SEKAI NO OWARI matrix/ポポロクロイスナルニア国物語

いじめはいけないと言うことや犯罪はしてはいけないと知っているだけでは意味がない。

いじめはいけないということや犯罪をしてはいけないとわかっていても、人をいじめる奴や犯罪を犯す奴は山ほどいるだろう。

こういうののいけないということが、体や精神に浸透していなければならないと思う。

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たとえば宝くじに当たったら高級車や高価な家具を買うのではなく、

仕事やめて、ちびちび生活するとか、つまり、平均年収の人と同じ生活水準で生活するとか、

金があるのだから、本でも映画DVDでも、中古やレンタルで買うのではなく、新品で買うとか、食べ物も少しでも安く買うのではなく、産地や鮮度にこだわるとか。

嫌な奴の定義は何だろうか？

嫌な奴とは性格全体がそうだとは言い切れないが、気分を害される言動をされれば、それだけでそいつの部分には嫌な部分があるといえる。

そもそも誰か人間のすべてを把握することはできない。

部分を見てそいつを評価せざるをえない。

それでも、ちょっとした言動でそいつの全体の性格の傾向を知ることはできると思う。

人間をいい性格の部分は何％で悪い部分は何％といいきることはできない。

そもそもいい性格、悪い性格の評価というのは主観的なものだと思う。

人を嫌いな奴やいい人と思うのは瞬間的にその人をそう評価しただけであり、実際はそいつと長く一緒にいないとわからない。

言葉遣いや態度に荒々しさを表す人間はいったい何なのだろうか？

たとえば、「まじ」や「うぜぇ」という言葉を使う人間。

女は「うざい」という言葉は使うが、「うぜえ」とは言わないんじゃないだろうか？

粗野で野暮な人間はやたら力強さを表し、特技があるのを自慢し、男らしい言動に特徴があると思う。

このような傾向はスポーツをしている人間に多い気がする。