大変なことが起こったのはわかるが、人が倒れて、その時点では死ぬことがわかっていなかったとしても、その後も延々と「TUBE」のベストアルバムをリピートで流し続けるのはどうなのか?
オレたちの命は、現場をパンクさせないようにすることや、お客様を怒らせないようにすることよりも軽い。
「(やってられねえ)」
そんなことを感じながらも作業を続ているオレがいる・・・。
底辺肉体労働の現場にも、高齢化の波が押し寄せてきている。
いままでだったら、明らかに雇用されないような、とっくの昔に肉体的なピークを過ぎたジジイたちが職場に溢れている。
ローテーションで上手く回せていた仕事も、肉体的な疲労が大きいポジションを出来ないジジイたちのせいで、若い奴らの負担を増やさなければ成り立たなくなってしまった。