嘘ばかりの脳卒中リハビリ その実態を斬る! 第1巻(完結)

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記事69 痙性というのは定量的に評価できるのか?

こんばんは。

なかなか、片麻痺ってね、科学されていないっていうことですが

実際に、臨床で仕事しても

そうは簡単に研究できるわけではありません。

ですから、実際に

いろいろな現象については、それは紛れもない事実であることは

受け止めていますけど

それをきちんと解明できないということも

それは実際に研究を進めることができない以上

限界を感じているところです。

ただ、やはり筋緊張の異常とか

そういうことを、定量的に評価できるとか

そういうことが解明できていないということも事実であり

そして痙性が亢進とか正常化するって

どこに書いてあるのかもわからないって

やはり治療側としても

これは非常に曖昧なままではいけないと思います。

いろいろな治療体系についても

あえて批判とか、私の考えを科学的に説明するとか

これは、とても膨大なデータをもとにして研究しない限り

仮説は立てることができないと考えています。

したがって、私としては重力の影響ということで

多くの説明をしていますので

そのあたりは、脳の機能解剖とか、詳しい説明内容とは

異なる角度から説明していますので

たぶんに誤解を与えることもあると思いますので

そういう考え方として、ある程度読み進めてもらうように

していただければと思います。

現実に、良くなる人はいるということですし

それが急性期でなく、慢性期であっても良くなること

はいくらでも経験します。

ま、そういうことを、アウトローではありますけど

投稿していますので、難しい質問などには

とてもお答えすることはできないですけど

それでも、人の身体って不思議とそういうふううに

いろいろな角度から解釈するということは

大事であると思っております。

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記事70 本当に回復予後が気になっている人は誰ですか?

(このブログはリメイクしてお届けしています。ご理解ください)

こんばんは。

リハビリの仕事をして来年になると25年になります。

毎日、よく続いているなってつくづく思いながら

それでも、お客様の笑顔に支えられながらやってきております。

学生も今年度はすでに20名指導しましたけど、

どうして学校では詳しいことを教えられないのかなって

思うんですね。

これって、なにか暗黙の了解があるんでしょうかね?

ま、それもどうでもいいんですけど。

一番は、誰がどう考えたって

別に他の病気や怪我のことを放っておくわけじゃありませんけど

片麻痺のブログですからあえて書きますが

片麻痺になった人のことを考えなければいけないと思うんですね。

だけど、医療ってどういうわけか

権威に従っているところって大きいですよね。

お客様は特に治療って選ぶことができない

だって知識がありませんからね、いくら情報を入れてもらったって

結局、ある程度の治療法っていうことがわからないですよね。

いいんでしょうかね?

好きで体調が悪くなったわけではないのにね、、、

どうして、治療側がそういう情報を正しく伝達しないんでしょう?

それならば、どのような医療職であっても

正しい知識や方法を

学生時代から伝授されなければおかしいんじゃないでしょうか?

それを、どういうわけか

わかりやすい情報として発信できないっていうこと自体に

それが、連綿として繰り返されていることに

やはり、医療の世界って、閉鎖的過ぎるように思えてなりません。

同じような病状の人には、やはり同じような治療を

受けられるようにするべきであると

思いますけどね、、、

誰のための治療なんでしょうね?

ま、今日は遅いのでここまでにしておきましょう。

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記事71 廃用症候群は現場では軽んじられている!

こんにちは。

今日は非番です。家で子供と遊んでいました。

パソコンは占拠されていまやっとあきました。

最近パソコンも不調です。

さてさて、

片麻痺だけじゃないんですけどね

人の身体にはいつも廃用症候群ってあるんですね。

ですから、本来は

どんな治療をするにあたっても

廃用症候群っていうものが症状には乗ってしまうんです。

だから、本来は急性期、教科書的には

それはそれで治療にはなっているんですが

とにかく、廃用症候群が乗ってしまうと

その治療効率はどんなことをしても低下するはずです。

それで、効果が悪いっていうのは、

積極的な態度ではありません。

すなわち、より教科書的な対応を

しっかりと行いたいのであれば

廃用症候群、それも可逆的な変化である症状については

できるだけ、良い方向に持っていくことが必要であるのは

あえていうまでもありません。

???

何を言いたいのかって、、、

廃用症候群ってたしかに一口でいいますけどね

筋肉にどのような状態が起こっているか

それをできるだけ明らかにしなければいけないと思っています。

そのメカニズムも含めて

対応を考えていかなければ、どんなに理屈をつけて対応しても

本末転倒であり、

廃用症候群という壁が大きく立ちはだかっているのです。

廃用症候群をいかに起こさないようにするか、

また改善できるようにするか、

ここに治療のポイントがあると私は考えております。

では。

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記事72 お客様本位の内容に変更していきます!

こんばんは。

ようやく、今頃

年賀状の印刷をしました。

家内はあきれていましたけれどね(涙)。

ま、それでも、なかなかいい出来でよかったです。

でもね、これから宛名書きですから、、、いつできることやら。

さてさて、年の瀬ですけれど

このブログは12月かなり投稿しています。

それで、いろいろと気づいたんですけどね。

やっぱり、実際に対象となる片麻痺の方に

きちんと発信するようにしたほうが、いいみたいですね。

検索などからも、業界関係者には読まれているようですが

それではあんまり意味ないのかなって思います。

難しいことをいうよりも

本質は、良くなるかどうかということであってね。

どのみち、生体で科学されていないところを

書いてみても仕方ないことと思います。

ということで、すぐに新年になりますけど

投稿したいカテゴリーはいくらでもあるんですが

あえて、できるだけわかりやすく

片麻痺というものを理解いただけるように

さらに内容的には、医学的なものをできるだけ排除して

普遍的な法則とか定義とか交えながら

説明していきたいと思っています。

日常生活上の姿勢とか動作の問題とかね、そういうことも

できるだけ投稿したいと思います。

あえて方向転換しますけど、

お客様本位の姿勢ということで理解をいただきたいと

思います。では。

M-CCアドバイザー 寅 加太夫
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