ひねもすのたり

結局野田首相と谷垣総裁そして山口代表は自分で自分の首を絞めているだけ

政治情勢は一気に小沢氏勢力に有利に。何しろ彼らは増税反対と原発再稼動反対だ。自公の解散要求って何なのだろう?仮に増税が通った後であれ、選挙なんかやったら大敗に決まっている。この土日の間に自公は解散要求を引っ込めるだろう。民主党の消費増税反対あるいは棄権は相当増えるだろう。いずれにしても次の選挙で民自公は大敗だろう。増税した後であれ、有権者は1年では忘れませんよ。結局野田首相と谷垣氏そして山口氏は自分で自分の首を絞めているだけ。

民主主義の次は、無国家(無統治)?~極限に達した政治家・官僚不信を背景に

国会中継をラジオで聴きながら私はこうつぶやいた。「もう国会も内閣も官僚も裁判所も消えてください。私たちはあなたがたのお遊びあるいは暇つぶしのために税金を取られるのは御免こうむりたい。」

経済では資本主義とグローバリズムの限界だと思われるが、私たちは同時に政治的にもこの極まった政治不信・官僚不信を背景に、民主主義の終わりを見ているように思う。では民主主義の次は何なのか?それは権力の無い世界、つまり無統治、無国家のような気がする。私は学者でも何でもないので、これはほとんど庶民の直感である。つまり勘である。論理的な根拠などない。しかし残っているのはそれくらいしかないように思うのである。もちろんそれは今すぐなどではない。中期的な観点である。将来的には政府も国家も、そしてもちろん権力も統治もない世界が来るのではないか?そんな気がする。50年先かもしれないし100年先かもしれない。そういった世界で、人々は平和で静かに暮らしているかもしれない。

「集まろう10万人!さようなら原発10万人集会」 2012年7月16日

「集まろう10万人!さようなら原発10万人集会」 2012年7月16日(海の日)代々木公園イベント広場正午 http://sayonara-nukes.org/
篠田 将巳(しのだまさみ)
作家:shinoda masami
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