電子出版のススメ

目次

目次

 

1 準備するもの

 

2 電子出版の流れ

 

3 お店を選ぶ

 

4 お店にユーザー登録する

 

5 表紙をつくる

 

6 本のデータを作成する

 

7 本を登録・販売(公開)する

 

8 販売状況の確認と入金

 

 

9 電子書籍の基礎知識

はじめに

僕は、1週間前に、はじめて電子書籍を出版してみようと、ふと思い立ちました。

 

そして、どうしたら出版できるのかと思って、インターネットや本屋を調べてみました。

 

でも、結局、僕が求める、ガイドとなるものはありませんでした。

 

専門用語がギッシリだったり、出版の作業について不十分だったり、情報が古かったり…。

 

だから、出版するまでに、途中で何度かツマヅキました。

 

でも、なんとか数日で、原稿を書いて、登録をして、出版することができました。

 

しかも、既に数冊売れています

 

この「ツマヅキ」と「成功」を、他の人たちにも共有したい、それが本書を書くことにしたきっかけです。

 

 

ほんの1週間前には、何も知らなかった僕が、作家として本を出版できて、

 

しかも、なんと、そのノウハウをこうして、たった1日で電子書籍にして、出版できてしまう。

 

「これってスゴくないですか?」

 

 

 

◯興味があるから試してみたい。

◯平凡な日々に変化をつけたい。

◯余っている時間を有効活用したい。

◯お小遣い稼ぎをしたい。

◯趣味を見つけたい。

 

あるいは、「特に目的が無い人」でもOKです。

まったく電子出版なんて、考えたことが無かった、そんな人にこそ、是非読んで欲しいです。

 

本書は、「機械オンチ」「IT苦手」「専門用語嫌い」なアナタでも大丈夫、いわば、超簡単な入門書です。

これ一冊を読むだけで誰でも簡単に出版が実現できます。

 

しかも、普通のこういったマニュアル本は、前半はうざったい知識やうんちくについてページを稼ぐパターンが多いですが、本書は、あくまでいかに最短で出版できるか? ということにポイントを絞っているので、知識の部分は一番最後に回しています。

 

もしかしたら、あなたの、眠っていた才能を発見できるかも知れません。

 

 

目指せ! ベストセラー作家!(笑)

1 準備するもの( 1 / 1 )

1 準備するもの

電子出版するために、最低限、必要なものは、

 

 ①パソコン(最悪、スマホ)

 

 ②ネタ(本の内容)

 

この2つだけです。

 

お金は一切かかりません。

 

電子出版は、別に「自費出版」とも言われたりするのでお金がかかるのではないかと誤解されることもありますが、自分でやる限りにおいては無料です。

 

ただ、出版したいと思っているアナタからお金を取りたい業者が、データの作成や登録代行のビジネスをしていることもあって、この表現が使われているように思います。

 

そういう意味では、「セルフパブリッシング」という方がスマートな感じがします。

 

スマホでも、電子出版は可能なのですが、「本を書く」ので、現実的にはパソコンが無いとキツイと思います。

 

また、パソコンが無いと登録ができないお店(電子書籍ストア)もあるので「本を出す」だけが目的じゃない場合には、パソコンは用意しておきましょう。

 

 

ちなみに、個人情報が漏れることはありません。ペンネームでOKです。

2 電子出版の流れ( 1 / 1 )

2 電子出版の流れ

出版するまでは、わずか以下の3ステップです。

 

 ①販売するお店を決めてユーザー登録する

 

 ②お店へ本を登録する

 

 ③本の販売(公開)をする

 

他の電子出版の説明には、本の登録に必要なデータをつくってから、お店へ登録するという流れで書いているものが多いのですが、僕は今回、自分でやってみて、お店を決めるのを先にする方が良いと思いました。

 

なぜかというと、お店によって、登録に必要なデータの形式とか、情報とかが異なるからです。

 

 

お店によっては、面倒な手続きをせずに販売できるところがあります。

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作家:福富成幸
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