美しい女  utsukushii-hito

いいものはイイ。( 1 / 2 )

紹介したくなる。

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Maricoがイイ!!  と感じたものは自然と


彼女は実に心地よさげに、そして流暢に

説明をしてくれるか

連れて行ってくれる。


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それ自体が彼女のよろこびなのだろうとも思う。



"幸せはみんなで"



そんな想いを大事にしているひとは

話しているときの目でわかる。









いいものはイイ。( 2 / 2 )

たいせつなひと


Maricoと気が合うのはなんでだろう…。


そんなことをふと考えたときに

思い浮かぶのは


お互いを取り巻く家族のような、友人だった。



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そして


その友人と過ごす時間の感覚が


根拠もないのだけど。


彼女もわたしも似ているのだろな

そんなことを思う。


普段、言葉が溢れるほどの瞬間瞬間を生きながら

言葉が追いつかない時の流れに生きている



ほんの少し前まで

走り続けていたけど


何が変わったのか


彼女の選択のひとつひとつから

彼女の心地いいリズムを感じる。


それがひとが生きる上での

うつくしさなのかもしれない。




終わりに( 1 / 1 )

記憶に触れること

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この本をつくるにあたって

Maricoという女性の記憶をしずかに探しはじめた。



まるでそれは


焦ってしまっては、そのまましまいこんでいた記憶が

書き換わってしまうから・・・


とそんなことを無意識にも意識的にも感じているような作業でもあった。


だからなのか、なんだか慎重だった。



探し方は日々撮り続けている写真をかき集めたり

彼女の言葉を録音した音声を聴いたりする。



わたしの日々の出来事に対して観て聴いて感じている

膨大な量の記憶の中に

散り散りにあったピースを

ひとつひとつ集め続けいていると

間もなく、彼女の輪郭が鮮明さを帯びていくのだ。



また今回のことでひとつ、新しい発見があった。


過去の音声を聴くことはとても新鮮で

その録音時の記憶ではない感覚に触れられたのだ。

(彼女はとても丁寧に、発する言葉をひとつひとつ選ぶのだが)

Maricoの選ぶ言葉には独特の"透明さ"を感じたのだ。


彼女は言葉にしながら

「この音だっただろうか?」

発したときの音を一度、咀嚼するように感じながら

また次の言葉を音にしていく


言葉を紡ぐとはまさにこういうことをいうのだろなと

そんなことをあらためて彼女の特徴として記憶された。


そして、こういうときに気をつけていることは

無意識に相手はこうであろうという枠組みにはめないこと

今日、そしてこれまでの彼女はこういう女性であったかもしれないけれど

明日や一年後会ったら既に違う側面を育てた女性である可能性は

ものすごくあるのだ。


これは彼女との間だけの話でもなく

あらゆるひとと関わっていく上で

わたしが大事にしていきたいことのひとつである。



タイトルの『美しい女 - utsukusii-hito』 は

今後も彼女だけでなく別の女性にも

ひかりをあてて紹介できたらいいなと思うのです。

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最後までお読みいただきありがとうございます。


2013.5.4   aco



aco
作家:aco
美しい女  utsukushii-hito
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