神々のあやまち
世界には、さまざまな宗教が満ちあふれ、
そのそれぞれにも、これまた様々な神々が、
実在すると信じられています。
しかし、もとより世界は一つ、宇宙も一つであれば、
それを創(つく)られたはずの神が、それこそ星の数ほどにもあるなどとは、
どうにも信じられません。
さては、神々が意気投合(いきとうごう)され、あらかじめそれぞれの分担(ぶんたん)を決め、
見事に重複(ちょうふく)・欠損(けっそん)のなく、一致団結(いっちだんけつ)され、
協力してお創(つく)りになられでもしたのでしょうか?
それとも、分業を指図監督(さしずかんとく)される役割の神がいて、
進行の調整、重複・欠損の修正に、
一際(ひときわ)ご活躍(かつやく)にでもなられたのでしょうか?
しかし、たとえそうだとしても、やはりどうにも納得(なっとく)がいきません。
なぜなら、なぜ創世のその時ばかりは、一致団結もして、
協力を惜(お)しまれなかった神々が、その後は一転、仲違(なかたが)いし、
世界の覇権(はけん)を争うかに、下界(げかい)のヒトをけしかけては、
それこそ天上界の代理戦争さながらに、
延々(えんえん)と繰り広げさせて止(や)まないのでしょう?
いや、だからこそ、多神教は、大間違(おおまちが)いで、
一神教こそが正しい、とも思われるかもしれません。
ところが、その一神教にしても、
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教と、
その唯一(ゆいいつ)神さえが異(こと)なるのです!
これでは、唯一神さえが、三教三様、
はたして、どの神こそが、神にふさわしくもあられるのか?
ヒトの思案こそが、試(ため)されずにも措(お)かれません。
ならば、神さえが、ヒトの選択の対象にされているのでしょうか ・・・!?
あろうことか、創造主とヒトの立場さえが逆転もして、
それでは、いかにも本末転倒(ほんまつてんとう)の、
まさに忌々(ゆゆ)しき事態にも、
陥(おちい)りかねないのではないでしょうか ・・・ ?
さて、あなたは、どのように思われましょう?
ぜひ、これを機会に、神にまつわる事の真相を、究明されてはいかがでしょう。
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神理救済教会 『 救いの途 』
主 宰 主代 宗元