3 海外旅行は、ツアーでは、2~3回行ってるので、平気と言いたいところなんだけど、
実はそうでもない。
だって、英語は、ほんっとにあんましゃべれないし、聞くのもままならない。
ツアーで、ガイドさんに任せっきりにして、観光地の景色をただ連れてってもらい、見物して帰るだけ。
それはそれで、良いかも知れないとは思うんだけど。。。
でもそれって敷かれたレールに沿って寄り道しないで目的地に到着し、見学して、終了。
実に適正な観光の仕方だ。無駄が無い。というか、理想的だ。
20代から30代の頃なら、そのほうがとても楽ちんだし、めんどくさくなくて良いと思っていた。
けれど、40才を過ぎ、組織の中でも中断より上の方へ行くと、なんだか、だらけてる自分が居るし、
ある意味、「お山の大将」的な錯覚感も出始めてる自分も居る。
そんなマンネリ化した自分に嫌気がさしてたのかもしれない。
今回の旅行についても、行きたいな~なんて、口では言ってみたものの、
「あの時行けば良かった」みたいに、妄想で、終わってしまうのが嫌で、そう思った瞬間、
携帯電話で台湾情報を検索し、向こうまでの飛行機のチケットをゲット。
そのまま、その勢いで、台北市周辺のホテルも検索し、ホテルの予約もゲット。
「ほんとに俺、、、。行くんだな。。(汗、、、。」
ってな感じで、自分の背中を自身で押しました。。
4 空港チケット&ホテルの予約もOK。
なんだか、ドキドキがワクワクに変わりながら、家路に着きました。
帰るなり、「空港チケット取ったよ~!」と相方さんに伝えると、
「本当の話だったんだね~(驚。。。行くんだぁ~」だと。。
さて、もう、、取ったものはしょうがない。
あとは、その日が来るまでだ。 「会社の上司や、周辺にも誰にもその事は伝えてない。」
でも、もう行くしかないのです。
独り旅行の目的は、「自分の今の居る位置が自分のことを誰も知らない土地で、何が出来るんだろう。」
という、突発的な考えから、生まれました。
その、決断の 「2泊3日!”」 その後の俺は、どう変わってるかは、帰って来た時にしか、
実感しないことは確かだ。
ツアーでは無い、目的も向こうで決める、空港には、誰も待っていてくれない、ホテルまでは、
行き先も解らない。ちなみに荷物はただ、、、
ガイドブック、読みかけの本1冊とあと、、着替えのシャツ1枚のみ。(笑。。。
でもそれだけの準備だけで、向かった先での出来事は、かけがえのないモノになると信じて、
足りないものを向こうで補うことの大切さや一つ一つの出来事を実感しに行きたい。
その無謀な旅を馬鹿な考えだけで実行します。
5 さて、時は旅行前日に差し掛かりました。
相方さん 「忘れものは?」
俺 「大丈夫。」
相方さん「飛行機の時間は?」
俺 「大丈夫!」
相方さん 「空港まで、一時間前に着かないとだよね~?」
俺 「そうだよ~。」 「余裕持って行こうな~!”」
という訳で、いつもより早めに就寝しました。
翌朝です。 起床はAM4:00頃。 外はまだ真夜中。。真っ暗です。
でも、緊張してるにも関わらず、とても寝た感じです。(なんだかスッキリ。)
なんだかんだ準備をして、大体AM5:00過ぎには出発しました。
高速道路の途中でトイレタイム。用事を済ませ、空港へなんとか到着。AM5:50頃かな。
(余裕じゃ~ん) てな感じで、国際線の場所へ。
そこで、受付のお姉さんへ搭乗口の場所を聞くと、
受付嬢 「ここじゃないですよ~」
受付嬢 「シャトルバスに乗って、専用場所まで行ってください。」 との言。
俺 「、、、えっ?」 「 あっ、、はい。。」 と、早速移動。。 (なんか嫌な予感が。。。)
まぁ、そそくさ、バス亭へ。
すると、、、。
6 約、5分ほどしてにシャトルバスが到着。。
運転手さん、俺を見るなり、
「お客さん、〇〇便の搭乗口は、多分終わってると思うけど~」 だと。
俺 「 え~。」 「マジっすか、、。」
運転手
「なんか、さっき行ったら、搭乗口のブースはもう暗かったから、ゲートも電源落としてるかも。」
運転手 「行ってみる?」
俺 「とりあえずお願いします。」
ということで、嫌な予感が的中しないように、願いながら、、、ブースへ到着。
案の定、なんだか暗い。 でも、なんとかなるだろうと思い、ブースの中へ入り、係員を探し、
搭乗手続きは出来るかどうか伺うと、、
受付嬢 「出来ません!””」 と、即答。。 俺 「唖然。。」
ぎゃぁぁあぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁあぁああぁぁ~。。。(心の声です。
無理なんだって。 (撃沈。。。
という感じで、この旅は始まりました。 続きは、別紙より再開です。
なんだか、搭乗口の先には、ワイワイガヤガヤ賑わって聞こえる。
ここの室内は、ブレーカーが落とされてる感じで終了している。
ふと、自動ドア越しに見える、さっき乗せてもらった構内バスが待機してくれてる。
なんだか、乗れない状況を分かっていてくれて、待っていてくれていたようだ。
バスに乗り込むと、、
運転手さん「どうでしたか?、やっぱ搭乗手続き終了してたでしょ~。」
「やっぱり、海外へ行く便は、一時間前くらいには手続きを終了してないといけないんで。」
との事でした。
行き慣れてない自分にとっては、今回は、早めに到着した感じがしたんだけれども、
予想を反してのこの状況。。。 まいった。
運転手さんに、明日もまたきますので、宜しくお願いします。と伝え、
すぐさま相方さんに連絡を取り、事情を説明した後、迎えに来てもらい。
とりあえずこのポカリと空いた一日をせっかくなので、ドライブを楽しみながら、遠回りしながら
帰路へ着きました。
さて、、早速家へ帰って、ホテルの宿泊追加確認やら、便の取り直しなど
またまた初めての、しないといけない事が、頭をパニックにさせます。
でも、それもまた経験なのかな。
なれないオンライン予約で、便のチケットOK、ホテルの宿泊予約OK。
とりあえずは、一安心です。 さて、今日も早めの就寝をします。。