救いの途教書 13   宗教革命

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目   次( 1 / 1 )

 

    目   次                        ・・・・・・・・・・・・・・    1

    はじめに           ・・・・・・・・・・・・・・    2   

           宗教革命

13.  過ちとの訣別(けつべつ)     ・・・・・・・・・   3

13‐1. 信仰の原点         ・・・・・・・・・・・・・     4

13‐2. 現時点からの遠望      ・・・・・・・・・・     6

13‐3. 真実の更新性        ・・・・・・・・・・・     7

13‐4. 真理の相対性        ・・・・・・・・・・・     8

13‐5. 絶対真理の追究        ・・・・・・・・・     9

13‐6. 人類としての使命        ・・・・・・・・    10

13‐7. 人類としての目標        ・・・・・・・・    11

13‐8. 神の神となり        ・・・・・・・・・・・・    12

13‐9. 本巻のまとめ        ・・・・・・・・・・・・     13

13‐10. 次巻の予告        ・・・・・・・・・・・・・     14

は じ め に( 1 / 1 )

 

             は じ め に

  

   およそ16世紀は西洋に始まる、実証科学の黎明(れいめい)以来、科学は次々と発見・発明を加速させ、発見をしては、新たな事実・真実に、私たちを目覚めさせると共に、それを以っての発明をしては、私たちの生活の改善に、それ以前とは比較(ひかく)にならないほど、かつて無くも多大な貢献(こうけん)を果たしてきました。

さて、それに比べて、総じて宗教の相も変わらず、定(き)まり切った古来由来の、神よりとされる教義に固執(こしゅう)するまま、科学に暴(あば)かれた顕(あきら)かな過(あやま)ちさえの、潔(いさぎよ)く素直(すなお)に改めようとすらの為(な)されません!

果たしては、両者どちらこその、本来以って、神の意思にも副(そ)われようものでありましょうか?

敢えて述べるまでもなく、その応えこその、今更ながらに改めても、明白この上ないに違いありません。

さては、他ならぬ時流の自明のままに、時代ごとにも異なる事実・真実さえの、改定されずに措(お)かれない、その紛(まぎ)れも無い現実こその、はたして何故(なにゆえ)のためでもあるのでしょう?

これもまた言わずもがなに、時代時代にも異なる、その要請(ようせい)の必然にして、それ相応に正しくも改められて然(しか)るべき、その必要に迫(せま)られ、さながら弥(いや)が上にも満を持(じ)すかに、その希求(ききゅう)にそぐわざるを得なかった、偏にそれが故にも他ならなかったからなのです。

さて、そうともすれば、私たち人類は、未だ絶対真理の知り得ようもないままに、時空の挟間(はざま)に囚(とら)われ、遠い過去すらの未知にして、未来を以って先々に尋ねるよりない、そうもした存在に他ならないことを、致し方なくも否応(いやおう)なく、認めざるを得ないのではないでしょうか!?

果しては、旧来の伝統的世界観こその、なるほど史実に顕著(けんちょ)なように、時代ごとにも、ものの見事に一変させられようことすらの、何ら不可思議で奇異(きい)な事でも無いに違いありません!

殊(こと)にも、いわゆる伝統宗教における、神直々(じきじき)ともされる創世以来のその教えこその、もはや今日現代の今となっては、到底真実とは認めようもない、所詮は古人の夢想にすぎないとばかりに、変わり果ててしまおうまでにも!

それが何より端的(たんてき)な証拠に、『 聖書 』 の詳細にも研究されて、この世・宇宙の始まりが、紀元前4千4年ともされたその実際が、今や科学にも拠(よ)り、実に138億年前にまで遡(さかのぼ)るかに改められ、今後さらにもその更新・改定すらの、けして無いとさえされません。

さても、果して、この世の一切が、一事が万事にも亘(わた)って、そうもしたものに違いなければ、何を以って宗教のみの、その例外などとされましょうか?

さては、旧来の伝統宗教に基づく、長く久しくも常識とされた世界観さえの、案の定(じょう)時流の自明のそのままに、根底より覆(くつがえ)されるべくして覆させられずには措かれませんでした。

果しては、改められた新たな世界観こそを新常識に、誤った宗教の教えこその、本来あるべくも正しく改められる、その根本からして糺(ただ)される、いわば所謂(いわゆる)宗教革命こその、敢えても挙行(きょこう)のされずには、済(す)まし措(お)かれないのではないでしょうか!?

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shinrikyusai
作家:主代 宗元
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