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いつでも、そばに

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 昭和15年、時代の波にのまれ倒産した炭問屋の番頭の息子、明良(アキラ)は、過労で倒れた父の代わりに一家の生活費を稼ぐため、丁稚奉公にでることになった。だが、明良には、医者になるという夢があり、なかなか気持ちの整理がつかない。奉公に出る日の前夜、小さなことで母に叱責された明良は、行き場のない悔しさで胸が張り裂けそうになり、家を抜け出て、夜の山に走り出した…
作品更新情報 2012-01-04
ただ今、「いつでも、そばに」外伝(明山とアキラの縁起の物語を執筆中…
 

目次 - 全10P

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