SEKAI NO OWARI

<span itemprop="headline">本やCDやDVD、ゲームの大量の査定について</span>

店員にたくさんの商品を査定してもらったところで、苦労して査定してもらったのに、値段が気に入らないので、売らないという選択肢はとりづらいように思える。

少しの間、査定の手間をとらせたのに、売らないというのは、相手の査定した労力が無駄になってしまうからだ。

おまけにめんどくさい書類書かなきゃならないし、店側はこういう個人情報の書類をちゃんと保存したり、ビッグデータか何かに生かしたりしているのかと思う。

<span itemprop="headline">嫌な女について</span>

人の細かい癖やちょっとした差異を友人とささやいている。

たとえば体が他の人と比べて大きい、小さいや体のある部位の形がちょっと違う場合など。
女はこういうことを友人と語り合って、訳知り顔になるのが好きらしい。

訳知り顔になるのが好きというのは、人のうわさや人の動向について知るのが好きということである。

ネットにもこういう奴らはいっぱいいる。芸能人の過去をほじくり返す奴や卒アルとかなんとかで検索する奴だ。

自分は何でも気づくのが早く、空気を読んだりする、健全な人間アピールをしたいらしい。

<span itemprop="headline">殺されることについて</span>

突然誰かから顔もわからず、後ろから鈍器で殴られて殺されたとする。

死んでも幽霊となって誰が殴ったか知りたいだろうか?

そしてもしその顔を知ったら、幽霊となった状態でのろいをかけるだろうか、恨むだろうか?

死ぬのなら、なぐった人間の顔を知ってから、見てからのほうがいいだろうか

<span itemprop="headline">平均的日本人</span>

マスコミやネット住民はバッシングが大好物。失言やトラブルによって「悪人」となった対象を見つけては非難するが、最近ここに一般の人も追随し、まるで国民総出のいじめの様相に。このとき、非難する側は必ず「正義」を振りかざすが、実は他人を傷つけて楽しむ心理も混在する。もともと、似た価値観を共有する日本人は、差異に対して敏感で嫉妬を抱きやすく、異物を排除する傾向が強い。さらに、適度に豊かな現代には空虚さが蔓延し、若者は悲観的で自信がない。

岩波明の書籍からのネットのあらすじの引用

ポポロクロイスナルニア国物語
SEKAI NO OWARI
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