Hello from Dogwood Lane 1

Happy Birthday to Me!

夕方、夫母とジムがケーキをもって来てくれるというので、それでは一緒に夕食でもということでピザをPapa John'sでオーダー。普通のペパロニピザとマッシュルームとソーセージのthin crust(薄くてカリカリの生地)、ついでにチキンウイングもオーダーしてみた。ところが楽しみにしていたthin crustはこなくて普通のピザが届いた。間違えてしまったのだろう。仕方ない。

DSCN0887.jpgピザのオーダーは1年に2,3回しかしないけれど、このPapa John'sはいつも何かとミスが多いのが難点。味は美味しいと思うのだけれど。2時間ぐらい配達してくれなかったことがあった。それでも私は美味しいと思うのでいつもここにしてしまう。
チキンウイングは初めて頼んだけれど美味しかった。子供が食べるかも、と思ってマイルドにしたけれど私にはちょっと物足りなかったのでやっぱりスパイシーがいいかな。


DSCN0888.jpg夫母が始めてのレシピでチョコレートケーキを作ってくれた。彼女は始めての物を試すのがとても好きで、いつも新しいものをもって来てくれる。ものすごく重い、とにかくいろいろ入っているケーキ。卵、バターの他に、ミックスのチョコファッジ、ミックスのチョコJello、コーヒーリキュール、オレンジリキュール、などなど。あっ、それからとどめにチョコチップも入っていた。ホイップクリームと一緒に食べてみる。(キャンドルの本数にはなんら意味はありません。)
残念ながら、うーん、これはあんまり私の好みではない。いろいろな物が入りすぎていて、フレーバーがめちゃくちゃという感じだった。いかにもアメリカ人が考えつきそうな感じのレシピ。
夫母と話し合った結果、これは保存版のレシピではないということになった。夫母も「明日オフィスに持って行って食べてもらってね。」なんて言っている。
完璧主義の私は人に出したものが自分の納得のいかないものだとものすごく落ち込んでしまうのだけれど(だから定番ばかりで冒険しない)、夫母は新しいのをいつも試して私たちは実験台になる。美味しくなかったりしても、そういうのに慣れていて、本当は自分はもっと美味しいものを作れる、というふうにうだうだ言い訳をしたりしないで「まあ、こういうこともあるわよね。」という態度なのでとても気持ちよい。

というわけで、ケーキは子供たちも少しつついて、適当にホイップクリームといちごを食べてお開きに。
DSCN0896.jpgDSCN0897.jpgDSCN0898.jpgDSCN0899.jpg真剣にクリームをなめる若。


DSCN0922.jpg夫は少し遅く帰ってきた。








これがプレゼントの花束。私の好きな色。やっぱり花は嬉しいなあ。






Field Trip to the Zoo

若のスクールで動物園への遠足があった。
スクールに9時半に集合して、National Zooへ。ここはスミソニアンの管理なので無料。パンダもいる。

私は若の仲良しのリアム(男の子)とそのお父さんとカープールをすることにして、なぜかわたしが運転することになっていた。子供2人には用意していたおやつを車で食べさせ、私はリアムのパパと楽しくいろいろ話をしながら、動物園に向かった。10時にはついたのでパーキングも問題なく集合場所に向かった。

まだ子供たちは2歳なので基本的に親は付き添っている。(強制ではない)12人のうち3人の子供は親がいなかったので、先生3人がその子のパートナーになって歩き回った。
とりあえず自分の責任の子供が1人というのはとても助かる。

見た動物
キリン、象、かば、ライオン、トラ、シマウマ、ゴリラの小さい種類、チータなどなど。パンダは混んでいて見れず。でもまたすぐ来れるよね、というのがみんなの反応。
新しく Petting Zoo(農場の動物が集まっていて、動物を触ったりできる)もできていたので、子供たちは牛や鶏なども見たよう。(私は車を取りに行っていたので見なかったけれど)

DSCN0851.jpgなにやら取っ組み合っているキリン。「いったい何をしているのだろう」と議論になったのだけれど、とりあえず公序良俗には反しないという結論にいたった。





子供たちにしてみたらかなり長い道のりを歩いたのでかなり疲れがみえてきて半分を過ぎる頃から機嫌が悪くなるこも結構多くなってきた。

帰りの車のなかでも用意したおやつを子供たちに与え(何か食べ物を与えておくと安全)スクールに向かって出発。プリスクールの遠足はいつも半日なので、お昼はスクールに帰ってからということになる。
途中リアムが"I want to poop."「うんちしたい」 と言い出す。私は結構慌ててお父さんに、どうしよう?と言ってみると、"Just hold it."(我慢するしかないよ)と息子に言っている。Pull upsをはいていたみたいなので、もらしても臭いだけだったとは思うけれど結局無事にスクールに着いたので安堵。

殿と一緒に以前にプリスクールの遠足に行った時には、親の数が少なくて子供は檻の外の動物という感じで走り回り、本当に神経が疲れたのだけれど、今回はそういうこともなく皆で楽しめた。
お天気がよかったので幸いだった。

DSCN0856.jpgアニマルクッキーのおやつを食べる。
まだ朝は肌寒いのに、サメのTシャツを着ていく、と譲らないので長袖を下に着せた。若は相変わらずファッションにうるさい。

紐のスニーカー

殿のスニーカー、ついこの間買ったばかりだったのに、切れて穴があいてしまった。母から送ってもらった新しいのは少し大きめなので、もう少しとっておくことにして、仕方ないので今回は近くの子供靴専門のお店へ。家から10分なのに行ったことがなかった。

自分で紐が結べるようになったと思っている殿は初めて紐靴が欲しいという。いくつか試して本人が一番履き心地がよいと思うものにした。白地に青の入っているいシンプルな紐靴。Stride Rite、サイズ1.5ワイド。
履いてから自分で紐を結んでみるけれど、どうもうまくいかない。蝶々結びはできるのだけれど、ゆるゆるになってしまう。ただ、本人は学校から「靴の紐が結べます証明書」をもらってきてしまっていて、とにかくできるつもりになっているので、私が「そんなこと言ってもできないでしょ」と言い放つのもかわいそうかな、と思い本人の納得する物を選ばせたんだけど。
やっぱりベルクロにすればよかったかな、と少し後悔したけれど、始めは練習しながらでできるようになるかもしれない。
紐靴を買ってしまえば、自分で結べるようになる、と考えるお母さんも多いみたいなのだけれど、キンダーのクラスに行くと結べない子は何年紐靴をはいても結べないので、やはり本人ができるようになってから履かせるほうが危なくなくてよいのでは、なんてずっと思っていたのだ。
私自身紐靴をはいたのはかなり大きくなってからなので、こういう葛藤は知らない。

ところでこの靴屋さん、知る人ぞ知るという感じのビルの2階にある。ショッピングセンターと言うよりはオフィスビルみたいなところ。そのビルにはYirasai Sushi(いらっしゃい寿司)という怪しげなお寿司のお店とか、毛糸のお店なんかもある。
こんな隠れたところでビジネスをして大丈夫なんだろうか、と思っていたのだけれど、この靴屋さんには立て続けにお客さんが入ってきて(学校が終ってすぐだったので)結構はやっているのだとわかった。ビジネスの心配なんて余計なお世話だ。靴の品揃えもこの前のモールのお店と同じでとてもよい。モールは遠いから平日にはいけないのでこれからはここにしよう。

夜寝る前に、今日一日で一番楽しかったことは?と聞いたら「新しい靴を買ったこと」と言っていた。
新しい靴、大人でも嬉しいよね

Give Mommy a push

若のプリスクールのクラスの子供たちは朝送りにきたお母さん、お父さんが部屋を出るときに、後ろから押して部屋を出させる、というかわいいRitual(儀式)をする。
もちろん機嫌の悪いときなどは子供たちはそんなことはしたくないのだけれど、気分のいい日には先生から”Give her a push!”(お母さんを押してあげて)と言われると、力いっぱい後ろから押してくれる。

このごろ殿や私が家を先に出るときには玄関で若がプッシュしてくれるようになった。
ママと別れるのが寂しいなあ、と思うときにもこのRitualがあると子供は楽しいみたい。

こんなささやかなことだけれど、子供たちはとっても楽しんでやっているのでほほえましい。


*ちなみに、お産のとき「いきんで」というのは英語では"Push!"です。
R.Haddon
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