もしもの時に備える(お節介一筆啓上)

一家の大黒柱が急死するかも( 2 / 2 )

亡くなった場合は、手続きが山ほどあります

1.身近で信頼できる人に連絡する(葬儀の手配、親族等への連絡もすべて手伝ってもらいましょう。)
2.葬儀社に連絡
 ・病院から遺体を引き取ることから依頼します。
 ・死亡届けを役所に届けてくれますが、その際、死亡診断書写しや受理証明書も依頼します。(死亡届書の届出人は届出順位が決まっていますし、戸籍に届出人の氏名が記載されます。未届けの婚姻の方は、互いの親族の氏名等、死亡届届出人掲載範囲くらいは把握しておきます。)
 ・葬儀告別式の見積もり依頼します。
3.親戚、勤務先等関係者に連絡
4.生命保険株式会社に連絡(一番早くお金がおります)
5.健康保険(たとえば、子供が夫の扶養に入っていた場合、妻の扶養に変更して、健康保険も変更します)
6.遺族年金受給について年金事務所に相談します。(死亡者が厚生年金・共済年金加入中であれば、勤務先経由手続きとなります)
7.相続
8.死亡申告
  亡くなった人の分も、所得税申告が必要です。医療費控除もとれます。


日常からリスクに備える( 1 / 1 )

夫(妻)が急死するかも

1.家計管理の一番のリスク対策は、共働き
2.互いの個人情報の交換をしておく
 ・マイナンバー
 ・本籍地 戸籍筆頭者、生年月日
 ・基礎年金番号
 ・銀行名と銀行口座番号等金融機関情報
 ・インターネットでの株取引サイト先・ID・パスワードなど
 ・生命保険加入の有無と 加入していれば、生命保険会社名と証書番号
3.「かかりつけ医」または「かかりつけ病院」をつくっておく

住宅ローン返済中にリストラに合うかも( 1 / 1 )

資産価値のある家を買いましょう

住宅ローン返済が滞りそうなとき
 対策 家を売却するとき、ローンが完済できる値段で売る必要があります。立地のよい物件を買っておけば、中古で手放すときも、ローン残債を上回る価格で売却できる可能性が上がります。

老後の生活資金が不足するかも( 1 / 1 )

マイホーム購入が助けてくれる

 賃貸か分譲か?若い時に マイホームを手に入れると、早く家が古くなりまので、リフォームが必要になる可能性大です。高齢になると賃貸では、貸してくれるところが 少ないようです。
 マイホームを手に入れておけば、老後に生活費不足の際は、家(土地付き一戸建て・分譲マンション)を担保に たとえば、リバースモーゲージ利用で、資金調達が可能です。リバースモーゲージは、自宅(一戸建て・マンション)を担保に お金を借り、自宅に住みながら、利子だけ払い、所有者死亡の際に、相続人が精算することになります。家(土地)を売却するなりして、借り入れ元金を返済することになります。賃貸では、リバースモーゲージは利用できません。
十五夜
作家:十五夜
もしもの時に備える(お節介一筆啓上)
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