Hello from Dogwood Lane 1

車のおやつ

夕方殿と若を迎えに行って、2人が車に乗り込んだときに、ちょっとしたお菓子を与えるようにしている。これをするかしないかで、家に着いたときの2人の気分がぜんぜん違うということに気がついた。家に帰るとおせんべいなど少し与えるのだけれど、それまで待たせるよりもよいみたいなのだ。

2人ともスクールを楽しんでいるとはいえ、やはり一日の疲れがどっ、と出てくるときなので車にのってからたった5分の道のりでも何かおやつがあるととても嬉しいらしい。おやつは一種類、何でもいい。小さめのクッキー、キッスチョコ、ビタミン入りのグミのときもある。
最近は迎えに行くと、外で遊んでいてのども渇いているらしいので水も持っていくようにしている。

おやつを食べるのは車に乗ってHand Sanitizerで手の雑菌とってから。
子供たちは私がこのHand Sanitizerのボトルを手に取ると、食べ物が出てくるとすぐわかるパブロフの犬になっている。

お隣のおじいさん

お天気がいいので、家に帰ってからいつものおやつは外で食べよう、ということになって、裏庭におやつを持っていったときのこと。殿が「となりのおじいさんのワニが逃げたから家の庭にいるかもしれないよ。探さなきゃ」と言い出した。どうやら私が見ていないときに、おとなりのおじいさんと、世間話をしていて、おじいさんのペットのワニ(30cmぐらい)が逃げ出したという話を聞いたらしい。私はきっとおじいさんが殿をからかっているのだろう、と思っていた。
しばらくして殿が裏にいないので、表に回ってみると、ちょうど散歩から帰ってきたおじいさんとなんだか楽しそうに話し込んでいる。

またワニの話をしているようだった。どうやら本当に逃げてしまったらしい。(この際真相はどうでもいい。)
殿とおじいさんはどうやって逃げたのか、ということをいろいろ話し合っていたようだ。
ちなみに餌は生のひき肉ということ。
殿はシマウマが川でワニに食べられたTVのシーン(NationalGeographicの番組)をおじいさんに説明していた。

殿は社交的だ。知り合いでも、知らない人でも、大人でも子供でも結構平気で話しかけていく。近所の人を見かけると「話しに言っていい?」と私に許可を求めてくる。

このおじいさんは子供の相手がとっても上手で、子供の目線になって子供たちと話をしてくれるので殿も会うのを楽しみにしている。

年齢的には曾おじいさんと曾孫、というくらいの関係なのだが、お互いに楽しんで交友を深めているのがほほえましい。

DSCN0565.jpg庭先で話し込む2人

はじめての遠足

若のクラス(2歳児)で初めての遠足があった。とは言うものの、通りをはさんで向かい側の図書館に歩いて行っただけ。
今日は自宅勤務の日だったので合間をぬって手伝いに行ってきた。
図書館ではお話をしてくれる職員のおばさんがいて、絵本を読んでくれたり、パネルシアターをしたり、音楽にあわせて体をうごかしたり。(ちなみに音楽は「しあわせならてをたたこう」の英語版。坂本九ちゃんを思い出すのは私だけか。)

DSCN0565.jpg40分ぐらい図書館にいて、そのあとまた横断歩道を渡ってスクールにもどった。子供たちは人数分のループ(輪)がついたロープにつかまって列を成して歩く。先頭と最後尾で先生がロープをしっかり持っている。これはいい考えだ。
お手伝いに来たお母さんは4人。
それにしても2歳児ってかわいい。
5月には動物園への遠足があるのだけれど、今回はその予行演習ということだった。
ワイルドになってしまう子もいなくて一応は難なく終った。

*英語で遠足はField Tripといいます。お弁当を持って屋外を楽しむ場合はpicnicということもあるけれど。
和英辞典では必ずSchool Excursion っていう言葉が出てくるんだけど、実際にこの単語を遠足っていうコンテクストで使っているのは聞いたことがないなあ。

Rustic Meat and Bean Pot

DSCN0549.jpg急に写真を大きくしてみたら、やっぱり大きすぎるかなあ、という感あり。
下のコラムの写真と比べるとあまりにすごすぎてなんだかおかしい。

クリックして大きくなるほうがやっぱりいいのかなあ。ぶつぶつ...(独り言)










Food Network (30 Minute Meals) のRachel Rayが前に紹介していたお料理。フランス料理のCassouletをまねてそれを30分で作っちゃおう、ということなんだけれど、30分で作るとやはり煮込みが全然足りない。

私はたまねぎ、にんじん、セロリもいためてから加えるのが好きなので(甘味がでると思うので)肉類をいためていったん取り出してそこで野菜を炒めたり、もしくは別に野菜を炒めて加えたりということにしている。

Rachelのレシピと比べるとワインは2倍、トマト(缶詰のピューレ)も2倍、いんげん豆の缶詰はレシピの2分の1の量で作っている。鶏肉は腿肉を5つぐらい使う。
白ワインはクッキングワインなんかではなく良いもの(値段が高いというのではなく飲んでみても美味しいと思えるもの)を使うようにしている。Rachelもよく言っているけれど、料理に使うワインは濃縮されるわけなのでまずいものを使うとやっぱり料理の味にも影響がでてしまう。
Sauvignon Blancで作るといつも失敗がない味に仕上がる。
ことこと弱火で1時間以上煮込んだらとっても美味しく仕上がった。夫母におすそ分けするために今回は大きいなべ2つに作った。

バゲットなんかで作った大き目のクルトンを散らして食べるのが本当のCassouletなんだけれど、子供たちにはパスタを添えてだしてみたら、喜んでいた。

殿はまじめに「わあ、この中華料理おいしいね。」と言ってくれたので、わたしは思い切りずっこけてしまった。
「これは中華料理じゃないよ。フランス料理。」と言うと「あっ、そうかそうか、フランスフランス。」と自分で自分を訂正していた。

Rachel Rayのレシピはこちら 。Food Networkのサイトは結構重たくて、レシピがでてくるのに時間がかかります。

R.Haddon
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