Hello from Dogwood Lane 1

Ritz Carlton Afternoon Tea

去年 職場のクリスマスパーティーでリッツカールトンのAfternoon Teaのギフト券をもらっていたので夫と2人ででかける。税金もチップも全部込み。

同僚からフォーマルないでたちの方がいいよ、と言われたので私は真っ赤なスーツ、夫もジャケットを着ていそいそとでかけた。

バージニアのペンタゴンシティのRitz Carlton。女性がほとんど。誕生日パーティーなんかをしているグループもいくつかあった。週末は生のピアノもあって雰囲気はとってもよい。ピアニストはいろいろレパートリーがあって(スタンダードジャズ、ビートルズ)なかなかよかった。

紅茶は夫はダージリン、私はアールグレー。ティーカップなどの食器はすべてウエッジウッド。
3段重ねのトレイ(この名前なんていうの?)の一番上はスコーン。コリントレーズン入り。デボンシャークリーム(Devonshire Cream)というのがとっても美味しかった。バターの風味だけれどもっと軽くて生クリームよりも水分が少ない感じかな。スコーンもさすが、という感じ。ほろほろっとしていてでもしっとり。レモンの香りも良くきいていた。
2段目はフィンガーサンドイッチ。チキンサンド、玉子サンド、スモークサーモンのオープンサンドなどなど。
3段目は甘いもの。フィナンシェ、レモンタルト、アーモンドパウダー入りココアケーキ、ショートブレッドなどなど。
夫も私もお昼を食べていなかったので、全部食べてしまった。どれも良い味。1時間半ぐらいゆっくり時間をかけたので、結構無理なく入るものだ。

2人だけのデートは2月末の映画以来。なんだか夫とはずっと話もろくにできない状態だったので、こうやって2人だけで静かに話ができたのはとってもよかった。
子供抜きで夫婦ででかけるっていうのは本当はとっても大切なことなんだろうと思うけれど、なかなかそれを実行するのは難しい。特に日本人は子供に悪いなあなんて考えてしまうのかも。でも夫婦の良い関係をしっかり保っていることは子供にとってもとっても大事なことなのでこの辺はアメリカ式を見習うほうが絶対にいいと思う。

紅茶が美味しくて飲みすぎて、夜は完全にハイになってしまった。

暗かったのであんまりよい写真はとれていないけれど。
DSCN0620.jpgDSCN0606.jpg

Cookies

DSCN0547.jpg最近いただきもので食べたクッキーがおいしかったのでちょっと紹介。
日本にいたら美味しいクッキーなんて特に気づかないくらいよく食べられたけれど、アメリカではなかなかめずらしいので。

Elsa’s storyApple & Honey Filled Butter Cookies。ほろほろっとしています。ひとつ4cmぐらいで11個入りが3ドル50セント。

原産国イイスラエル。
Elsa's storyのクッキーはグルメのお店のBalducci's(もとSutton Place Gourmet)に数種類おいてあります。
Bradly Food and Beverage(だるまのすぐそば)にもあるそうです。
日本では伊藤忠が輸入しているようで、ソニープラザで手に入るのですね。でも日本なら、おいしいものがありふれていて、なにもこのクッキーを食べなくても、っていうリアクションになりそう。


DSCN0506.jpgAbigail’s Chocolate Chip Cookies
ホールフーズで売っています。バターたっぷりのミニサイズのチョコレートチップクッキー。
アメリカのクッキーは私はほとんど食べないのですが、これはお友達からいただいておいしく食べています。「こんなにたくさん食べられないから明日職場に持っていこう」なんて考えていましたが、結局子供と私で着々と消費しています。

Old-Fashioned Brown Sugared Butter Cookies (Trader Joe’s) 
これもバターの風味とサクサク感がアメリカのクッキーとは違っておいしいです。これもサイズは小さい。
ココナッツが入っていると書いてあったので(私はココナッツが苦手)これも職場の人に食べてもらおうと思っていましたが、皆にあげる前に試しにひとつ食べたら、とってもおいしかったので家にもって帰りました。ココナッツのじゃりじゃり感はほとんどありません。
Trader Joe'sで手に入れようと出向いてみると、もう入荷しないということ。
このラベルをよーくみてみると原産国はイスラエル。パッケージも上に書いたElsa’s storyにとっても良く似ている。調べてみたら、やっぱり。ここから出しているクッキーでした。
Elsa's Storyが製造元で同じ商品をTrader Joe’sのラベルで売っていたのですね。Discontinuedということです。なんでだろう。
Trader Joe'sではもう買えないけれど、これもBalducci'sにおいてあるということは確認。

私や子供はせいぜい食べても1回に2個、3個なのだけれど、アメリカ人だったら10個、20個ぺロッと食べてしまうのかな、と思います。

車のおやつ

夕方殿と若を迎えに行って、2人が車に乗り込んだときに、ちょっとしたお菓子を与えるようにしている。これをするかしないかで、家に着いたときの2人の気分がぜんぜん違うということに気がついた。家に帰るとおせんべいなど少し与えるのだけれど、それまで待たせるよりもよいみたいなのだ。

2人ともスクールを楽しんでいるとはいえ、やはり一日の疲れがどっ、と出てくるときなので車にのってからたった5分の道のりでも何かおやつがあるととても嬉しいらしい。おやつは一種類、何でもいい。小さめのクッキー、キッスチョコ、ビタミン入りのグミのときもある。
最近は迎えに行くと、外で遊んでいてのども渇いているらしいので水も持っていくようにしている。

おやつを食べるのは車に乗ってHand Sanitizerで手の雑菌とってから。
子供たちは私がこのHand Sanitizerのボトルを手に取ると、食べ物が出てくるとすぐわかるパブロフの犬になっている。

お隣のおじいさん

お天気がいいので、家に帰ってからいつものおやつは外で食べよう、ということになって、裏庭におやつを持っていったときのこと。殿が「となりのおじいさんのワニが逃げたから家の庭にいるかもしれないよ。探さなきゃ」と言い出した。どうやら私が見ていないときに、おとなりのおじいさんと、世間話をしていて、おじいさんのペットのワニ(30cmぐらい)が逃げ出したという話を聞いたらしい。私はきっとおじいさんが殿をからかっているのだろう、と思っていた。
しばらくして殿が裏にいないので、表に回ってみると、ちょうど散歩から帰ってきたおじいさんとなんだか楽しそうに話し込んでいる。

またワニの話をしているようだった。どうやら本当に逃げてしまったらしい。(この際真相はどうでもいい。)
殿とおじいさんはどうやって逃げたのか、ということをいろいろ話し合っていたようだ。
ちなみに餌は生のひき肉ということ。
殿はシマウマが川でワニに食べられたTVのシーン(NationalGeographicの番組)をおじいさんに説明していた。

殿は社交的だ。知り合いでも、知らない人でも、大人でも子供でも結構平気で話しかけていく。近所の人を見かけると「話しに言っていい?」と私に許可を求めてくる。

このおじいさんは子供の相手がとっても上手で、子供の目線になって子供たちと話をしてくれるので殿も会うのを楽しみにしている。

年齢的には曾おじいさんと曾孫、というくらいの関係なのだが、お互いに楽しんで交友を深めているのがほほえましい。

DSCN0565.jpg庭先で話し込む2人
R.Haddon
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