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福富成幸
学生時代には、自分は社長というものには縁が無いと思っていたが、若くして社員として入社した会社で能力を認められ、最終的に社長まで昇り詰める。
雇われ社長の限界を感じて、その後自ら会社を創業して社長に就任。
現在IT系を中心とした3社の会社の社長をしている。
これまでに海外の会社を含めて、12社の会社の社長を歴任。
社長と社員の間の大きなギャップや理不尽さを痛感し、これまで自らが知り得た事実やノウハウをできるだけさくさんの人に共有して、一人でも多くの人に社長になってもらいたいという想いで本書を執筆。
序 章 あなたも社長になれる
第1章 社長になるメリット
第2章 お金持ちになろう
第3章 社長の種類
第4章 社長と社員の違い
第5章 社長の本音と建前
第6章 社長になる方法
第7章 社長のデメリット
はじめに、あなたに、聞きたいことがあります。
お金持ちになりたいですか?
上司に叱られたくないですか?
老後の心配をしたくないですか?
異性にモテたいですか?
周りに賞賛されたいですか?
社会的信用を得たいですか?
みんな、「イエス」ではないでしょうか?
実は、これらはすべて、「社長」になれば、実現できることなんです!
なのに、みなさんは、いまは「社長」ではない。
しかも…「社長」になろうともしていない。
なぜでしょうか?
今の仕事や生活に満足しているのでしょうか?
ちなみに、今の仕事に満足かどうかについてのアンケートを取ると、実に半分以上の人たちが不満を持っているという結果が出ています。
しかも、年々不満を持つ人の割合は増えているのです。
海外では、転職理由が「キャリアップのため」が多く、収入を増やすために転職しているのですが、日本では、「人間関係や仕事内容に不満がある」という理由で転職をする人が少なくありません。
その結果、収入が現状維持だったり、場合によっては収入が下がってしまう人もいるのです。
なんか、残念だとは思いませんか?
どうして、自分で独立する、という考えにはならないのでしょう?
私なりに、なぜかを考えてみた結果が以下のような理由です。
①お金がないからムリ
②能力がないからムリ
③頭がないからムリ
④人望がないからムリ
⑤若くないからムリ
⑥学生だからムリ
⑦女だからムリ
勝手に「自分にはムリ」と決めつけているからではないでしょうか?
たまに「自分は社長の器じゃない」というのを耳にしますが、そんなことを、誰が決めたのでしょうか。
なぜ自ら、自分を低く評価したり、自分に制限を設けてしまうのでしょう。
もっと、自分を信じてみませんか?
そして、実は、今は起業する(会社をつくる)には、最高のタイミングなのです。
というのは、安倍首相は起業支援にすごく力を入れているのですが、起業の数を今の2~3倍にしないといけないのです。
そのために、色んな方面から起業を後押し、サポートする政策を出しています。
中には、650万円の報酬を2年間保証するという、常識では考えらないような過保護なものまであります。
日本では、今でも1日に300人もの人が、会社を作っています。
一度しかない人生、もっとチャレンジしてみませんか?