嘘ばかりの脳卒中リハビリ その実態を斬る! 第1巻(完結)

目次( 1 / 1 )

目次(暫定)

記事1 創刊号 片麻痺リハビリのブログです!

記事2 片麻痺を呈する病気について

記事3 片麻痺を呈する病気の補足

記事4 急性期の運動麻痺の特徴

記事5 感覚麻痺とは?

記事6 号外です。

記事7 号外記事です。

記事8 麻痺回復を阻害する後遺症とは?

記事9 左右非対称をしっかりと認識しよう!

記事10 こんなことが症状改善のポイント!

記事11 リハビリ治療の考え方とは?

記事12 ブルンストロームの回復段階(ステージ)とは?

記事13 ブルンストロームステージについて(続き)

記事14 右麻痺と左麻痺の違いとは?

記事15 号外 左右対称姿勢を意識するという方法論その1

記事16 片麻痺の回復予後について

記事17 片麻痺リハビリの落とし穴(盲点)とは?

記事18 効率的なリハビリを進める上での大原則とは?

記事19 片麻痺のお客様にみられる関節の所見(拘縮)

記事20 尖足(せんそく)とは何か?

記事21 亜脱臼とはなにか?

記事22 亜脱臼 前回の検定の回答編

記事23 非麻痺側の負担を理解することが必要

記事24 片麻痺とマーフィーの法則について

記事25 ブルンストロームステージの考え方なんていらない!

記事26 ブルンストロームステージの謎?

記事27 共同運動パターンはなぜ起きるのか?

記事28 仮説 共同運動パターンのメカニズム

記事29 コメントへの回答です。抗重力筋の筋腱紡錘と共同運動の関係です

記事30 ジャックナイフ現象と痙性

記事31 痙性 その概念の理解とは?

記事32 片麻痺が良くなる理由を説明しておきます。

記事33 片麻痺って良くなるの?

記事34 痙性の診かたと鑑別すべき所見

記事35 なぜ片麻痺は良くならないのか?

記事36 ボバース概念を斬ります!

記事37 共同運動パターン解説その2

記事38 ブルンストロームステージを正しく解釈してください!

記事39 下垂足について

記事40 従来の片麻痺評価は成立していない!

記事41 実は片麻痺の評価とはいい加減そのもの!

記事42 できる哀しみ できない幸せって?

記事43 片麻痺の回復予後って誰が決めているのか?

記事44 固定観念が一番怖いんです!

記事45 実は評価には必要項目が抜け落ちているのかも?

記事46 体幹機能障害が評価できてない!

記事47 従来からの片麻痺リハビリを斬り捨てる!

記事48 片麻痺のお客様の身体にはどんなことが起きているかを理解できてない!

記事49 片麻痺のお客様にみられる全身の筋異常所見

記事50 片麻痺攻略の格言みたいなものはいかがでしょうか?

記事51 あなたの関節可動域訓練って間違っていませんか?(予告編)

記事52 関節可動域訓練はとにかく遠位から実施するべし!

記事53 ある最近の治療事例を紹介します!

記事54 再びリハビリ治療方法論をめった斬りします!

記事55 管理者独自の片麻痺対応方法を紹介!

記事56 ブルンストロームの支配からの卒業!

記事57 ブルンストロームステージの考え方に異議あり!

記事58 正中線という大きな障壁がある!

記事59 正中線という概念

記事60 基底面について(予告記事です)

記事61 基底面を理解する必要性とは?

記事62 非麻痺側の下肢に生じていることってわかりますか?

記事63 拘縮こそ諸悪の根源! 

記事64 ちょっと今までのことを整理しておきます。

記事65 感覚障害の評価にも欠けているものがあるはず!

記事66 片麻痺のお客様が錯覚してしまうことのひとつとは?

記事67 リハビリ専門職PT・OTの溝って結構深いんですよ!

記事68 尖足 = 伸展パターンではないのか?

記事69 痙性というのは定量的に評価できるのか?

記事70 本当に回復予後が気になっている人は誰ですか?

記事71 廃用症候群は現場では軽んじられている!

記事72 お客様本位の内容に変更していきます!

記事73 片麻痺のお客様の皆様への助言です

記事74 片麻痺の症状はどうやったら良くなっていくのか(方法論です)

記事75 症状改善のためには事前のコンディショニング作りが不可欠です!

記事76 全身柔軟性の改善を無視してはならない!

記事77 リハビリの治療を過信したら、とんでもないことになります!

記事78 ストレッチはどのように考えるべきか?

記事79 管理者の対応はリハビリではない! しかし良くなればそれが正しいはず!

記事80 緊張が強くなるのは片麻痺の症状なのでしょうか?

記事81 関節支持という概念が緊張を和らげる基本となる!

記事82 日常で緊張を落とすという考えに至るべき! しかし現実にはそれは困難になっているだけ!

記事83 全身的なアプローチという考えが重要(コメントへの回答です)

記事84 片麻痺だけではありませんが、障害とはどのように認識すべきなのか?

記事85 実は動作練習だけでは動作獲得は困難なのです!

記事86 なぜ重力に抗して麻痺の腕は曲ってしまうのか?

記事87 感覚障害は実は良くなるものである!

記事88 背中って盲点ですよね!

記事89 ブルンストロームを信用しても何もはじまらない!

記事90 共同運動しかできない!って誰が決めたのか?

記事91 赤ちゃんの筋肉???

記事92 ブルンストロームの考えは片麻痺から切り離すようにする!

記事93 片麻痺を医学だけで説明してはならないはず!

記事94 片麻痺のお客様で発症後、非麻痺側下肢の筋短縮が生じている人がおられます!

記事95 片麻痺の回復には、どうしても限界が存在してしまう!

記事96 日常の習慣的行為により関節拘縮が悪化していることを知ってますか?

記事97 リハビリの意味をはきちがえている専門職はいくらでも存在するはず!

記事98 基本動作の中に片麻痺症状は集約されているはずです!

記事99 見かけ上の症状に振り回されるととんでもないことになる!

記事100 一応第一部終了ということですけどね。

 

記事101 身体柔軟性ということを再考しましょう!

記事102 片麻痺リハビリの実際とは?

記事103 再度ブルンストロームステージを説明します!

記事104 痙性(痙縮)とは何? どのように評価しているのか?

記事105 痙性ではないが、一見すると痙性と誤解される所見ばかりです?

記事106 同時収縮という概念を理解していただきたんですけどね!

記事107 果たして片麻痺はしっかりと評価されているのか?

記事108 非麻痺側の過剰な努力にともなう連合反応は見逃すわけにはいかない!

記事109 片麻痺のお客様の身体の動きを当たり前のように考えてはならない!

記事110 実にいい加減としかいえないのがリハビリメニューであると思います。

記事111 片麻痺の緊張性の肩関節痛がラクになることはよくある!

記事112 過緊張を抑制したくても、何かの力によって阻まれている!

記事113 内反尖足と下垂足について

記事114 下肢装具は大きく2つに分けられるんですね。

記事115 下肢装具の功罪とは?

記事116 上肢の回復への対応には下肢からはじめるという手順を踏むべし!

記事117 関節支持っておわかりですか?

記事118 回復曲線を否定する事例を紹介しておきます!

記事119 片麻痺回復の鍵は正中線を越えることができるかどうかにある!

記事120 片麻痺の症状が進行するはずはどこにもありません!

記事121 マンウエルニッケ姿勢が生じるメカニズムとは?

記事122 ブルンストロームステージ評価のための条件とは?

記事123 新説 共同運動の説明に異議を唱える!

記事124 下肢の共同運動パターンというのはかなり怪しい概念です!

記事125 木を見て森をみず! 片麻痺の答えも同じであるはず!

記事126 片麻痺の回復予後の考え方について

記事127 非麻痺側下肢にみられる所見とその原因を考える!

記事128 時間をまき戻せれば片麻痺は回復していくと考えています!

記事129 麻痺側への荷重という考えだけでは通用しないということ!

記事130 管理者秘技 カウンターアクションとは?

記事131 生活リハビリとはいうものの?

記事132 上肢機能を効率的に回復させるためには何が必要なのか?

記事133 装具をチェックするのも相当の意味がある!

記事134 背面の刺激は非常に重要!

記事135 痙性? そんなもの気にしないこと???

記事136 車椅子を調整しないととんでもない事態が待ち構えている!

記事137 門外不出の超裏技公開!

記事138 半側視空間失認の管理者持論です!

記事139 事例の人が手離しで平行棒を独歩していますけどね!

記事140 痙性って抑制できるものなんですか?

記事141 お客様と治療側(医療)との温度差は大きすぎる!

記事142 教科書にはどこにもない! 管理者流の痙性への対応法とは?

記事143 後遺症を残してはならないんですね!

記事144 柔軟な発想というものがどうしてないんでしょうかね?

記事145 ブログ紹介をあらためてします!

記事146 お客様に生じている身体の変化を擬似的に体験してください! それから考えましょう!

記事147 リハビリの評価については姉妹ブログをご活用願います!

記事148 麻痺側への荷重だけでは不十分である! 代償という概念を用いるべし!

記事149 急性期から分離運動を指導してしまうのが、管理者の持論です!

記事150 教科書は、お客様と比較の対象にはならないものなんです!

記事151 なぜリハビリでは代償を認めないという考えになるのか?

記事152 下腿三頭筋、四頭筋の柔軟性への調整は同時に行うと何かが可能になってくる!

記事153 プラトーが6ヶ月設定なんて、とんでもない傲慢な解釈である!

記事154 片麻痺が回復しないものと思いこんでいませんか?

記事155 麻痺側には真の答えは存在していないとすべき!

記事156 リハビリの世界には裏技の紹介が非常に少ないと思うんですね!

記事157 教科書が正しいのではない! お客様に真実が隠されているだけ!

記事158 ステージどおりに回復していくお客様をみたことがないんですけど!

記事159 片麻痺が良くならないと思えば良くなっていくはずはありません!

記事160 比較する対象があるないで道は全く違ってくるはず!

記事161 実は専門職というのは何もわかっていないらしいです!

記事162 この事例紹介にて第2部終了とします!

記事163 前回記事の謎解きより第3部スタートです!

記事164 大事なことは急性期状態の維持を図ること???

記事165 評価が不完全なリハビリ専門職になにができるのか?

記事166 共同運動パターン矛盾を示す事例を紹介します!

記事167 同時収縮とバランス反応の再考!

記事168 片麻痺のリハビリに筋トレは有効なのか?

記事169 片麻痺評価にみられるとんでもない矛盾とは?

記事170 片麻痺の筋緊張評価は本当に信頼できるものなのか?

記事171 痙性と混同してしまう症状を見抜かなければいけない!

記事172 介護保険にシフトするリハビリの考え方に異議あり!

記事173 専門職はお客様の筋肉が硬くなっても気にならないでいます!

記事174 お客様の全身の変化ということを理解しないと始まらない!

記事175 管理者の愚痴です!

記事176 車椅子の利用を減らしている事例の紹介です!

記事177 片麻痺に後遺症が残るなんて考えるのはやめるべき!

記事178 片麻痺のリハビリはどこから手をつけるべきか?

記事179 専門職でも見落としている基本動作にすべての答えが隠されている!

記事180 あなたは車椅子の怖さを知らない! 知りたければ乗ってみるべきである!

記事181 回復予後予測は本当にできるのか?

記事182 やっぱり全身柔軟性が大事であると思うんですね!

記事183 リハビリ治療の根拠を教えてほしいのですけどね!

記事184 慢性期片麻痺リハビリにおける筋トレは意味があるのか(再考)!

記事185 動作の反復練習ってリハビリで必要なことなのか?

記事186 管理者のリハビリ対応方法とは?

記事187 ブルンストロームステージという考え、それが呪縛となっているとしか思えないんですね!

記事188 第4部も開始します。

記事189 足部に見られる症状その1

記事190 足部にみられる症状その2

記事191 さらなるステージの再考、少し具体的にしてみましょう!

記事192 デイケアの進化するおじいさん(1)

記事193 基底面を拡大するべし!

記事194 尖足が重度の場合に、全身状態に及ぼす状況とは(前回記事続き)?

記事195 デイケアの進化するおじいさん(2)

記事196 良い筋肉の状態を作れば、きっと何かが起きる!

記事197 バイオロジカルジャーナルとかにこのブログも取り上げられています!

記事198 足部に見られる症状その3

記事199 肩甲骨周囲の調整をした事例です!

記事200 管理者のぼやき!

 

記事201 作業療法士でありながら上肢のことを書かない理由!

記事202 実は過緊張は片麻痺とは関係なく生じています!

記事203 医療では柔軟性への対応は誰がするのかな?

記事204 足部にみられる症状その4 足間代

記事205 膝周辺にみられる筋の短縮について

記事206 片麻痺の疑似体験をしてみよう!

記事207 下垂足を再考する!

記事208 足部に見られる浮腫(むくみ)について

記事209 バックニー(back knee)=反張膝について

記事210 股関節が外に開かない状態は大抵放置されている!

記事211 片麻痺の症状を違った角度から考えると?

記事212 リハビリは下肢からきちんとはじめよう!

記事213 非麻痺側に対する指導が必要!

記事214 体幹の重要性!

記事215 骨盤や下肢全般にはどんな症状が現れるのか?

記事216 ハムストリングスの短縮について!

記事217 感覚障害に対しての私見!

記事218 骨盤の狭小化とは?

記事219 体幹側腹部の短縮傾向について!

記事220 体幹にみられる3次元的なゆがみとは?

記事221 肩に見られる症状(亜脱臼)

記事222 上肢にみられる所見(肩手症候群)

記事223 片麻痺リハビリの新しい方向性はあるのか?

記事224 動作練習は大嫌いです!

記事225 片麻痺回復に対する私見です!

記事226 病前の状態を認識するということの重要性!

記事227  上肢にみられる症状 屈曲拘縮

記事228 環境によって起こる人の身体の変化とは?

記事229 上肢にみられる症状 伸展拘縮

記事230 坐圧や下肢荷重を左右非対称にしてみれば、、、?

記事231 デイケアの進化するおじいさん(3)

記事232 全身の筋収縮が低下したとして考えてみること!

記事233 新解釈 痙性とは?

記事234 麻痺側にみられる筋短縮の要因を考える!

記事235 非麻痺側にみられる症状 筋短縮などの説明!

記事236 片麻痺の感覚障害についての私見です!

記事237 第5部の開始にあたって一言!

記事238 管理者の治療論鉄則その1

記事239 治療論鉄則その2

記事240 治療論鉄則その3

記事241 管理者治療論鉄則その4

記事242 管理者治療論鉄則その5 作用と反作用で考えてみる!

記事243 管理者治療論鉄則その6 ストレッチの際に見逃していることがあると思います!

記事244 鉄則7 意図的に左右対称にしていかなければならないと思っています!

記事245 鉄則8 左右に関係なく同じように対応するという考え!

記事246 従来の片麻痺の捉え方に物申す!

記事247 片麻痺治療部位には順序が存在しているはず!

記事248 筋緊張という概念の再考

記事249 下肢へのリラクゼーションの実際(管理者流)!

記事250 股関節を開きやすくする方法論とは?

記事251 ハムストリングスについて、そして浮腫のことも説明しておきます!

記事252 デイケアの進化するおじいさん(4)

記事253 違う事例ですけど、最近の状態を説明します!

記事254 骨盤の調整ということをどのように考えるか?

記事255 頚部が非麻痺側を向くその理由とは?

記事256 痙性を抑制するとかいいますけどね、いきなりできるんですか?

記事257 尖足に荷重させることは、実は相当危険なことが起こります!

記事258 管理者のぼやき!

記事259 デイケアの進化するおじいさん(5)

記事260 ブログ紹介です!

記事261 脳○中最○線の文献からあらためて疑問点を提起します!

記事262 前回の続きです!

記事263 痙性はステージから引き算できる???

記事264 随意性の低下って、皆さんはどのようにお考えですか?

記事265 随意性の回復に順序は、、、ある!

記事266 片麻痺を経験しなければ、わからないはずなんですけどね!

記事267 非麻痺側に重心がシフトする理由を考える!

記事268 鉄則その10 全身柔軟性の改善が鍵です!

記事269 皆さんは片麻痺が良くならないと思っている?

記事270 第6部開始です!

記事271 片麻痺症状と車椅子の因果関係!

記事272 世間一般の片麻痺評価方法は間違っているでしょうね!

記事273 ROMと痛みを考えます!

記事274 口が裂けても語らないリハビリ側の問題を提示しましょう!

記事275 あなたはこの現象を共同運動としてもいいのですね!

記事276 作業療法のことを書かない管理者の考えとは!

記事277 体幹のステージのことなど、相当の立派な専門職でも理解しきれていないはず!

記事278 麻痺側への荷重を行う際に、盲点を見逃してはならない!

記事279 中枢性麻痺は非常に閉鎖的な考えによって説明されているように思います!

記事280 歩行練習に関する私見です!

記事281 集中連載 片麻痺が良くならない理由(1)

記事282 集中連載 片麻痺が良くならない理由(2) ポジショニングから間違っているのでは?

記事283 集中連載 片麻痺が良くならない理由(3) 車椅子にも要因がある!

記事284 集中連載 片麻痺が良くならない理由(4) リハビリ側の大いなる誤解がもたらす当然の結果である!

記事285 集中連載 片麻痺が良くならない理由(5) 早期より自立を促すことの功罪とすべき

記事286 集中連載 片麻痺が良くならない理由(6) ステージという考えの強大な支配力から逃れられない専門職!

記事287 身体が硬くなってしまうのは病気によるものである! それは正解なのか?

記事288 片麻痺が良くならない理由(7) 感覚‐運動という概念についての対応が欠如している!

記事289 片麻痺が良くならない理由(8) 紋切り型の基本動作の習慣的実施の影響!

記事290 集中連載 片麻痺が良くならない理由(9) ファシリテーションが効を奏しているのか?

記事291 集中連載 片麻痺が良くならない理由(10) 全身の空間的な不良をどのように理解できているのか?

記事292 集中連載 片麻痺が良くならない理由(11) 偽痙性に対応できていないからである!

記事293 集中連載 片麻痺が良くならない理由(最終話) 固定観念に支配が協力すぎるからではないか?

記事294 新シリーズ 片麻痺回復を目指して(1) ROMは誰が対応するものなのか?

記事295 片麻痺回復を目指して(2)ポジショニングが適切であるかということが重要!

記事296 片麻痺回復を目指して(3)車椅子のポジショニングの重要性!

記事297 デイケアの進化するおじいさん(6)

記事298 片麻痺回復を目指して(4)日常の姿勢をいかに崩さないで保てるか?

記事299 どうして基底面を開こうとしないでいられるのか? 

記事300 回復曲線のなぞを解く!

記事301 これができたら何かが起きる!

記事302 あなたはこの現象を理解できますか?

記事303 前回の種明かしです!

記事304 片麻痺回復を目指して(5)孤立援助、そのタイミングを誤らないこと!

記事305 片麻痺回復を目指して(6)固定観念支配からの解放!

記事306 緊急投稿! ステージの考え方の謎と矛盾を考えます!

記事307 同時収縮を経験しよう!

記事308 片麻痺歩行の再現への道!

記事309 見かけ上感覚障害が良くなるという理由!

記事310 廃用症候群の基本的な解釈(筋肉について)

記事311 緊張の正常化がなぜ困難なのか?

記事312 痙性って見かけ上のもののはず!

記事313 車椅子の調整事例です!

記事314 基本動作指導にみられる問題!

記事315 尖足が先か? 伸展パターンが先か?

記事316 麻痺側に対する歩行時荷重をあなたも経験すること!

記事317 基底面のたわみは大問題になる!

記事318 片麻痺は車椅子でさらに状態が悪化する!

記事319 丸太様(よう)の動きとは?

記事320 管理者の歩行練習の一例です!

記事321 作業療法士に不足している情報!学習していないのに何ができるのか?

記事322 ファシリテーションテクニックは眉唾と思え!

記事323 ファシリテーションより重要な概念!

記事324 筋緊張に対してのアプローチも実に不可思議、そしていい加減!

記事325 非麻痺側に全身調整のための答えがある!

記事326 ストレッチを効率的に行うための手順を確認します!

記事327 偽痙性に打ち勝て!

記事328 偽痙性(前回)の続き!

記事329 身体の不可逆的変化が麻痺回復をストップさせる!

記事330 動作練習大嫌いな管理者!

記事331 ステージの連続性に対しての矛盾を斬る!

記事332 麻痺側の肩が下がるというのはどういうことか?

記事333 寝返りという動作にみられる現象の説明!

記事334 言語への対応なしで言語が改善してきた事例の紹介!

記事335 実は評価の場面設定がなされていない! それじゃおしまいです!

記事336 体幹機能障害ってなに?

記事337 両側片麻痺(ダブルへミ)について!

記事338 装具によって左右非対称が加速されてしまう!

記事339 腱反射によくみられる状況があるんですけどね!

記事340 肩の関節可動域制限はなぜ生じるのか?

記事341 歩行を調整しなければ意味がないっていうことの例!

記事342 成人片麻痺治療理論というのは実態がないはず!

記事343 錯覚に支配されているということに気づくべき!

記事344 筋トレをすれば何とかなると思っているだけの世界!

記事345 片麻痺のお客様に後遺症が作られていく流れを模式的に説明します!

記事346 片麻痺のミニ検定です!

記事347 検定の回答

記事348 非麻痺側に対してどのように認識されているのか?

記事349 麻痺回復はたてまえ論、実態はどんなことでも自立度さえ高まればいいと考えているはず!

記事350 麻痺が中途半端に残るというのは誰がきちんと説明しているのか?

 

 

 

 

記事1~50( 1 / 50 )

記事1 創刊号 片麻痺リハビリのブログです!

こんにちは。

寅やんあらため寅×3(とらさん)です。

今回、専門的な記事をついに書くことを決意しました。

なぜなら、現在のリハビリテーションの世界で、

片麻痺の患者様に

いかに多くの後遺症を残しているのかということに

まだ、気がついていない医療関係者が多すぎるためです。

これは、医療関係者を非難するのではなく

同業者としてのリハビリ専門職、そして、専門職を目指す

学生にも共通して認められることなのです。

ですから、患者様、ご家族様にも、このブログを通じて

少しでもわかりやすく、片麻痺症状を科学し

症状の回復のための一助として、活用されることを望みます。

少しでも、皆様のお役に立てるよう

具体的、かつシンプルに説明を加えてまいりますが、

よろしければ継続してお読みいただきますようにお願いいたします。

では、今後の記事予定を書いておきましょう。

1.片麻痺を呈する病気の分類

2.片麻痺の純粋な症状(急性期)としての運動麻痺

3.片麻痺の純粋な症状(急性期)としての感覚麻痺

4.症状の回復を阻害する後遺症

5.あってはならない生活上の症状悪化要因

6.リハビリテーション治療の考え方

7.ブルンストロームステージとは

8.右麻痺と左麻痺の症状の違い

9.回復予後とは?

10.症状別リハビリテーションの実際とその落とし穴

などなど、すべて予定ですので、タイトルや内容、説明順など

変更することがありますけれど、その点はご容赦くださいね。

では、興味のある方は今後ともお読みいただきますよう。

寅×3(とらさん)からのお知らせでした。

記事1~50( 2 / 50 )

記事2 片麻痺を呈する病気について

こんばんは。

それでは

初回の記事です。

片麻痺というと、脳卒中ということになりますけれど

最近は脳血管障害として説明することも多くなりました。

細かなことは書きませんけど

脳血管障害といっても

脳梗塞 脳出血 クモ膜下出血 硬膜下出血 あるいは脳血栓 

脳塞栓 頭部外傷

などなど区分することができます。

さらに、脳のダメージされた部位も様々です。

大脳、小脳、脳幹(橋、延髄など)

したがって、いろいろと細かな説明をしていくと

きりがありませんけれど、それは、おいおいと書き足していくことに

します。

これらが、やはり梗塞や出血により、脳神経の損傷が大きければ

大きいほど、その周辺の脳神経のカバーがされたとしても

やはり症状は重くなることは、あえていうまでもありません。

このようにいうと、麻痺が重症であれば、改善が困難なことを意味する

ように思われますが、必ずしもそうとはいえないのも事実です。

とはいえ、確率や統計的にどうだとは言い切れませんけれど。


中枢神経については、一度ダメージを受けるとその再生はありません。

したがって、損傷部位が大きければ大きいほど、失われた部位が

関係していた身体諸機能に影響が大きいことになります。


さて、片麻痺という症状は、脳の機能解剖により、左脳は右半身、右脳

は左半身の運動・感覚をつかさどっていることになっていますので、

脳のどこが損傷されたかによって、すなわち、大脳動脈およびそこから

分岐した血管により栄養補給される部位によって、麻痺の左右という

状態がもたらされます。


どうして出血するかとか、梗塞するかとかは、内科的な所見や脳血管の

異常などにもよりますので省略します。また、前駆症状とか、発病に

おける所見ということもかなり違いがあるのも確かですけれど

あえて、ここでは省略します。


今回は、簡単に診断名の整理をしてみましたが、次回からは、皆さんの

興味のあるところの、運動麻痺について少し考えてみたいと思います。

では。

記事1~50( 3 / 50 )

記事3 片麻痺を呈する病気の補足

こんばんは。

昨日の第2号の記事で一部説明が抜けていたところがありました。

一過性脳虚血発作(TIA)

がありましたよね。

これって一般的には、ほとんど麻痺という感じでもないんですけど

一見すると片麻痺がどんどんよくなっているように

観察できることがあります。


せっかくですから

追加記事も書いておきましょう。

脳出血と脳梗塞の麻痺の回復ということで

補足しておきましょう。

これは第3号でも書きますけれど

どんな違いがあるのかといいますと

出血の場合には

いえね、一般的とはいいませんが

症状そのものはかなり固定してしまう感じがあります。

これは、やはり脳のダメージ(浮腫)が長続きしてしまい

要安静状態が長くなってしまう傾向にあることから

くるのかも知れませんね。

一方、脳梗塞については、出血とはことなり、意識レベルの

改善は比較的早いのかも知れませんが

意外と症状についてははっきりしない回復を呈する感じが

多くあります。

そして、体調などについても、脳出血の方は比較的脳全体

のダメージがありながら、それが吸収されるようなことにより

全身的に症状固定はあるものの、比較的元気な方が多いように

感じられますよね。

ま、これは私の経験からの話ですので、あまり染まらないように

してくださいね。

では、第3号に引き続きます。

M-CCアドバイザー 寅 加太夫
嘘ばかりの脳卒中リハビリ その実態を斬る! 第1巻(完結)
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