、本当は自分はもっと美味しいものを作れる、というふうにうだうだ言い訳をしたりしないで「まあ、こういうこともあるわよね。」という態度なのでとても気持ちよい。

というわけで、ケーキは子供たちも少しつついて、適当にホイップクリームといちごを食べてお開きに。
DSCN0896.jpgDSCN0897.jpgDSCN0898.jpgDSCN0899.jpg真剣にクリームをなめる若。


DSCN0922.jpg夫は少し遅く帰ってきた。








これがプレゼントの花束。私の好きな色。やっぱり花は嬉しいなあ。






Field Trip to the Zoo

若のスクールで動物園への遠足があった。
スクールに9時半に集合して、National Zooへ。ここはスミソニアンの管理なので無料。パンダもいる。

私は若の仲良しのリアム(男の子)とそのお父さんとカープールをすることにして、なぜかわたしが運転することになっていた。子供2人には用意していたおやつを車で食べさせ、私はリアムのパパと楽しくいろいろ話をしながら、動物園に向かった。10時にはついたのでパーキングも問題なく集合場所に向かった。

まだ子供たちは2歳なので基本的に親は付き添っている。(強制ではない)12人のうち3人の子供は親がいなかったので、先生3人がその子のパートナーになって歩き回った。
とりあえず自分の責任の子供が1人というのはとても助かる。

見た動物
キリン、象、かば、ライオン、トラ、シマウマ、ゴリラの小さい種類、チータなどなど。パンダは混んでいて見れず。でもまたすぐ来れるよね、というのがみんなの反応。
新しく Petting Zoo(農場の動物が集まっていて、動物を触ったりできる)もできていたので、子供たちは牛や鶏なども見たよう。(私は車を取りに行っていたので見なかったけれど)

DSCN0851.jpgなにやら取っ組み合っているキリン。「いったい何をしているのだろう」と議論になったのだけれど、とりあえず公序良俗には反しないという結論にいたった。





子供たちにしてみたらかなり長い道のりを歩いたのでかなり疲れがみえてきて半分を過ぎる頃から機嫌が悪くなるこも結構多くなってきた。

帰りの車のなかでも用意したおやつを子供たちに与え(何か食べ物を与えておくと安全)スクールに向かって出発。プリスクールの遠足はいつも半日なので、お昼はスクールに帰ってからということになる。
途中リアムが"I want to poop."「うんちしたい」 と言い出す。私は結構慌ててお父さんに、どうしよう?と言ってみると、"Just hold it."(我慢するしかないよ)と息子に言っている。Pull upsをはいていたみたいなので、もらしても臭いだけだったとは思うけれど結局無事にスクールに着いたので安堵。

殿と一緒に以前にプリスクールの遠足に行った時には、親の数が少なくて子供は檻の外の動物という感じで走り回り、本当に神経が疲れたのだけれど、今回はそういうこともなく皆で楽しめた。
お天気がよかったので幸いだった。

DSCN0856.jpgアニマルクッキーのおやつを食べる。
まだ朝は肌寒いのに、サメのTシャツを着ていく、と譲らないので長袖を下に着せた。若は相変わらずファッションにうるさい。
R.Haddon
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