霊魂の糸
昨日から霊的存在や知的生命体の声が聞こえにくい。
息を止めながら耳をすまさなければ聞き取りにくい。
疲れるので自分から、
「情報の糸にしてもいいっていう魂集まれ~」と言って
情報伝達系が使っている情報の糸と同じように俺に使えるかなと思い
集まってきた霊魂のひとつを痛くないように太めに糸にして巻いた。
情報の糸はダメだと言っていたのにそんな事をいきなりしたので、
誰かに操作されてやったんじゃないか?とと周りは思っていたようだが。
情報伝達系が機械を使って無理やり形をかえたり、
引き伸ばしたりして作る情報伝達の糸推奨派ではないが、
霊魂自身が自分から集まって来る人や苦しまないように出来る人はそういう事をしてもいいのかもと思ったりもした。
俺がそうだとは言わないが、餅は餅屋的な考えで。
霊魂を糸に出来る人はそうしてもいいと思ったりする。
機械とか使わずに、素で何も使わずに出来る人はやっていいのではないか。
が、以前、弱い精霊の類の人が人間に使われてちょっと仕方がなく従っていた例もあるので
やる人によって違うのかもしれない。
霧状の情報伝達が、俺に話しかけてきた。
霧状って何ですか?って?
霧っていうのは、情報伝達のピュアとか分身が、機械を使って細胞を分子化みたいのさせて
霧状になるやつ。形も変えれるし、空も飛べる。それをするのは結構危険らしい。
機密情報を取るために、スパイ的な活動の時にそういう形になる。
相手にすごくわかりづらく、遊びでそうなる人もいれば、常にその状態でいる人もいるみたい。
繭みたいなかたち。
海外とかにも使うだろう。人間的な国防総省的な場所とか、
宇宙人的にも防御された場所とかにも潜入するとかにも使えると思う。