Hello from Dogwood Lane 1

日本語学校の宿題

私が出張のしていた先週は殿の日本語学校の宿題をみることができないので、日曜日に幼稚園の時からのお友達のところで一緒に宿題をさせてもらうようにお願いしていた。夫が送って行って、2時間ぐらいみっちりお友達と宿題をやったのだそうだ。お友達のお母さんがしっかりみてくれたおかげでほとんどのプリント、ワークブックを終えることができたらしい。日曜日にできなかった算数のプリントなどは自分であとでやったらしく、金曜日に私が点検した時にはほとんどやり残しはない状態だった。
お友達のお父さんが作ってくれたお昼をご馳走になって、一緒にそのあと遊んでとても楽しく過ごせたよう。電話でも「ほんとにたっくさんやったんだよお。」と報告してくれた。
毎日教科書の音読をすることになっているのだけれど、それは電話をスピーカーフォンにして私に向かってやってくれた。
「これは、とがったくちばしです。なんのくちばしでしょう。」とか「おもちやとおもちゃ。おきゃくがぎょうれつしょうてんがい。おもちがいっぱいおもちやさん。」とか。上手に読めていて、また一生懸命電話口でやってくれるのが、なんだかけなげでとても嬉しかった。

家で私と宿題をするときには、集中しなくて、なんだか毎日うだうだ1時間は机に向かうことになるのだけれど、今回はお友達のお家で緊張していた、ということもあってかなり集中したらしい。
日曜日の午前中、疲れていないときだったというのも大きな要因かも。
毎日、スクールと、午後保育を終えて夕食を食べた後では疲れがどっとでているので集中しないのも無理ないよなあ、と思う。
ただ、本人は特に文句を言ったりすることもない。多分同じ状況のお友達を知っているから、自分だけではないとわかっているからなのかもしれない。

日本語学校に行き始めてから、やはり語彙も増えたし、日本語でお友達とコミュニケーションをすることも楽しいとおもっているよう。お友達がおかしいことを言ったり授業の様子などもきちんと日本語で笑いながら話してくれる。

日本語学校の勉強は文部省にそっているので当然永住の子供たちには無理がある。でも自宅で自分のやりかたで教材を選び日本語を子供に教えていくということはある意味では不可能だ。
だから、完璧にできなくても、学び取っていることは多いんだと思いながら、常に悩みながら続けていくことになるのかなあ、と思う。


バス停パーティー

学校のスクールバスのバス停(といっても停留所があるわけではない)で、学校が終了するので学年末パーティーがあった。いつもより30分早く集まって路上にテーブルを並べて、それぞれが持ち寄ったものを食べてバスを待つという具合。フルーツ、ベーグル、ドーナッツ、コーヒーケーキ、マフィンなど。私はキャロットケーキのレシピでマフィンを焼いていった。
飲み物はオレンジジュース。コーヒーが欲しかった!
このパーティーは毎年恒例なのだそう。
このグループにはリーダーになるタイプの人が何人もいて、コミュニティのことを考えていてくれるのでこういう懇親会みたいなものをよく企画してくれる。

若も大きいお兄ちゃんに混じってこういうことに参加するのがとっても嬉しいようで、昨日から楽しみにしていた。

いつもとだいたい同じくらいにバスが来て、運転手さんにもいろいろとおすそ分けをして、皆でお礼を言った。
6月で学校が終了するということはどの家庭にとっても大きい行事で(9月が新学期なので)、学年末を皆で喜び合って労をねぎらうみたいなカルチャーは殿がスクールに入って初めて体験した。
とりあえずこれでパーティーは終わり。

我が家は共働きなので、夏休みとはいえども子供たちはそれぞれスクールに行くので(2週間単位で申し込めて、泊りではないのに一般的にキャンプとよんでいる。)、日常ががらっと変わるということはないのだけれど、お母さんがお家にいる家庭は子供たちは長い夏を家で過ごすことになるのだ。これはこれで大変そう!
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College Saving

5月始めの土曜日に「税金面で有利に大学の資金をどうやって積み立てるか」という日本人向けの講義に出席した。
日本人でメリルリンチに勤める女性が講師で、529などのプランについてわかりやすく説明してくれた。



Party, Party and more Parties

木曜日、夜9時半には家に着く予定だったのに、飛行機が2時間以上遅れたため、結局零時過ぎに家に到着。
そして金曜日には朝からたて続けにパーティーが。

Party 1 金曜 朝9時
若のプリスクールのクラスのパーティー。学期末になるとクラスパーティーがよくあるのだけれど、お家を開放してくれるという家族があったので、先生も含めて皆でそのお宅に押しかけた。朝9時から。
音楽の先生も来てくれて、子供たちはギターに合わせて歌ったり体を動かしたりして、そのあと皆でフルーツやベーグル、ドーナッツなどを食べて、お庭で子供たちを遊ばせ、10時過ぎにスクールに行った。
私はPanera Breadのベーグルを持っていった。

Party2 金曜 午後1時
殿の午後保育でKindergarten Graduationがあった。子供たちは劇や歌をしてくれて、卒業証書をもらい、その後簡単なパーティーをした。

午後のこのクラスは先生が2人で生徒は15人ぐらいなのできめ細かく指導してくれて、子供たちの成長振りが本当によくわかった。先生も本当に良い人達だった。
父兄がランチを用意した。私は飲み物担当。

Party 3  金曜 午後6時
殿のキンダーのクラスのパーティー。クラスメートのお宅で。
庭にはMoon Bounceがあって、子供たちは中に入ってジャンプジャンプ。
お天気がよかったので、外でバーベキューをした。
私はアーティチョークのディップとクラッカー、ミスター吉田ソースのミートボールを持っていった。
ミートボールは特に好評。

Party 4 日曜 正午
去年の幼稚園の同窓会・謝恩会。
これもクラスメートのお宅で。
親も仲の良いクラスだったので皆でまた集まれて楽しかった。
日本人関係なので、ポットラックの食べ物が美味しい!
バーベキューとは言ってもアメリカのバーガーやホットドッグなんかじゃなくサーロインステーキだった。
たれが美味しいなと思っていたらこれもMr.Yoshidaのバーベキューソースを使ったそう。白ワインで少し薄めてしょうがを入れたということだった。

Party 5 日曜 午後6時半
夫のオフィスのパーティー。同僚のお宅で。
弁護士が30人近く集まったのではないかと思う。夫婦同伴なので50人はいたと思う。(子供は抜き)
お庭にテーブルが並べてあって、でメキシカンのファヒタなどがメニュー。食べ物は美味しかった。

今日一緒にテーブルに座ったカップルが1月に2日間旅行で留守にしたところ2階のトイレのタンクが真っ二つに割れて(原因不明。50年の古いタンク)、家中水浸しになってしまったことを話してくれた。
郵便屋さんが、玄関のドアの下から水が流れてきているのをみて、近所の人に連絡してくれたので、そこから旅先に連絡がいった、ということだ。
カビがすごくて全部天井や壁をはがして大変なことになったらしい。今でも改築が続いていて、アパート住まいということ。
長期で家を空けるときにはやはり元栓はしっかり締めていったほうがよいのだな、と思った。こういうたわいのない話題を食事をしながらみんなで楽しむというのはなかなかよい。

というわけで、パーティー三昧の週末で、疲れがとれない。
年度末だからなのだけれど、パーティーがこんなに重なるなんて思いもよらなかった。日本の忘年会シーズンみたい。

サッカーとか野球をやっている人達はそのリーグのパーティーもあって、子供が複数いる家族の親はいちいちそれに付き合っていると本当に目が回るぐらい忙しいのだそう。

火曜日には朝7時45分からスクールバスのバス停パーティー(Party 6)というのが待っている。


R.Haddon
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