嘘ばかりの脳卒中リハビリ その実態を斬る! 第4巻(完結)

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記事853 暴走記事その4 下垂足は片麻痺症状ではない!

こんばんは。

管理者も相当壊れているんですけどね。

精神世界の安定を図ろうと悶々としていますが(涙)。

ストレスってこれほど人の精神を破壊させるものかと

特に意識しているんですけどね。

自分をいかに制御するかということが

非常に苦しくなっています。

少し休んだほうがいいのだろうなって思っていますけど。

近いうちにまとめて休ませてもらいましょうかね?

、、、、

さてさて、ということで

暴走その4の記事もさっきまで考えていたんですけど

すっかり忘れてしまって思い出せません。

ですから、今までの記事からも説明できる部分で

違うことを取り上げますけど、、、

下垂足ってありますけどね

あはは、下垂足の中枢ってどこでしょうか?

これは腰ですよね。

言い方は変ですけどね

下垂足というのは誰が考えても

末梢神経障害なんです。

しかし、片麻痺においてもお客様には良く見られる現象に

なっていますので

実は、こういうことが起こります。

飽き飽きしているんですけどね。

ステージで評価すると

下肢が2とか3になってしまうんですね。

それで、上肢はどうかといいますとね

4とか5とかという

高い状態の人でも

下肢が下垂足がありますとね

自動的にステージは下がって見えるんですね。

でも、それはどういう判断をするのが正しいかといいますとね

総じて下肢のステージは上肢よりも

同じか一段階上とするべきなんですね。

ですから

下垂足はあったとしても

もちろん末梢神経障害ですから

下肢機能の低下はしかたないんですけどね

実際にステージということで考えると

あきらかに随意性はかなり高い状態にあると判断できるんです。

ま、そういうものだと思ってくださいね。

しかし

おそらく

専門職であっても、このあたりをきちんとわかっていない

そういう人は、実は相当いるはずなんですね。

だってね、ステージの判断がめちゃくちゃな状態に

なっているという報告書をいくらでもみるんです。

それも病院からの送りですけどね。

ということから判断しますと

実は

下垂足というのは、片麻痺で考えているケースが多いと

思われます。

違います!

しかし、これが現場でも理解されにくいために

こういうことからも

リハビリは大暴走してしまっているといっても

いいわけですね。

ま、このことに関してはいずれ違う観点からも

暴走の状態を投稿するとしましょうね。では。

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記事854 暴走記事その5 ステージが5でも6でも痙性が正常化しないのではないか?

こんばんは。

人間も暴走がとまらないって感じですけどね。

ま、これも暴走モードがなせる業であり

管理者は自分でも歯止めがきかないので

何を書いても悪気がなく、ただ素直に書いてしまうということで

お許しくださいませ(苦笑)。

さて、痙性ということで何が暴走しているのか

提示したいと思うんですけどね。

そもそも痙性ってどうして出現し

なぜ亢進して

そして沈静化するのか?

と思いきや、ステージ6の人にも

いくらでも、見かけ上痙性といえる緊張亢進の状態が

隠されているのはなぜなのか?

、、、、

徹底的にブルンストローム批判しますけどね。

このことをどこかの文献に書いてあるのか?

といえば

なんだかうさんくさい生理学とかの概念を持って説明しているのでは

ないのでしょうかね?

違うんですか?

ま、私にはいつものことですけど

どうだっていいんです。

、、、、

そもそも痙性というものが亢進する

それはどういう人に見られるのか?

といえば、逆説になりますけど

当然ですが、ステージ3という状態になるはずです。

ですからステージ3の人を分析すれば

亢進の理由というのは明白になってくるというのが

管理者の持論ですけどね。

こうやっていくと

ステージ4よりも5、5よりも6ということで

痙性がみられなく理由はあるといえるんです。

????

1から3までは?

ということもありますけど

すなわち山を登るという、ステージの亢進の理由も

そこにあるわけです。

では、なぜ痙性が亢進しなければいけないのか?

、、、、

痙性というのは、筋収縮の総和であるとすべきです。

いえいえ、誤解されてはいけないんですけどね。

本当は概念も違いますけど

便宜的に考えてみてほしいんです。

人が身体の緊張を失ってしまったとしたら

それをまた自由意志で動かすときには

当然ですけど

緊張が亢進するということが必要です。

しかし

一旦、低下した緊張が、瞬間的に元にもどるということはなく

それまでにはかなりの時間経過を要することになると

思ってくださいね。

すると、全身を動かそうとしても

どこにも、体幹を固定するということがありませんので

当然、末梢に該当する手足をしっかりコントロールすることは

できませんよね。

では、いつになったら、そういう手足のコントロールができる

ようになってくるのか?

そのためには

実は、相当の期間を要するということになり

その間に、それでも手足を動かすということが

行われるという事態になります。

そのときには、さらに過緊張状態を持ち込まなければ

すなわち全身の同時収縮を利用して

全身の紋切り型の動きを出現させるという

トリックを用いるようになります。

わからなくてもかまわないんですけどね。

、、、、

このようなことを持続していくと

いくら体幹が緊張の正常化を認めるようになっても

実は、体幹そのものに分離させての運動ができなくなり

要するに常に全身同時収縮させるというそのための

運動誘発しかできないくせが付いてしまうんです。

それを脳が、再認識してしまうということで

身体の動きそのものが、もはやパターン化した動きに

支配されるようになります。

よろしいでしょうか?

ですから、この状態でも

さらに緊張というのは亢進をしてしまう傾向が続き

そこで、全身の同時収縮を用いなくても

手足の動きを引き出しやすくするような

体幹の緊張の正常化が起きてくると

いわゆる痙性は沈静化に向かうということになるわけです。

、、、、

しかし、それは、別に脳の回復によっておこるものでは

ないんですね。なぜならば、脳神経は再生しないからです。

それなのに、上位中枢での再統合がなされるということで

そこに痙性が発生するというのは

脊髄において末梢神経が出ているのですから

脊髄に問題がないのに

末梢で、痙性が出現するということの根拠には

該当しないと思うんですね。

それが、なにゆえに、回復曲線のように

あたかも最終段階になると痙性は消失するように

説明するのでしょうか?

さきほど書きましたけどね

ステージ5であろうと6であろうと

いつまでも痙性(見かけ上)に支配されている人は

おられるんですね。

この事実を認めようとしない

リハビリ業界を暴走しているといわず

なんと理解するのでしょうかね?

ま、説明が不足しているんですけど

とにかく矛盾することばかりなんですね。では。

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記事855 暴走記事その6 初期評価そのもののとんでもなくいい加減な実態!

こんばんは。暴走モードも

加速しておりますけどね。

今日は初期設定という一番大事な部分を説明しましょう。

????

本来、片麻痺の評価および治療において

お客様に何を基準として対応をするのかという

その設定はどこにも明記されていないんですね。

????

ですから

お客様の状態が一定のものであるという

そういう初期設定はどこにどのように書いてあるのか?

そして

専門職はみな同じ土俵の上で

お客様を見ようとしているのかといえば

何もそういう示唆するものはないんですね。

????

つまりこういうことになります。

お客様が本当に基本姿勢に忠実な状態で

リハビリの評価治療を受けているのかということです。

そうではないはずですよね。

なぜならば、それって評価以前の問題になるからです。

つまり

片麻痺のお客様の評価というのは

空間的にかなりのねじれやゆがみをともなったままで

実施されているはずであり

それは、はっきりいえば、いつも同じ状態になっているわけでもなく

他のお客様とも状態そのものが

異なるということになるんですね。

????

なんだかわからない?

ま、いいんですけどね。

要するに

一定の基準に満たないものをいくら評価しても

それは

規格外ということになるんですね。

私がいいたいのは

お客様の病気になった直後の状態が

基準にならなければいけないということであり

そこには

明らかに関節運動制限や姿勢不良が認められるはずはない!

ということになるんです。

そしてはっきり換言すれば

左右対称に限りなく近い姿勢がみられるということになります。

ですから

そういう状態にしておき

評価治療を進めるというのであれば

私は何も申し上げたいとは思わないんですね。

しかし

明らかに、リハビリの評価治療という場面においては

初期設定をおこたっているんです。

それでも結果が残ればいいんですけどね。

初期設定そのものの設定ができないというのが

真の事実ということになり

そのことによって

実は片麻痺治療というものが

見かけ上では成立しているようにみえますけど

まったく、逆になっている、つまりは

治療そのものが破綻を来たしているとすべきであると

思うんです。

暴言だ!って思ってもらってもかまいません。

だって、この記事そのものが暴走していますのでね(爆笑)。

、、、、

おかしいと思わないですか?

再度申し上げますけどね

片麻痺の評価治療というのは

見かけ上、左右非対称、空間的にねじれがあろうと

おかまいなしで遂行されているはずです。

それは何を意味するのでしょうか?

結局は

お客様にはもともと、姿勢不良がなかったことを

忘れているということになりますよね。

そしていくら姿勢不良が生じようとも

その原因は病気によって起こっているという

事態の丸投げを

業界全体で認めているという証明になるわけです。

そうでなければ

評価および治療は初期設定を統一すべきであるはずですが

実際にはなんらそのことに関する

要綱などは見当たらないんですね。

、、、、

わからない?

いいんです。わからなくてね。

しかし、片麻痺のお客様には

そういうことをしないで

いま、目の前の状態をきちっと評価できていると

思っているわけですね。

そうですよね。

そこには、なんで生じたのかわからないけれど

実は

姿勢を崩す原因というものが含まれているんですね。

それを無視して

どうして片麻痺そのものの評価や治療が成立するのか

皆さんにも考えてほしいと思うんですけどね。

だから、暴走しているっていうんですよ。では。

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記事856 コメントをいただいているので紹介します!

ブログ閉鎖についてコメントをいただきました。

原文のまま紹介します。


ottkatora先生こんばんは!
片麻痺ブログ閉鎖されるんですね…
こんなに長期に渡って患者や患者家族の立場で発信して下さる方は居ないのに、その発信が医療現場に届かないのが残念です。

確かに私も父がこの様な状態にならなかったらこのブログとも出会わなかったのかもしれないけれど、今こうして知った以上は自分なりの発信をしたいと思ってます。
新しいブログの方も楽しみに読ませていただきます。

そして片麻痺の事について色々教えて下さってありがとうございます。
先生から頂いたアドバイスと今までブログに書いて下さっている事を読み返しながら、父の所へ通い実行中です。
歩行については股関節がしっかりしてない感じが気になるところですが…。
裸足で歩かされた時は足指が丸まって痛かった事があったみたいです。
またアドバイスいただけたら嬉しいです。

、、、、

で、以前に私もこの方の状況を想像して

説明させていただいたんですけど

実は、あれ、おそらく誤った判断ではなかったのか?

ということが判明しましたので

あらためて、この方の状況を説明しなおしたいと思うんです。

前の記事に書いたときに

一瞬、下垂足を疑ったと書きました。

それはブログみればそのままですけどね。

おそらく、この方の場合は下垂足に見えるような状態であるとして

いいのではないかと思います。

????

はっきりいえば下垂足とは言いにくいんですけど。

どちらかといえばまれなんですけどね。

今日、デイケアのお客様で、私がはじめて対応する方が

いたんですけどね。

その方とちょうど重なるんですね。

、、、、

つまりこういうことなんですね。

今回のコメントで

どうにも引っかかるのが、股関節が不安定そうである

という部分です。

通常のプラスチック装具対応を行うお客様は

痙性足ということが非常に多く大半としてよいわけですね。

しかし

まれにこういうことがあるんです。

緊張が低いままであれば

下肢には、いえいえ足関節には

むくみや重力の影響で

当然循環障害が起こり

そのために、足先にかけて硬い状態が生じることが

あるんですね。

説明が不足していますけど

そうであったとして

実際には下肢そのものに

あまり緊張が亢進しているのではなく

むしろ低下傾向ということがある場合には

こういう現象が起こり

そのために

痙性足とは違うんですけど

また、下垂足とも違うんですけどね

足関節がどちらかというと

内反尖足という状態がみられるという状況に

どうも、この方はあてはまりそうなんですね。

、、、、

で、当然ですけど

下肢や体幹のトーンが低い場合でも

このような状態が実は、上肢の同時収縮

すなわちバランス反応を持続させるということで

今日見てみたお客様も

上肢は非常に硬めな状態になっていました。

というように

どちらかといえばレアなケースになると思うんですけどね。

先回書いた記事の私の迷った部分が

本当は、そっちの判断が近かったということになります。

しかし

なかなか、こういう状態になるという人は

少ないんですね。

下垂足でむくみがあるということはよくあるんですね。

つまり足関節の可動性は相当あるということ

しかし

低緊張でそのまま、足部がむくむような状態で

さらに足関節の硬さが生じる

あるいはアキレス腱が短縮傾向になる

そのため

この方のコメントには

はだしで歩いたときに足の指がまがってしまうということが

かかれているんです。

しかし、股関節が不安定であるということ

つまりは、下肢全体の傾向として

低緊張であり、さらに足関節が背屈できないために

膝をロックしてしまったとなると思います。

ただ、緊張が低めであったとしても

下肢全体の裏側の筋肉の短縮傾向があり

結局は、そこの柔軟性を改善させるということが

やはりポイントになると思います。

コメントをいただいたお客様には

あらためて、訂正し、お詫び申し上げます。

ただ、意外とありそうでいて

案外みられない所見であったということで

ご容赦ください。

、、、、

で、このブログも閉鎖しておりますけどね。

今日だけですでに4500ページ読まれているんですけど

ま、あわてて読まなくても

まだ大丈夫ですのでね、しばらくは

ゆっくりおよみくださいね。では。

管理者 ottakatora

M-CCアドバイザー 寅 加太夫
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