しづかのアーカイブ

グランバットマン( 2 / 2 )

ひとりごと

しづかのひとりごと

 臨床検査とは、いったい何をする仕事かと
 良く判らないでいたが
 最近の身近で判る事は
 エイズや肝炎など、梅毒・淋病などの血液検査
 O-157など 便の検査
 骨そしょう症のレントゲン検査
 市民検診で調べられる T-cho TG GOT GTP BSなどの
 一般血液検査などの総称である

 実際に仕事に携わってみると
 エイズやワッセルマン、感染症などに
 感染している人の多いこと多いこと
 特に、ご婦人方にとって婦人科には
 余りお世話になりたくない部門であるが
 実はあの例の両足を広げる出産台に
 守らなくても、その病気の殆どが血液検査で
 判るという事に気が付いた
 料金的には、例の台に乗る方が安いので
 あるが、あの屈辱的体制をするよりは、
 お金でかたがつくなら、注射針で刺される方が
 ずっといいと感じるのだ


・らしさの基準、らしさの証明、自分らしさ

・軽いフットワーク

・祭囃子が聞こえる

・祭りの夜

・きれる、テンション高い、ハイ・テンション

・トワイライト・ゾーン

・それは、昼と夜がクロスオーバーする時


 近頃、売春の名をかたった、援助交際というひとつの
 ブームともいえる現象が、若い女性の間で
 流行っているが、この仕事をしていると、結構、普通の人に
 病気を持っていることに驚いてしまう
 と共に、失礼化も知れないが、新聞の死亡欄を見ていると
 多機能全不全などと書かれていると
 もしかしたら、この人エイズだったんじゃ無いか
 と思ってしまうのは、果たして、私だけであろうか!?


7月19日(日)  愛媛・道後温泉    喫茶"なも"にて
・逢いたくて
・夢に
・逢いたくて
・時代散歩

21歳の時、松山空港に着くと
みかんの香りがした
FM愛媛のスタジオでジミー橋口氏と
颯田さんに会って話をした
あれから、17年の年が流れた
心のふるさと 道後温泉に今、私はいる


7月21日
懐かしい街、梅田・堂山・万歳町
あの日 あの時 様々な思いでまた、コーヒーブレイク
艱難辛苦 栄枯盛衰 因果応報
人々は その時々に 色々な状況で
その日 その時を 過ごしている
喜びも悲しみも幾年月
苦しみも悲しみも幾年月
時は流れる 川の流れの様に
全てが生まれ そして消えてゆく
人は生きながらにして 多くを学び
多くを知り そして、 試行錯誤しながら
歩んでいく
楽しみ、喜びがあるから、苦しいことも乗り越えられる
悲しみにさよならできる
記憶は残る、 けれども 前進する事は
決して忘れない

8月9日(日)
 クニオ・サトウ・ワールト゜へ行った
10年程前に、紀伊国屋書店で手に入れた本に
見せられて、大ファンになった
ある出来事の為に、失ってしまった本に逢いたくて
どうしても東大阪市民美術センターへ行きたかった
新聞で展覧会があると知った時
心躍らせて、今日の日を楽しみにしていた
そこには私の期待を裏切らないどころか
溢れる完成の表現があった
踊りを同じように頭の先から脚の先まで
髪の毛1本、洋服のしわ1筋まで、
鮮明に描かれた美しさがあった
タイトルと共に作品には、今にも動きだし
そうな表情、しぐさ、そして、BGMが奏でられ
そうな 素晴らしい、表現力
心洗われる 素敵な感動を与えてくれた
作品に心より感謝する


10月30日
新幹線の車窓から、彦根の田園風景ほ見た
霧がかかっている。琵琶湖の水温のせいだろうか
霧がサッと腫れると、田んぼの中にたわわに実った
柿の木が点々と見えた
あんなところに柿の木があるなんて!
こんな季節では無くては、見られない光景
富士山は雲で隠れて、頂上の雪冠だけが
雲の合間から見ただけ
浜名湖は寝ていて見なかったらしい
気が付くと大井川を渡っていたっけ・・・
妹と二人で銀ブラ、4丁目の交差点から
築地本願寺まで歩いた
浅草のもんじゃ焼きは、ぐじゃぐじゃだったらしい
月島のは、食べていないと妹が言っていた
歌舞伎座の前を通って知っている顔が
少なくなったねと 話した、 歌舞伎界もじゅにあの時代だ


有楽町のサザビーズのアフタヌーンティールーム、
高級な値段の割に、客足は途絶えない
金曜日の夕方のせいか!?・・・
銀座木村屋の2階ティールームで
カツサンドを妹を半分ずつ
遅い昼食だった(私にとってだが・・・)
こうしていると、いつまでも時がたたなければ
いいのにと、ふと郷愁を覚えるが
口には出さない、二人の頑固さ!
何となく別れづらくて、池袋の東武線の改札まで
妹に着いてきてしまった
特別、見るものも無いので、JR山手線で
また、東京駅へ戻る
八重洲の地下街が半年程前なのに
妙に懐かしく感じた
あの時は、空しさと、切なさと、悲しさが
胸に焼きついたのを思い出した

いつも新幹線の時間待ちは、明瞭会計のマクドナルド
やはり、キャッシュインデリバリーで、ほっといてくれる方が
気が楽だ
大丸百貨店が空いている間に崎陽軒の焼売弁当を
買う、 新幹線の中の弁当など
高くてまずいものは、ダメだ!
安いビールを買うか、冷たいビールを買うか
ちょっと迷っている
弁当にビールとは、生田教室で身につけられて
しまった習慣だろうか
それでも忘れずに、駅ホームでお茶と缶コーヒー
を買わなければと、細かな勘定をしている
最近、土産物づいて、うなぎパイも
あべかわも、ひよこサブレも、キティ人形焼も
あるので、頼まれた田丸屋のわさび漬けだけを
八重洲の地下で買う


横浜のAriakeでは、お馴染みの
横浜プリンを妹に、明日、終了するベル24の
手土産に、ベイスターズサブレを買った
私の好きな煎餅屋さんにも後ろ髪を
引かれたが、おやつが家に帰ると山の様に
あるので止めた、今度にしよう、と!
乗り物には、不思議と縁があって
新幹線に乗るのが多い年
飛行機に乗るのが多い年と
結構重なる
今年は近々と、サンダーバードにのらなければ
ならない、アーアー、金沢だ!
「さようなら東京、また来るね東京」

東京タワーのイルミネーションが光り
街が色とりどりのイルミネーションに輝く頃
私は帰路の新幹線の中にいる


早く着いた新幹線の中で
出発前の東京駅で、崎陽軒の焼売弁当を
食べながら、ビールを飲んでいると
携帯のベルが鳴る
出ると、明日の仕事の念入りアポイント
まーっ、売れっ子としょーがないか!?
嬉しい悲鳴をあげそうになる
今年は、この調子で忙しそうだ
とても嬉しい、今年の後半戦!
走り出した車窓から、やがて消えゆく
街の灯りを、刻一刻と
夕闇がさらってゆく
目の奥にしっかりと、留めようとして
すぎゆく街の景色に目を止める
やがて来る、ビールの眠気を前にして


<フリートーク>
台本が無くても、自分で喋れる
知識をネタに、原稿を作れる
自作自演、それがマルチタイプの人間
自分の武器を持って、
今、時代が求めているのは、自分なんだろうという自信が
創作意欲をかき立たせてくれる
それが、クリエイターの基本的理念だと思う

時代は移りゆく、ファッションと共に流行は流れる
ふと、振り返った時に、知っている事は、歴史の頃に、
変わる
一歩ずつ歩んで、また道、拾い集めたもの
頭脳の集積回路、それが語れる歴史となる


夢を捨てる事は、死ぬ事と同じだ

栄光と挫折

今、やらなくちゃ

希望と勇気を与えられた映画・フラッシュダンス

小さな親切、大きな思いやり

マインド・ウイルス

ジェネレーション・ギャップ




あかね しづか
作家:あかね しづか
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