http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012062100981
上記によると渡部恒三氏などは「小沢新党待望論」を否定しているようだが、果たしてそうだろうか。
私などは個人的には次の選挙の投票先として小沢新党以外には考えられないほどである。
民主も嫌だ、自民はもってのほか、ましてや橋下維新などとんでもないという多くの人々にとって、
もはや小沢新党以外には選択肢はないのではないだろうかとさえ思う。
少なくとも私の場合、純粋に政策面からそう思う。
別に小沢一郎氏個人が好きなわけではない。彼ら(とすべてを纏めるのは無理を承知だが、もちろん鳩山由紀夫氏の言う政策も含めて)のやろうと言っている政策に同意する点が多いというだけのことである。少なくとも自民党には私は相容れない。そして政権を取れる可能性がある集団として、あの2009年総選挙で大勝した民主党。少なくともその民主党の原点の政策に戻ることを希望する有権者にとっては当然の思いではないか?
ぜひとも鳩山由紀夫氏などにも合流をお願いしたいところである。
国会中継をラジオで聴きながら私はこうつぶやいた。「もう国会も内閣も官僚も裁判所も消えてください。私たちはあなたがたのお遊びあるいは暇つぶしのために税金を取られるのは御免こうむりたい。」
経済では資本主義とグローバリズムの限界だと思われるが、私たちは同時に政治的にもこの極まった政治不信・官僚不信を背景に、民主主義の終わりを見ているように思う。では民主主義の次は何なのか?それは権力の無い世界、つまり無統治、無国家のような気がする。私は学者でも何でもないので、これはほとんど庶民の直感である。つまり勘である。論理的な根拠などない。しかし残っているのはそれくらいしかないように思うのである。もちろんそれは今すぐなどではない。中期的な観点である。将来的には政府も国家も、そしてもちろん権力も統治もない世界が来るのではないか?そんな気がする。50年先かもしれないし100年先かもしれない。そういった世界で、人々は平和で静かに暮らしているかもしれない。