ネット上でのコミュニケーションについて、体験を踏まえて、特性がわかってきましたから、それを書いてみたいと思います。
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構造
Twitter の使い方は限られているから、本当に140字+写真で叫ぶ、知らせるなど。
もちろん簡単な会話は成り立つ。
Facebook は、もっとまとまったコミュニケーションができる。
自分の写真も、履歴も、活動も、何でも書き込める。しかも、いろんな人との交流ができるし、友達も探すことができる。
しかし、限界も見えてきた。投稿が多くなると、時間とともに、その情報がすべて流れ去っていく。時間と情報の洪水の中で、みんなが埋もれてしまって、まとまって見ることが難しい。探し出すのはとても難しい。自分のアクティヴィティ・ログを見ても、なかなか、元の情報に立ち戻ることは難しい。タイムラインに書き込んだことが、唯一、まとまった記録になるといえるだろう。他の人にはちょっと分かりにくいだろう。しょせん、自分のためか…。
親しい人のタイムラインを見ることがあっても、なかなか、その人を知ることはできない。
Blog は、オーナーの管理下にあるから、ある意味では情報の連続性を残して置ける。
しかし、これも時間の中で、流れ去っていく運命。自分の書いたものにだって、立ち返るのはなかなか面倒だ。時系列の中での存在だからだ。
Home Page は、その点、どこにでも立ち戻れるし、同時性があるといえるようだ。人間は、多面的で、時間の流れに逆らって、同時性を求めるようだ。
今の瞬間は、この項目、次の瞬間は、あの項目と、瞬間的な領域に触れることを要求する。
そういう意味では、Home Pageが、一番多元的で、オーナーのいろんな角度の感じ、考えを反映できるようだ。多面的で、切り口は自由。しかも流れてはいかない。
ただ、双方向の交流という意味では、ちょっと一方的だといえるだろう。
こんなことを考えて、僕は、Twitter、Facebook、Blog、Home Pageを使い分けて行こうと考えている。
電子ブック は、これは全く著者の一方的な書き物。
コメントと、読まれた数が唯一のフィードバックかもしれない。しかし、読んでくださった方と、著者の描いた心象模様を共有できたら、それは大きな喜び。読まれた方が、そうじゃないぞと考えてくださったら、それも交流。
皆さんはどうでしょう?
僕の場合のアドレス一覧(ご参考までに)
項目ごとに、リンクが張ってあります。本当のページに飛びます。
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著者プロフィール
徳山 てつんど(德山徹人)
1942年1月1日 東京、谷中生まれ
1961年 大阪市立大学中退
1966年 法政大学卒業
1966年 日本IBM入社
システム・アナリスト、ソフト開発マネジャー、コンサルタント
この間、ミラノ駐在員、アメリカとの共同プロジェクトに参画
海外でのマネジメント研修、コンサルタント研修に参加
1996年 日本IBM退社
1997年 パーソナリティ・カウンセリングおよびコンサルティング
ペルコム・スタディオ(Per/Com Studio)開設
E-Mail:tetsundojp@yahoo.co.jp
HP: http://tetsundojp.wix.com/world-of-tetsundo
著書
Book1:「父さんは、足の短いミラネーゼ」 http://forkn.jp/book/1912
Book2:「が大学時代を思ってみれば…」 http://forkn.jp/book/1983
Book3:「親父から僕へ、そして君たちへ」 http://forkn.jp/book/2064
Book4:「女性たちの足跡」 http://forkn.jp/book/2586
Book5:「M.シュナウザー チェルト君のひとりごと その1」
Book6:「M.シュナウザー チェルト君のひとりごと その2」
Book7:「ミラノ里帰り」 http://forkn.jp/book/7276
Book8:「祭りのうた」 http://forkn.jp/book/8936