Hello from Dogwood Lane 1

Christmas Letter

私はアメリカに来てから毎年かなり律儀にクリスマスの手紙を日本・アメリカの友人たちに送っていた。日本人には日本語、母国語が英語の人は英語で。毎年80通は出していたのではないかと思う。(でも返事をもらうのは半数くらいだったような)

日頃御無沙汰していても、過去になんらかの形でいろいろなことをShareしてきた人たちとどこかでつながっていたいということを1年に1回くらい伝えたいなあと思っていたので。


手抜き料理-チキンソーセージとパスタ

週末土曜日は日本語学校の送り迎え、日中は若をつれて人形劇を見に行ったりして出たり入ったりで忙しかった。
日曜日、午前中は子供たちを教会に連れて行って午後はRitz-CarltonでAfternoon Tea。夕方ホテルの近くのコスコによって帰ってきたのが5時半。

というわけで週末はまとまった時間が無かったので、料理の下準備も何もできていない。
月曜日から「今日は何にしよう?」状態。


Ritz Carlton Afternoon Tea

去年 職場のクリスマスパーティーでリッツカールトンのAfternoon Teaのギフト券をもらっていたので夫と2人ででかける。税金もチップも全部込み。

同僚からフォーマルないでたちの方がいいよ、と言われたので私は真っ赤なスーツ、夫もジャケットを着ていそいそとでかけた。

バージニアのペンタゴンシティのRitz Carlton。女性がほとんど。誕生日パーティーなんかをしているグループもいくつかあった。週末は生のピアノもあって雰囲気はとってもよい。ピアニストはいろいろレパートリーがあって(スタンダードジャズ、ビートルズ)なかなかよかった。

紅茶は夫はダージリン、私はアールグレー。ティーカップなどの食器はすべてウエッジウッド。
3段重ねのトレイ(この名前なんていうの?)の一番上はスコーン。コリントレーズン入り。デボンシャークリーム(Devonshire Cream)というのがとっても美味しかった。バターの風味だけれどもっと軽くて生クリームよりも水分が少ない感じかな。スコーンもさすが、という感じ。ほろほろっとしていてでもしっとり。レモンの香りも良くきいていた。
2段目はフィンガーサンドイッチ。チキンサンド、玉子サンド、スモークサーモンのオープンサンドなどなど。
3段目は甘いもの。フィナンシェ、レモンタルト、アーモンドパウダー入りココアケーキ、ショートブレッドなどなど。
夫も私もお昼を食べていなかったので、全部食べてしまった。どれも良い味。1時間半ぐらいゆっくり時間をかけたので、結構無理なく入るものだ。

2人だけのデートは2月末の映画以来。なんだか夫とはずっと話もろくにできない状態だったので、こうやって2人だけで静かに話ができたのはとってもよかった。
子供抜きで夫婦ででかけるっていうのは本当はとっても大切なことなんだろうと思うけれど、なかなかそれを実行するのは難しい。特に日本人は子供に悪いなあなんて考えてしまうのかも。でも夫婦の良い関係をしっかり保っていることは子供にとってもとっても大事なことなのでこの辺はアメリカ式を見習うほうが絶対にいいと思う。

紅茶が美味しくて飲みすぎて、夜は完全にハイになってしまった。

暗かったのであんまりよい写真はとれていないけれど。
DSCN0620.jpgDSCN0606.jpg

Cookies

DSCN0547.jpg最近いただきもので食べたクッキーがおいしかったのでちょっと紹介。
日本にいたら美味しいクッキーなんて特に気づかないくらいよく食べられたけれど、アメリカではなかなかめずらしいので。

Elsa’s storyApple & Honey Filled Butter Cookies。ほろほろっとしています。ひとつ4cmぐらいで11個入りが3ドル50セント。

原産国イイスラエル。
Elsa's storyのクッキーはグルメのお店のBalducci's(もとSutton Place Gourmet)に数種類おいてあります。
Bradly Food and Beverage(だるまのすぐそば)にもあるそうです。
日本では伊藤忠が輸入しているようで、ソニープラザで手に入るのですね。でも日本なら、おいしいものがありふれていて、なにもこのクッキーを食べなくても、っていうリアクションになりそう。


DSCN0506.jpgAbigail’s Chocolate Chip Cookies
ホールフーズで売っています。バターたっぷりのミニサイズのチョコレートチップクッキー。
アメリカのクッキーは私はほとんど食べないのですが、これはお友達からいただいておいしく食べています。「こんなにたくさん食べられないから明日職場に持っていこう」なんて考えていましたが、結局子供と私で着々と消費しています。

Old-Fashioned Brown Sugared Butter Cookies (Trader Joe’s) 
これもバターの風味とサクサク感がアメリカのクッキーとは違っておいしいです。これもサイズは小さい。
ココナッツが入っていると書いてあったので(私はココナッツが苦手)これも職場の人に食べてもらおうと思っていましたが、皆にあげる前に試しにひとつ食べたら、とってもおいしかったので家にもって帰りました。ココナッツのじゃりじゃり感はほとんどありません。
Trader Joe'sで手に入れようと出向いてみると、もう入荷しないということ。
このラベルをよーくみてみると原産国はイスラエル。パッケージも上に書いたElsa’s storyにとっても良く似ている。調べてみたら、やっぱり。ここから出しているクッキーでした。
Elsa's Storyが製造元で同じ商品をTrader Joe’sのラベルで売っていたのですね。Discontinuedということです。なんでだろう。
Trader Joe'sではもう買えないけれど、これもBalducci'sにおいてあるということは確認。

私や子供はせいぜい食べても1回に2個、3個なのだけれど、アメリカ人だったら10個、20個ぺロッと食べてしまうのかな、と思います。

R.Haddon
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