ひねもすのたり

おおむね支持だがさらに詳しい政策待ち、国民の生活が第一

11日の記者会見で聴いた限りでは、
いますぐの消費増税反対、原発にも反対、TPPにも反対ということで国民の生活が第一は概ね支持できるろ思うが、
詳細な政策はまだということと、維新の会との連携に含みを持たせたことで、
個人的には明確な支持は留保とさせて戴きたいと思います。
特に維新の会との連携は決定的に駄目で、仮にそうなったら支持はやめさせて戴きたいと思います。

勝手なことを申して恐縮ですが今の時点ではそのような意見表明としたいと思います。

これから本格的に右肩下がりの日本

たとえば生活保護費のカットとか年金支給開始年齢を遅らせるとか消費増税とか、
要するに官僚も政治家も、日本政府としては、「日本人はこれからどんどん貧しくなりますよ」ってことでしょう。
まあ日本が経済的に本格的な右肩下がりを経験するのはほぼ初めてだから、多くの人が不満を持つのはよく分る。しかしさまざまな要因から、どう見ても日本の将来は右肩下がりであるという現実は私たちも直視しなければならない。ただ問題なのは、貧乏人をいじめる一方で金持ちを優遇する政策の在り方である。たとえば法人税率を引き下げて消費税率を上げる、これは明らかに金持ち優遇である。なぜならこのご時世黒字で法人税を払える企業が元々少ないからだ。
そして政府はだいたいこの20年間くらいにわたって個人の所得税の累進税率をどんどん緩和してきた。そして言うまでもなく消費税は逆進性の極めて高い税金であることは言うまでもない。たとえば所得税の累進性を強化する。富裕税とも呼ばれる資産税を導入するなどの政策をとるべきだと思う。確かに皆が貧乏になってゆく過程においていわゆる所得の再分配という考え方は難しいかもしれないが、かといって一方で貧乏人ばかりをいじめておきながら金持ちは優遇するという政策はとってはいけないだろうというのが多分正論ではないだろうか。

「システムが悪い」

システムが悪いと言う。システムの問題だと言う。しかしそれはたとえばどこかの誰か権力者を指ししているのだろうか?いや違う。残念なことにそのシステムとは=社会であり、つまり社会を構成している我々ひとりひとりの問題だということだ。つまりシステムとは私たちのこころのあり様のことなのだ。

 

 

予知夢?

私は予知夢などというものにはまったく興味がないし、その手の、たとえば占いすら嫌いと言ってもいいくらい、その手のことには興味がない。元々だし今でもそうだ。第一私が予知夢を見たなどと書いても誰も信じるわけもないし、「病気の症状だろう」と言われるのがいいところだろう。あるいはただの勘違いかもしれない。しかし今朝の夢には自分でも驚いたので一応書いておくことにした。今朝東京都北区の自宅で眠っていた私は地震の揺れで目が覚めた。確か午前4時半頃だったと思う。震度は、ここはほぼ埼玉県南部に近いからいつものことだが、だいたい今から思っても震度3くらいだったと思う。震源地は確か茨城県南部で最大震度は4の地震だ。2012年7月16日午前4時半頃の地震だ。

ところが私はその地震の直前、夢を見ていた。それは怖い夢で、もうすぐ直下型大地震が起こるから逃げろとかいう、大騒ぎの夢だったのである。そしてかと思ったら私は、現実の震度およそ3の地震で目が覚めたというわけだ。

もちろん私は目が覚めてびっくりしたが、一応現実の情報を確認したら、そんな直下型の大地震ではなかったので、厳密な予知夢ではないなと逆に安心したほどだ。

誰にも信じて戴かなくてもいいが、自分自身もびっくりした生まれて初めての体験だったのである。今でも思い出すと気味が悪い。

篠田 将巳(しのだまさみ)
作家:shinoda masami
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