目 次( 1 / 1 )
目 次 ・・・・・・・・・・・・ 1 前 書 き ・・・・・・・・・・・・ 2
偽 神 記 (ぎしんき)
8. 神々のあやまち ・・・・・・・・・・ 3
8-1. 多神の謂(いわ)れ ・・・・・・・・・・ 4
8‐2. 神々の変遷(へんせん) ・・・・・・・・ 5
8‐3. 多神教の神々 ・・・・・・・・・・・ 7
8‐4. 一神教の神々 ・・・・・・・・・・・ 9
8‐5. 神々の攻防(こうぼう) ・・・・・・・・・ 10
8‐6. 神々の存亡(そんぼう) ・・・・・・・・ 11
8‐7. 神々の淘汰(とうた) ・・・・・・・・・ 12
8‐8. 今に在る神々 ・・・・・・・・・・ 13
8‐9. 本巻のまとめ ・・・・・・・・・・ 14
8‐10. 次巻の予告 ・・・・・・・・・・ 15
前 書 き( 1 / 1 )
前 書 き
前巻までをして、すでに明らかにされたように、この世・宇宙の元来(がんらい)一つに他なりませんでした。
そして、また、数万年前より今に至るまで、ヒトとされる全(すべ)てのヒトが、そもそもの祖先(そせん)を同じくする、いかに遠縁(とおえん)とはいえ、同じ血筋(ちすじ)の間柄(あいだがら)である、その特筆(とくひつ)すべき事実こその、すでに確かめられた通りでした。
さて、そこで何より疑問に思われたのが、それこそ民族(みんぞく)ごとにも異(こと)なるほどの、あまりの神々の多種多様(たしゅたよう)さにも他ならなかったのです。
はたして、これはどうしたわけでしょう!?
その疑問を解(と)き明かし、連(つ)れて神々の真偽(しんぎ)を糺(ただ)しては、はたして、どの神こその、真の神たるに相応(ふさわ)しいのか、それを突き止めることこその、本巻を以っての主旨(しゅし)に他なりません。