教育大革命

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はじめに

  今の教育を根本から大きく変えるべきだ。皆足並みをそろえて行なう今の教育システムは正直息が詰まる。この12年間の小学校から高校までの教育をもっと自由にし、そして生産性のあるものにできないだろうか。時間が進むにつれ、経済が発展し、ますます目まぐるしい競争社会になる中、今の教育方法のままで社会、世界で競争し生き残れる人材を作れるのだろうか。答えは「NO」。

 
  教育を終え実際の社会を経験して思わなかっただろうか?、「あの時もっと勉強していればよかった」と。そう思った後の勉強する時の集中力は自分が小中高にいた時の頃と比べてどうだっただろうか?。そして、その「勉強」というのは、国数英理社などの知識だけではなくて、例えば料理、縫い物、コンピュータ、簡単な電化製品の修理の仕方などの生活に関わる事や仕事に関わることを含めてである。
 
  小中高の頃、思わなかっただろうか?、
「なぜ成績が良くても、次の学年に行けないのだろう?」、
「勉強について行けないでいるのに、なぜもっと難しい内容を勉強しなければいけないのか?。理解できないのは明らかなのに授業に参加するのは時間の無駄だ、自分のペースで勉強したい」、
「そもそも何で勉強しなければいけないのか?」、
「勉強は社会に出た時必ず必要なのはわかるけど、今一つ心から理解できない、だから勉強が続かない」。
 
  実際に、このように思う人は少なくなく、私もその一人である。だから、その経験を踏まえて少しでも今の教育制度が改善され、子どもたちの未来が明るくなることを願いつつ、本書をつづる次第である。

結局は自分の責任だ

  まず、生きて行く上での基本は、自分の利益の損害は全て自分の責任である。
 
  例えば、「財布を落として5万円失くす」だけではなく、「会社でセクハラ、パワハラに遭う」、「カミナリを受けて死ぬ」、「道端で突然見ず知らずの人に刺される」などは全て自分の責任である。一つ目の例は、自業自得ですが、それ以外は「自分の責任じゃない」と思う人が多数派ではないでしょうか?そもそもそのパワハラやセクハラのある会社を選んだのは誰でしょうか?かみなりに打たれたり、見ず知らずの人に刺されるその時間その場所を選んで決断したのは誰?もしパワハラとセクハラをされたくなければ一人で起業して働けばいい。かみなりに遭いたくなければ、そして刺されたくなければ外出しなければいい。ここで言いたいのは全て自分が選択し、決断して出た結果なので当然自分の責任である。
 
  上の分を踏まえて教育の話をしていきたいが、教育の責任は基本的に親、家庭、当然ながら自分自身にある。なので学校には全く責任はない。基本的に、学校はただ国数英理社などの知識を教える所、あるいは学生の勉強を手伝う所、勉強へのモチベーションを保つ所であって、家庭訪問を行なう、一人一人の成績を管理するなどして学生一人一人を世話する所ではない。あくまで教育の中心は家庭、もちろん自分自身の決断である。いじめが嫌なら家で勉強すればいい。そもそも勉強したくないのなら、自分の好きなことをやって楽しむのもいい。結局は自分の決断である。もし、学校で何か不満なことが起ころうと文句は言ってもいいが、結局選んだのは自分である。
 
  ということで、ここでは責任の全ては自分にあるということ理解させたい。

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Ricardo 李
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