SSK3

レベルアップ( 5 / 7 )

 

 

「(これから、また、人を殺しに行く。障害者と呼ばれるようになってから、人に優しくされることが増えた。もう少し早く、障害者になっていたら、僕は人を殺してはいなかったかもしれない。

 

人の優しさに触れて、人を殺すことを止めた僕は、たぶん、自殺をしただろう。僕は、日常の片隅で、数人にしか知られずに死に、僕に痛みを与え続けた奴らは、何事もなかったかのように生き続ける)」

レベルアップ( 6 / 7 )

 

 

 

 

 

泣ける。そして、笑える。

レベルアップ( 7 / 7 )

社会は、強者の為だけにある。

 

真実を知った時、僕は、強者になりたいと思った。この世の中には、ルールを管理する人と、ルールに管理される人がいる。

 

この違いがすべてだ。

 

人種や、性別や、民族や、学歴などはどうでもいい。すべては、この違いから生まれている。

 

僕が座っている、優先席というルールも、支配する為の道具でしかない。

ニート新書
SSK3
5
  • 0円
  • ダウンロード

57 / 152